いつもご訪問下さり、誠にありがとうございます。
1日1クリックのご協力をお願い致します。


皆様、こんばんは。

どう転んでもウィルソンテソーロは軽視していましたので当てることは出来なかったでしょうが、正解は「ラムジェット本命」だったのだと思います。前崩れすらあり得る展開想定、データで示したように例年と違って明らかに差しが決まっていた馬場、そして優秀だったあの追い切り・・・それでも本命にしなかったのは、やはり中京ダートG1での外回しは致命傷になる怖さを拭えなかったからですが、馬場傾向を考えれば例年の結果は度外視出来たはずで、そこに予想の甘さがありました。

 【2025 チャンピオンズC】 
9アウトレンジ
12ナルカミ
7ラムジェット...3着
1ウィリアムバローズ
11シックスペンス
13サンライズジパング
6ハギノアレグリアス
3メイショウハリオ
2ダブルハートボンド...1着
16ルクソールカフェ


パドック推奨馬→9アウトレンジ、4セラフィックコール

予想方法:アナログベース
予想結果:不的中(3連複36点)

投資20,000円→回収 0円
CC1
レースラップ

12.8-10.8-12.2-12.2-12.3-12.6-12.9-12.3-12.1(48.0-49.9)

展開と言うか、ラップ的に触れざるを得ないのはラスト4-3F地点で、これがこのレースの全てと言っても過言ではありません。上に掲載したラップで白抜きにした箇所ですが、ここで不自然なほどにラップが落ちていることが分かります。そして直線に入って再加速していると。これは私が常日頃から言っている典型的な「急→緩→急」ラップで、こういうことをやると圧倒的に差し馬有利になります。どういうメカニズムで差し有利になるかは過去記事で何十回も説明していますので、ご存知ない方は過去記事を漁って下さい。
これ、岩田望Jは「前半に絡まれてペースが速くなったから息を入れた」と考えての行動なのでしょうが、「息を入れる」って当たり前で正しいことだと思い込まれているっぽいですが、「息を入れる」って単純にラップを落とすだけが全てではないですからね。あれだけ顕著にラップを落としてしまっては逆効果なんですよ。こんなことをやるのは自殺行為で、だからこそウィリアムバローズは最下位、2番手シックスペンスは11着、4番手ナルカミは13着に沈んだのです。こんなことは何十年も前から変わらない、そしてこの先何百年も変わらない事実なのですが、乗っている騎手ですら気付いていない人が大半なのですから驚き(15%ぐらいの騎手は明らかに気付いています。例えば武豊Jは絶対にこういうラップは踏みません)。このブログをずっと見て下さって「急→緩→急」の意味を理解されている方は、多くのレースで私が言う通りの結果になっていると体感されていると思いますが、このレースも理論通りに差し馬が上位を占めることになりました。

1着▽ダブルハートボンドの強さは予想本文で書いた通り。それでも評価を落としたのは、これも予想本文で書いた通り→「未だ揉まれる競馬を経験していない点は嫌で、もしナルカミが強引に内を切って来ると馬群内に押し込まれる可能性がある点で怖いです。ナルカミを突っ張って外2番手を確保したとて、少なくとも厳しいペースの不利な展開に巻き込まれるわけで、どう転んでも楽な展開になりそうもありません。また、酷かった追い切り内容から前走の疲労を引きずっている可能性が高そうなことも心配な材料」
結果的に疲労云々は見立て間違いだったと言わざるを得ないですし、明らかに先行馬不利になった展開にも抗ったのですから過小評価し過ぎていたとも言わざるを得ないです。25みやこSでは前半5Fを59.3秒で通過しながら、ラスト4Fを「12.0-12.0-12.0-12.2秒」で上がる驚異的なラップで快勝していましたが、あれをもっとリスペクトすべきでした。2着ウィルソンテソーロとはハナ差でしたが、展開を考えると着差以上に強かった印象で文句ありません。かなり強いです。従って今後も最上位戦で安定して走れると思いますが、未だ揉まれた経験がないのは大きな問題(今回も3番手でしたが、砂を被らない位置を追走させていた)。

向正面
CC2

3~4角中間
CC3
また、25ブリーダーズGCは前後半60.7-65.9秒程度の超ハイペースだったので仕方ないですが、地方の深いダートではパフォーマンスを落とす可能性があることも頭に入れておくべきでしょう。

2着消ウィルソンテソーロについても見立て違いで、追い切りを見て25南部杯の疲れをまだ引きずっていると感じていましたし、本質的にハイペースが向かない馬だとも考えていました。ただ、いくら展開が向いた上にインベタ追走出来たと言ってもここまで走られたのですから見立て違いと言うしかなく、状態面についてはともかく、馬キャラについては再度見直す必要があります。
レース自体については、前述通りに上手く行った感は否めないとは言え、3着には2馬身半差を付けたのですから力が上だったことは紛れもない事実で、やはりあの25南部杯における非常に優秀なパフォーマンスは本物でしたし、1800mまでならばマイルと同じように走れることも証明しました。

3着▲ラムジェットはノーブレーキで走らせたいタイプですから、終始外回しの競馬になることは想定内で、佐々木晶師は週中にも直前にも「不利は承知で外回しの競馬で」と明言されていました。過去10年のチャンピオンズCで3角10番手以下から馬券に絡んだ馬は9頭居ましたが、2021年チュウワウィザードを除く8頭は3~4角をインベタor内から2頭目を通すロスの小さい立ち回りだったことで共通しますので、コーナーでは4頭分、4角では5頭分外を通して3着にまで差し込んだことは高く評価出来ます。ただ、かなり展開が向いたこと、例年よりも明らかに外差しが利く馬場に恵まれたことは間違いなく、途中で緩めないラップ構成、例年通りの馬場であれば差し損ねていたでしょう。それでも追い切りで感じた通りに復調は明らかで、タイプ的に大井ダ2000mの交流戦の方が競馬はし易いですから、東京大賞典に出て来るならば期待出来ます。

4着△メイショウハリオはラムジェットの更に1頭分外を回して差した内容。ラムジェットよりも先んじて直線に入れたのは、コーナーでの加速力と反応速度の違いですが、流石に立ち回りが無茶過ぎたことでラスト1Fでは失速。スピード能力の衰えが顕著ですから、ラスト1F12.1秒のラップに対応し切れなかった面もあります。タイプ的には地方向きで引退を撤回して東京大賞典に向かう話もあるようですから楽しみですが、今回はかなりデキが良さそうでしたから、あれ以上があるかと言われると・・・

5着◎アウトレンジは理想的とは言わずも及第点の位置は取ってくれましたが、如何せん展開が厳しかったです。また、緩んだ3~4角であれだけ手応えが渋かったのは本質的に砂被りが苦手であることも影響したはずで、だからこそ尚更あそこで顕著にラップが緩んで一団になったことは痛恨でした(早めに外に出したいので)。それでも不本意な競馬で5着なら悪くなく、条件次第では東京大賞典でももう一度本命にする可能性が高いです。

6着△ハギノアレグリアスは想定していた通りに2列目のインを取り、終始ロスのない立ち回り。中京巧者でもあって、低評価を覆す頑張りを見せてくれたと思います。6着に終わったのは展開的に厳しかったことと速い脚の差で、ピーク時の能力があればもう少し頑張れたでしょうが、現状ではここまででした。これで引退のはずです。

8着△サンライズジパングは直線で狭くなる不利がなければ5~6着はあったと思われる内容。立て直しの最中、転厩して時間がない中では悪くない結果だったでしょうし、520㎏台まで馬体を戻せたことは良かったはずで。ここらじっくり筋肉量を増やしていくことで上昇して行けるでのは?と考えています。能力の元値は間違いなく高く、今日の内容からも2026年の復活に期待大。

11着△シックスペンスはやや抑えが利かない感じで逃げ馬に絡んで行きましたし、その上で3~4角であれだけ緩んでしまうと勢いが付いた後続に抗えないのは当然で。今日はかなり上手く行かなかった感が強いです。とりあえず見直しは利きますが、ダート戦では砂を被った経験がないだけに馬群内で収めるわけにも行かず、そうなるとマイル戦の方が戦いやすいかも知れません。それでも中央G1では足りない感じがしますが・・・

13着○ナルカミは「中京の発走へ向かうまでの導線が難しい」「テンションが高くて我慢が利いていなかった」「いつもの行きっぷりが無かった」などなど、騎手・陣営からメンタルに関する話(敗因)が多数聞こえてきますが、こういったことは後付けで何とでも言えますし、伝聞を100%信じるわけにも行きませんから、これらは話半分に聞いておくぐらいにしたいです。
目の前で起きた事実だけを基に考えれば、まず坂スタートの影響でトモを落としてしまってダッシュが付かず4番手からの追走に。揉まれたわけではないですが、逃げて強い競馬をしていた馬が控える競馬になってパフォーマンスを落とすことは珍しくなく戦前にも懸念していましたが、それが現実に起こってしまったと考えるしかないでしょう。また、前走は間違いなく強かったですが、馬場差補正すれば昨年のフォーエバーヤングにもミッキーファイトにも届いていないレベルであることは週中ブログでも書いた通り。専門誌の記者ですら「昨年のフォーエバーヤングより時計が速い」などと持て囃していましたが、「お前ら馬場差の概念ないんか」と言う話で、過大評価され過ぎていたきらいもあります。兎に角、分からないことが多いので、この一戦だけで全てを判断することは出来ません。

15着▽ルクソールカフェは砂被りNGなので終始外回しの競馬をせざるを得ない点で多頭数のコーナー4回コースが致命的に合わなかった感がありますし、あの追い切りやコーナーの挙動を見ても今日はデキが無かったとも。とりあえず参考外と考えて良いでしょうが、今後はワンターンコースなど戦う場所は限られそうです。

16着☆ウィリアムバローズは、シックスペンスに絡まれて5F60.3秒のラップになった時点で苦しかったのは間違いないです。ただ、ノーチャンスなペースでもなく、持久力も高い馬なのですから、あの状況になったならば腹を括って「急→急→急」のラップにして肉を切らせて骨を断つ競馬をするしか方法は無かったです。どう考えてもその一択なのです。それが、あろうことかラスト4F目から信じられないほどに緩めて後続に差を詰めるチャンスを与えたのですから頭を抱えるしかなく、鞍上の選択ミスが招いた大敗だったと言わざるを得ません。あそこで緩めていなかったとしても苦しいペースですから馬券に絡めたなんて言う気は全くないですが、それでも持久力戦に持ち込むことで、もう少しマシな結果にはなっていたはず。