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皆様、こんばんは。
9月4週の回顧です。
まずは、勝負レースとしたスプリンターズSでしたが、皆様のご期待にお応えする結果が残せず申し訳ございませんでした。
ただ、1人気のサトノレーヴは決して堅い馬では無いこと、ピューロマジックは能力ほどに評価されていなかったこと、絶好枠を取れたこと、展開利もあること、その上で回収率600%は目指せそうなこと、これらから勝負レースにしたこと自体に間違いはなかったと思いますし、後悔もありません。ただ、軽視し過ぎていたリスクがあったことも事実で、これはどう考えても私が未熟過ぎました。予想家としては大失格です。
そして、個人的にスプリンターズSよりも痛恨だったのがシリウスSで、これは決定的なミスを犯してしまいました。後から書いても負け惜しみでしかないのですが、獲らなければいけない852倍でした。あれを獲ることでシステムの優秀さ、これまでに書いて来たことを全て証明しつつ年間収支もプラス域に持って行けただけに痛恨でしたし、とんでもないことをやらかしてしまいました。本当に申し訳ございませんでした。流石にショック過ぎて日曜分の予想を行った後には寝込んでしまいましたが、3連単で言えば100万馬券クラスの配当はロジカルに獲れるシステムで、今回よりもデカい配当を獲るチャンスはまた必ずやって来ます。一発で全てをひっくり返せますので、今度こそ皆様に恩返し出来るように、細心の注意を払って取り組んで参ります。
【2025 シリウスS】
評価点

パドック推奨馬→6テーオーパスワード、3ジューンアヲニヨシ、2グーデンドラーク
予想方法:システムベース
予想結果:不的中(3連複19点)
投資11,000円→回収 0円

レースラップ
12.5-11.2-11.4-13.3-13.1-13.3-12.8-12.2-12.1-12.9(61.5-63.3)
回顧するのも嫌になる痛恨の不的中で、なんてアホな人間なのだろうと自分のことが嫌になりますが、向き合って回顧しなければアホは一生アホのままで治りませんから、しっかり向き合ってみます。
このレースを考える上でひとつ頭に入れておきたいのは、ほぼ全頭のデキに疑問符が付いたこと。それは3+点以上が2頭しかおらず、ほとんどの馬に対してネガティブなことしか書いていない追い切り分析を読んで頂ければお分かり頂けると思います。その上で急→緩→急のダート戦としては特殊な展開が重なったのですから、やや再現性が低い結果になったと思います。あまり今後の参考にはならないレースかも知れません。
1着ホウオウルーレットは岩田康Jとの相性が抜群で、展開が向かなかった25プロキオンS4着は着順以上に評価すべき結果。それ故に2走前では強めに狙いましたが、展開が向きつつもだらしない結果に終わったのは体調面等に問題があったからだろうと言うことは予想分で書いた通りです。そこまで展開が向かなかった前走ではキッチリ走ったように、展開が向けば走って来ることは予想していましたが、今回はそれほど展開は向かないだろう想定でアナログ予想ではあまり評価はしていませんでした。ただ、蓋を開けてみれば前傾ラップ、しかも急→緩→急の絶好展開でしたから、この展開ならば勝ち切ったことに何の驚きもありません。今後も展開次第の面はありますが、それと共に岩田康Jが騎乗するか否かも重要なファクターになることは覚えておくべきです。
2着サイモンザナドゥはとにかく速い脚を持っていない代わりに持久力には優れているので、後ろから進めようが前で受けようが、どんな位置取りでもペースが速くなって全頭が消耗している状態で直線に向くレースでしか好走出来ないタイプ。ただ、そういう展開でも過去にジンセイやグーデンドラークには負けていますから、かなり負荷の大きい展開にならなければノーチャンスだろうと考えていました。それが前傾ラップ且つ急→緩→急の高負荷の展開になったのですから絶好で(急→緩→急のラップはインターバルトレーニングに似たラップ構成ですから、心肺への負荷が極めて大きい)、展開がドンピシャにはまった上での好走でした。追い切り分析で3番手に評価したように、相対的にデキが上だったことも見逃せません。それ故に再現性が低い好走だと考えられますので、今後も安定して走れるかと言われると少々疑問。
3着ジューンアヲニヨシは恐らく前の馬を抜きたくないタイプで、同じくダートを主戦場にしている馬で言えばハピと同タイプですね。そのハピも相手なりには走るものの勝ち切れないですが、強い相手だろうが同じように走れるのは高い能力があればこそで、潜在能力は今回のメンバーでも最上位の見立てでした。今回はその弱点をカバーすべくブリンカーを着用したことが大きなポイントで、西村Jがその性格を考えて早め先頭の競馬をしてくれたことも好走の一因になったと思います。ただ、結果的に展開が厳しすぎたことは誤算で、ペース次第ではもっと上の着順もあり得たでしょう。上位馬の中では一番強い競馬をしたのは間違いなく、本馬については今後の重賞路線でも堅実に走って来るだろうと思えます。ただし、前の馬を抜くかどうかは未知で、これは次以降に判断するしかありません。
4着ジンセイは追い切り分析で2点評価としたように、デキが全くなかったと思います。それは「精神面はいい雰囲気でしたが、動きがデキにはない感じでした。前半も直線もその分ですね」と言う川田Jのレース後コメントからも間違いはないでしょう。その上で厳しい展開も重なったのですから楽ではなく、あれで4着に粘れたのは高い能力があればこそ。やはり強い馬ですね。デキが戻れば重賞は勝てる馬です。
デキの悪さでは5着ブライアンセンスも同じで、同馬の場合は展開こそ向きましたが、今回の状態で5着まで差せたことは評価すべきです。冬場の方が良いタイプだけに、厳冬期に向けてどんどんパフォーマンスを上げて行けると思います。
7着テーオーパスワードの敗因分析は難しいですが、基礎スピード型だけに緩急の大きいラップが合わなかった可能性がありますね。緩んだ中盤ではやや力みが強かったですし、前傾ラップ戦ではありましたが、松山Jは「思った以上にペースが遅かったです」とコメント。つまり緩い流れが良くなかったと考えているわけで、やはりもっとタイトに、ワンペースで流れてくれなければダメだと言うことでしょう。
8着タイトニットもタイトな流れが良いタイプだけに、緩急の大きい流れが良くなかった感があります。また、追い切りから近2走よりもデキは落ちると書きましたが、坂井瑠星Jも「返し馬から動き切れない感じで、いつもの脚を使えませんでした。使って良くなると思います」とコメント。デキに問題があった点で次走以降は見直せると思います。ただし、ペースが緩い展開想定では評価は落とすべきです。
11着メイプルリッジは去勢明け初戦で10㎏の馬体減。追い切りは冴えず、キックバックをかなり気にするタイプだけに内枠もマイナスと。かなり条件は厳しかっただけに、この大敗は当然です。これだけの悪環境ながら5人気に支持されたのはモレイラJ騎乗だからで、それだけ盲目的に馬券を買う人がいると言うこと。ちょっと考えられないですね。
【2025 スプリンターズS】
◎1ピューロマジック
○6ナムラクレア...3着
▲15ルガル
☆4ママコチャ
△7サトノレーヴ
△11トウシンマカオ
△13ジューンブレア...2着
▽8ペアポルックス
▽16ウインカーネリアン...1着
パドック推奨馬→8ペアポルックス、7サトノレーヴ、6ナムラクレア
予想方法:アナログベース
予想結果:不的中(3連複18点)
投資20,000円→回収 0円

レースラップ
12.0-10.7-11.0-11.2-10.6-11.4(33.7-33.2)
「ラスト2F目に0.6秒もギアチェンジして10.6秒のラップを踏んでしまうようなスプリンターズSは当てられません」と言いたい反面、あれだけ前有利の展開が想定されて馬場の恩恵もあり、とにかく立ち回り力が重要である近年のスプリンターズSの傾向を考えれば、競馬のセオリーとして前で立ち回れる馬から入ることは全く不可能ではなく(と言うより、むしろそうすべき)、そういう意味では全く獲れないこともない馬券だったとは思います。獲れなかったのはただただ未熟だっただけで、皆様にはご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ございません。
展開予想としてはウインカーネリアンとルガルの外枠2頭が内を切って先行すると考えていましたが、ルガルは出遅れたもののジューンブレアが代わりに行きましたので、まあ形的には想定通り。想定と違ったのは内のママコチャが思ったほど出して行かなかったことと、ペアポルックスが出遅れてしまったことで、内に抵抗する馬が居なかったことで予想以上に楽に位置が取れたのが外2頭。この2頭が早々に、また急角度で内を切ったことで中枠の面々は行こうにも行けず、結果超スローペースに。後傾ラップになったスプリンターズSはグレード制導入以降で3回しかない特殊例で、前後半差0.5秒ものスローペースは史上最遅。前の馬がラスト2F目に10.6秒ものラップを踏んでしまうのですから後方馬はノーチャンスなのは当然で、前2頭は極めて展開に恵まれる結果になりました。
正直な感想を言えば、スプリントG1としては糞みたいなレースで、流石にG1でこんなことやってたらダメでしょう。予想が当たった外れたではなく、これは失望しかないですよ。三浦Jの劇的な勝利でレースの糞さが霞んでいますが、そもそもがペースが上がらないと予想された中で思い切って先行しようと考えた騎手が皆無だったことが残念(もちろん、行こうと思っても行けない馬はいるわけで全騎手が責められるわけではないです)。もちろん競馬ですから、様々な要素が絡み合った上でこういうことも起こり得るわけですが、それでもね・・・
1着▽ウインカーネリアンに関しては、とにかく三浦Jおめでとう!それしかないです。大外枠の逃げ馬で行くしかない状況、ジューンブレアの方が速かったので番手で手を打つ、スローなのでなるべく早めに逃げ馬に馬体を併せる、これって基本中の基本で特に激賞するような騎乗内容ではないです(別に三浦Jを下げたいわけではないです。あくまで冷静な感想)。あえて褒めるとすれば、「これ、G1勝てるかも」とリアルの感じられたはずの勝負所でも焦らずにセオリー通りに乗れた冷静さで、126回も苦汁をなめた経験がここで生きたのでしょう。馬に関しては、25アルクォーツスプリント同様に展開に恵まれた上での好走で、再現性は低いと言わざるを得ません。
2着△ジューンブレアは力みが強いタイプ。それ故にここ2走では前に馬を置く競馬をしましたので、今回もそうするだろうと。それがテンにそれなりに出して行きましたので、恐らく外番手を取ることがプランAだったと思いますが、これこそが馬場と展開を読んで「勝ちに行く」姿。そして、思いのほか内の馬が行かないと見るや、強めに出して行く形に切り替えて一気にハナを奪いましたが、勝ちに行く姿勢がなければ実現しなかった形で、これは騎手が呼び込んだ展開利だったと言えます。ウインカーネリアンとは緩い流れからの一脚の差が出たもの。そもそもが厳しいペースを先行して良さが出るタイプですからね。
3着○ナムラクレアはサトノレーヴの位置は取れたはずで、それはレース映像を見直しても感想は変わりません。たとえそう乗っていても3着であることに変わりはなかったと思いますが、ここまでのスローになるとは予想出来ずとも、そこまでペースは上がらないと予想は出来ただけにルメールJはもっと攻めるべきだったと思います。彼はどうしても構えがちで、だからこそスプリント戦の成績が相対的に良くないわけで、その悪い面が出てしまったレースでした。
それはともかくとして、馬は本当に偉くて、あの厳しい展開を跳ね除けて3着ですから最大限に褒めてあげるべき。これで高松宮記念は3年連続2着、スプリンターズSは3年連続3着ですから、勝ててはいませんが大偉業ですよ。本当に偉い、偉いです。もう引退させてあげて良いと思いますけどね、十分頑張りましたよ。
4着△サトノレーヴは速い時計・速い上がりの決着に不安がありましたので、そもそも今日の環境が向かなかったことが一番大きいです。更に痛かったのは最序盤の攻防で、ゲートから出して行ってしっかり位置を取りに行ったモレイラJの対応に問題は全くなく、むしろ流石と言えるもの。ただ誤算だったのは内枠の面々が全く出して行かなかったり出遅れたことで、これにより外からの2頭(=ジューンブレアとウインカーネリアン)が急激に内に切れ込み、それにより馬群横位置の中央に位置していた本馬は左右から挟まれて位置を落とすことになりました。もし内枠の面々がそれなりに出していれば、外2頭はもっと緩やかに内に入り込まざるを得ず、その分でスペースが生まれますから挟まれることは無かったはず。また、そうであればもう少しペースが上がって本馬でも対応可能な上がりラップになったでしょうから、あの最序盤は本当に痛かったです。ただ、こればかりは自分の力ではどうすることも出来ない話ですから仕方なく、この敗戦は騎手も馬も責められません。香港でのカーインライジング撃破を応援しましょう。
6着同着ママコチャはあの枠の並び、馬場バイアス、想定された展開、各馬の作戦的にピューロマジックの前に入ってラチ沿いを取ることは必須でしたし、当然そうすると思っていました。それがそうせずに2列目を選択、結果序盤に狭くなったことで3列目に下がり、最後はキレ負けすることになりました。岩田望J曰く「凄くいいポジションが取れました」だそうですが、アホかと。このブログでも再三書いていますけども、やっぱりね、彼は競馬観に問題が大ありなんですよ。もちろんね、例年のようなスプリンターズSならば、あの位置は悪くないですよ。ただ「凄くいい位置」では絶対にない。なぜなら内から2列目なのだから。ペースが流れていたとて、ピューロマジックは出して行かない、控える競馬をすることは分かり切っていたわけで、どういう流れだろうが「ピューロマジックの前、内ラチ沿い確保」は絶対にやるべきミッションだったわけです。そこから付いて行くか控えるかはペース次第。そこの前提が決定的に欠けているのです。もしかすると掛かることを怖がったかも知れませんが、スプリント戦でそんなことを恐れて保守的な乗り方をしていると絶対にG1は勝てませんよ。勝負に出なければG1は勝てないんです。結果的には負けましたが、それをやったのが武豊JでありモレイラJなわけで、こんな騎乗をしていて「凄くいい位置」「馬が伸びなかったのは分からない」なんて言っているようでは先は知れています。馬を御す技術は高いのですから、もっと「脳力」を付ければトップに立てる器なんですけどね。勿体ない。そういえば、前も同じこと書いたな・・・
8着ピューロマジックは有り余るスピード能力が最大のストロングポイントだけに、緩い流れからの瞬発力勝負では見劣ってしまいます。レース振りは想定したものだけに文句は無かったですが、流石に流れが遅すぎました。その分道中で掛かってしまいましたし・・・また、急坂がダメかも知れませんね。それは3歳早期にも見せていた面で決して頭に無かったわけではないですが、力を付けた今ならば克服出来るだろうと考えてしまった私のミス、と言うか考えが浅はかでした。申し訳ございませんでした。
10着△トウシンマカオはスローな流れから一脚が使えるタイプなので、今日の流れは悪くなかったはずですし、揉まれない3番手も悪くなかったです。それだけに勝負所から手応えが渋く、直線でも全く脚が使えなかったのは意外としか言えませんが、原因はデキでしょう。前走よりも肌艶こそ良くなっていたものの驚くほど気配が薄かったのはパドック分析で書いた通りで、あのきな臭い追い切りパターンからも体調なのか脚元なのかに問題があった可能性は高いと思います。厩舎的に立て直せるかは何ともで、次戦以降はとにかく追い切りパターンと動きの質を見て取捨を判断するしかないです。
12着ルガル、13着ペアポルックス、15着ヤマニンアルリフラは今日の流れで出遅れた時点で終わり。ノーカウントで良いです。