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本日の重賞予想(しらさぎS・府中牝馬S)記事はアップ済です。
「しらさぎS」は3連複11点、想定回収率500~600%。チェルヴィニアとレーベンスティールは印上位3頭には入れておりません。
「府中牝馬S」は3連複36点、想定回収率700~1200%。やはり前言撤回は良くないと思い、勝負レースにすることは止めました。
詳しくは下記記事からお願いします。
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「6/22(日)の重賞予想(しらさぎS・府中牝馬S) 」記事へ
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皆様、おはようございます。
本日は「しらさぎS」と「府中牝馬S」の追い切り分析です。
今回も評価は7段階(上から5→4→3+→3→3-→2→1)としました。
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【2025 しらさぎS】
5点:該当馬なし
4点:「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内(A)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(20位ぐらい)
栗東CW併せ。派手な時計こそ出していないものの、ここまでに4本の速い時計を出していて乗り込みは順調ですし、1週前→今週の日・水と併せ馬を行ってしっかり負荷もかけられています。今週は3勝Cドゥラリアルらを相手の3頭併せで先行する形、コーナーから直線序盤では追走した2頭が先に追い出したことで一旦は前に出られましたが、馬なりのままでこれらに追随し、合図が出ると一気に前に出る好内容。研ぎ澄まされているような反応の鋭さでしたが、この反応の良さこそが前走との大きな違い。デキはピークでしょう
4点:ダイシンヤマト
美浦南W単走。中9週間隔が開きましたが、ここまでコース5本と坂路1本の合計6本の速い時計を出していて乗り込みは順調。1週前も2週前も併せ馬で速い時計を出していますが、今週も単走ながら6F81.9秒の時計を出していてかなり負荷を掛けています。これは意欲の表れと理解したいですね。道中は力み加減で口向きの悪さも気になるのですが、そういったマイナス面を吹き飛ばすほどに直線のフットワークはパワフルでシャープ。デキに関しては何の不安も要らないでしょう
3+点:ダディーズビビッド
栗東CW単走。中9週で迎えた前走が速い時計が4本で時計負荷もそれほど強いものでは無かったもの。言ってしまえば明らかに叩き台で、そこから中1週で迎えるここは恐らく予定通りのローテーションなのでしょう。中1週なので時計は目立たないものでしたが、悪い時のように掛かっていく感じがないのは何よりですし、馬体細化もなく元気一杯。細化がないどころか張りや筋肉の凹凸が目立つ馬体はかなり目を惹くもので、これは無視できないと思いますよ
3+点:キープカルム
栗東坂路単走。中10週の臨戦ながら速い時計は坂路での4本だけ。暑い時期であることを考慮しても本数は不足しており、この点はマイナスです。ただ裏腹に動きは良くて、4F51.8秒の速い全体時計を出しながらラスト2Fを12.2-11.9秒でまとめたのですから上々。馬体をスッキリ見せており仕上がりは抜かりないように見えます。ただ本数が不足しているのは事実で評価は迷いましたが、動きの良さを優先して3+点にしました
3点:コレペティトール
栗東坂路単走。中3週だった前走と同じような時計の出し方。中5週の地元戦ですからあと一本欲しかったのは事実ですが、暑い時期でもありますからこんな感じで良いのでしょうし、中間には障害練習を取り入れたそうですから、その関係もあるのかも知れません。最終追い切りの全体時計は前走とほぼ同じでしたが、大きく違うのはラスト2Fを12.2-12.2秒と減速せずにフィニッシュ出来たこと。ここ最近は大きく減速してフィニッシュすることが多かっただけに、これは大きな違いです(前走は12.3-13.1秒)。一杯一杯に追われてもスピード感はいまいちで見た目に感心するものではないですが、それでも時計的には前進が認められ、もしかすると障害練習の効果が出ているのかも知れませんね
3点:ダンツエラン
栗東CW単走。中2週と詰まった間隔ながら1週前、当週としっかり時計を出して来ましたし、今週については6Fの自己ベスト時計を出したのですからかなり意欲的。馬場の中目を通していたので時計ほどの負荷は掛かっていませんが、それでも十分に強い負荷が掛かっていたことに違いはなく、この時期にこれだけやれるのですから余程体調が良いのでしょう。その上でラスト1Fを11.3秒でまとめたのですから文句なく、これは高めに評価して然るべきでしょう。ただ動きの質自体が変わって来た感じはないですけどね
3点:チェルヴィニア
美浦W併せ。遠征帰りで速い時計はコース3本と坂路1本の4本。中10週の臨戦ですから本数は十分ではないですし、1週前の併せ馬があまり良い反応ではなかったので仕上げ途上での出走になるだろうと思っていたのですが、この1週間で急上昇して今週は特に強く追われないまま古馬3勝Cレッドヴェロシティらに楽々先着。2走前で見られたような変な力みもなく終始スムーズで良い意味で軽く、これならば格好は付けられそうですね
3点:マテンロウオリオン
栗東CW併せ。1週前に強い負荷を掛けていますので、今週は全体時計はほどほどに終い重点の内容。馬場の中程を通しましたので6F82.9秒ほどの負荷は掛かっていませんが、それでもラスト1Fを10.8秒でまとめたことは立派でした。ただ調教はいつも動くタイプですし、手応えから10.8秒ほどのスピード感が無く、時計だけで過大評価するのは危険かも。七夕賞の予定を早めてここに使う経緯と言うことが頭にあったからかも知れませんが、馬体がやや立派に見えるのも気になります。当日の馬体重には注意したいです
3点:シヴァース
栗東坂路単走。前走は中5週と間隔が詰まっていましたので坂路オンリーでしたが、間隔が開いた今回はコースとの併用での調整。しっかり本数は乗っていてその点は良いのですが、デムーロJが騎乗した1週前のコース追いが軽すぎた失敗調教だと思われ、その分を今週の日曜と水曜に速い時計を出して帳尻を合わせています。ここで多少予定が狂ったのは誤算だったはずで、今週の坂路は残り2Fで2度手前を換えつつ、若干ながら減速してフィニッシュすることになって見栄えはもうひとつ。この一追いで上昇するとは思いますが、追い切り内容自体は決して感心するものでは無かったです
3点:レーベンスティール
栗東CW単走。美浦で合計7本の速い時計を出してから2週前に栗東入り。以降、栗東ではコースで4本、坂路で2本の速い時計を出していますので量的には十分でしょう。ただ、コースの違いがあるので一概には言えませんが、いつもはもっと速い6F時計を出す馬ですが今回は6F81秒台が最速ですから控えめですし、当週併せ馬がパターンの本馬が単走追いだった点も気になります。その今週の追い切りもやや促しつつで自分から進んで行っていないですし、やや前の出がスムーズではない感じも。決して万全の状態だとは思わないですね
3-点:「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内(B)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(20位ぐらい)
栗東CW単走。いつも通りにコースと坂路を併用しての調整ですが、いつもは1週前に負荷を掛けて当週は軽めにするのが、今回は1週前までがかなり軽めで今週6F79.7秒とかなり負荷を掛けるパターンに変えており、これは気になります。気になると言うか、何らかの理由でいつものパターンが出来ず、帳尻を合わせるように今週に負荷を掛けたと推察されますので急仕上げ。その余裕のない調教過程通りに終いの反応がいまいちで、順調さを欠いたと思われる今回は多少の減点が必要でしょうね
3-点:タシット
美浦W併せ。ここまでにコースで7本の時計を出して乗り込みは順調なのですが、古馬1勝Cの格下と併せた今週の動きがいまいちで、まず直線に入ってからの反応で見劣って半馬身ほどのリードを奪われたかと思うと、その後はジリジリと盛り返したものの結局最後まで前に出られず。強くは追われていないので仕方ない面はあったでしょうが、それでも促されてはいましたので前には出て欲しかったのが本音。動きからはピンと来るものが無かったです
3-点:ラケマーダ
栗東CW単走。いつも通りのコースと坂路併用の調教内容で、最終追い切りのコース追いではいつもよりも全体時計を出して負荷を掛けて来ました。これ自体はポジティブに捉えられるのですが力みが強い走りは気になりますし、鞍上に反抗するような面を見せているのも同様。力んだことで最後は脚が上がって頭も高くなっており完全にバテました。印象は良くないです
3-点:ボルザコフスキー
栗東CW併せ。今回が骨折明けで8か月ぶりの実戦。休養前と同じくコースで追えていること、併せ馬が出来ていることは良いことなのですが、本数が3本だけは流石に不足感は否めず。動き自体はブランクを感じさせず悪くないのですが、やはり息持ちの不安があります
【2025 府中牝馬S】
5点:該当馬なし
4点:「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内(Y)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(20位ぐらい)
栗東坂路単走。中3週のローテは2走前と同じで、1週前にコースで単走→当週は坂路で併せ馬の調教パターンも同じ。そして引っ張り切りの手応えで併せ馬先着の内容も同じなのですが、2走前が4F52.1秒-2F24.3秒-1F12.3秒だったのに対し、今回は4F51.6秒-2F23.7秒-1F11.9秒と全体時計を速めつつ終い精度を上げて来たのですから文句なし。がどう見ても素晴らしい追い切りでしたが、上昇度も大きいわけですから文句なし。文句なしの最高評価です
4点:タガノエルピーダ
栗東CW併せ。ここまで順調に乗り込まれていますが、除外になったヴィクトリアマイル前の調教を含めると、コース6本+坂路6本と調教量はかなり豊富です。そのおかげもあって今週は楽な手応えのままでラスト1F11.0秒のラップを計時。一杯に追われたヤマニンシュラには頭差遅れましたが、強めにすら追われていないので遅れ自体は全く気にする必要がありません。前走でも最終追い切りではラスト1F11.0秒のラップを計時していますが、当時は鞭も入って一杯に追われての数字ですから価値が違って、前走とは雲泥の差とも言って良い状態です。若干おまけ気味のところもありますが、上昇度を評価して4点とします
3+点:シングザットソング
栗東坂路単走。暑い時期のレースですから中4週で4本の時計は十分。1週前に負荷を掛けていますので今週は全体時計は控えめに終いだけ伸ばす形。序盤に行きたがりましたがいつものことで、徐々に加速していく段階では十分にコントロールは利いています。ラスト1Fは11.8秒と鋭く伸びた内容は上々で、全体時計が控えめとは言えこれは自己ベストタイのラップ。これを馬なりで計時出来るあたり体調は良いのでしょうね。上々
3+点:セキトバイースト
栗東CW単走。ここ数走における最終追い切りは4F追いがパターンになっていましたが、今回は7Fから時計になる内容に変更。これをどう見るかですが、コンスタントに使われているローテーションや時期的なものから重めが残っているから「やらざるを得なかった」ものではなく、体調が良いからこそ攻め強化したと考えるのが自然で、故にこれはポジティブなものだと思います。また、元々硬い走りをする馬で今回も若干の硬さはありますが、ここ2走に比べるとマシで可動域が広がったことにより前脚が良く伸びていることも印象的。状態はかなり良さそうですね
3点:ウンブライル
美浦南W併せ。近2走は意図的に坂路中心の調整にしていましたが、今回は以前と同じコース中心の内容に変えて来ました。ここまで速い時計は4本と本数的には不足感がありますが、負荷は強めですし時期的にもこれぐらいで良いでしょう。今週は3頭併せの真ん中で、未勝利馬と1勝Cが相手だったとは言え引っ張り切りの手応えで楽に先着した内容は良い頃のそれで、全く走ることに集中しておらず良く見せなかった前走よりはかなり良いですね。復調を感じる内容で3+点にすることも考えましたが、良い頃に比べると硬さがあることがどうにも気になって3点に留めました。それでもかなりポジティブではあります
3点:カニキュル
美浦坂路単走。間隔が詰まっていることもあってか最終追い切りが坂路になっていますが、中7週だった24三浦特別もこのパターンで勝っていますので特に問題ないでしょう。1週前のコース追いも今週も力みが強い追走であることはやはり気になりますが、それでも終いはしっかりしており、今週の坂路では減速ラップにはなりましたがバテた感じはなし。フットワークには力感がありますし何より美しく、どう見ても素質は高いと感じるだけに低い評価にはなりません
3点:ミアネーロ
美浦W併せ。この中間は本馬としてはかなり速めな全体時計を4本出すなど若干急仕上げな感があることは否めず、1週前の反応などにはかなり物足りなさが残りました。ただ、今週はかなり状態が上がって来ており、反応は1週前から良化して楽な手応えでラスト1F11.1秒でフィニッシュ。戦える状態には仕上がったと思われます
3点:カナテープ
美浦W併せ。今週の併せ馬では遅れましたが、あえてやらないように抑え込まれていたものですから遅れ自体を気にする必要はありません。ただ、夏場だとしてもここまでのコース4本の時計負荷がやや軽めであることは気になりますし、ルーティンである今週日曜の時計が抜けていることも気になりますね。中18週とかなり間隔が開いていることからも不安は大きいです。引っ掛かりながらもラスト1F11.2秒のラップを踏んだ1週前の内容通りに脚力は十分なのですが・・・
3-点:「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内(Z)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(20位ぐらい)
栗東坂路単走。1週前にコース→当週坂路は9走前以前のパターンだったもので、今回はそれに戻して来ました。その1週前は6F78.2秒とかなり負荷を掛けましたが、その分で終いに一杯一杯になってしまっており、終いに我慢出来なかったのは12.0-12.5秒と大きめに減速してしまった今週の坂路も同じ。4F54.2秒とそこまで速い全体時計ではなかったことを思うと、物足りなかったのが正直なところですね
3-点:アスコルティアーモ
美浦W併せ。乗り込みは順調。1週前に続き今週もミアネーロらとの3頭併せの最内で追走する形。追走しつつ最内を回した割には反応が鈍く、ゴール地点ではミアネーロに半馬身遅れてのフィニッシュ。その後もやや強めに促したことで追い付きましたが、反応の悪さは気になりましたし、それは前走と比べても物足りないところではあります。ラスト1F11.0秒のラップ自体は優秀なのですが、例えば前走では10.7秒を出すなど(前走は時計が出やすい馬場状態でしたが)元々速いラップは踏める馬なので、これだけを持って高く評価することは出来ません。やや厳しめですが3-点にします
3-点:フィールシンパシー
美浦南W単走。乗り込みは順調も、土曜の坂路で併せ馬を行い、今週は4Fから時計になるところを単走で乗られるやや変則的な内容。暑さによる疲労を考慮したものでしょうか。まあそれ自体は良いとしても、前傾姿勢を作れず首だけを頑張って下げようとするバランスの悪さが気になりましたし(いつも頭は高めなのですが、もっと前傾姿勢を作れる馬なので)、そのせいで推進力が生まれず11.8秒のラップでも促しながらと進みが悪かったことも印象は悪かったです。そうなると変則的な調教内容が余計に気になって、もしかすると暑さに参ってる?と勘繰ってしまいます
2点:エリカヴィータ
美浦坂路併せ。冴えない現況を打開するためか、今回は坂路オンリーの調教過程。これが起爆剤になればと思いますが残念ながら動きが伴っていなくて、1週前は一杯に追われながら未勝利馬相手に併せ馬遅れ。今週も一杯には追われていないものの促してはいて、それでいながら2勝Cエリカコレクトに若干遅れる内容。耳を立てて怒っていて闘争心はありますが、追われてヨレたり手前を換えてしまうなど体が追い付いていない印象で、一変は望みづらい状態だと判定します
-点:グランスラムアスク
連闘のため評価対象外
-点:ウインエーデル
この厩舎のパターンである火曜追いのため調教映像なし。量不足もなく、ひとまず乗り込みは順調だと思います