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皆様、こんばんは。
「オークス」の追い切りですが、これは流石にネタバレになりそうなので、申し訳ないですが無料公開は中止します(その代わりに予想文内で公開します)。その代わりに「平安S」の追い切り分析をご用意しました。
今回も評価は7段階(上から5→4→3+→3→3-→2→1)としました。
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【2025 平安S】
5点:該当馬なし
4点:該当馬なし
3+点:アウトレンジ
栗東CW単走。前走が中11週の間隔でコース3本+坂路2本ですからやや少なめ。今回は中9週でもコース2本+坂路4本と本数はしっかり乗られていますし、全体の調教時計もかなり速めで強い負荷を掛けられており、臨戦過程は今回の方がかなり良い印象です。動きの方も上々で、馬場の中ほどを通したので6F79.9秒ほどの時計負荷は掛かっていませんが、それでも遅くないタイムの中でラスト1Fを11.5秒でまとめたことは悪くないですし、リズミカル且つ力感のあるフットワークも上々のもの。あまりに時計を出し過ぎていることは逆に気になりますが、見た目に太めが残っている感じはなく(24みやこS時の追い切りの方が太めが残っている印象)、デキについては心配ないですね
3+点:タイトニット
栗東坂路単走。前走と同じ間隔ですが、本数を2本増やした上に、1週前→当週と全体時計を速めて負荷アップ。最終追い切りでも終いにビシッと一杯に追われており、明らかに前走よりも調教を強めています。ここまでビシッとやらざるを得ない状態、と穿った見方も出来るわけですが、コンスタントに使われている中で急激に太目が残るなどは考えづらく(季節的にも)、そうなると単純にここへの意欲の強さが表れた内容だと素直に受け取るべきでしょう。今週の坂路では舌を出して集中を欠いていたことこそマイナスですが、飛びが大きい本馬らしい豪快なフォームで登坂した見た目は十分に合格点。3+点に相応しい内容だったと思います
3+点:メイショウハリオ
栗東CW併せ。前走と同間隔での臨戦になりますが、前走時がコース4本+坂路3本だったのに対し、今回はコース5本+坂路3本と量的には今回の方が多い点で次を見据えた仕上げ途上ということは無さそう。1週前に6F78.9秒の速い時計を出していますので今週は全体時計は遅めで終いだけを伸ばす形でしたが、楽な手応えのまま同入。この動き単体だけ見れば特に目立たないのですが、手前がなかなか換わらず手応えも渋かった2走前に比べると随分印象は良く(全体時計が遅く余裕があったことは考慮すべきですが)、思ったよりも仕上げて来たなと言う印象でした。ギリギリ3+点で良いでしょう
3点:テーオードレフォン
栗東CW単走。前走は時計的な負荷こそそこそこ掛けられてはいましたが、5か月半ぶりの実戦を考えると本数は不足気味。10kg増の馬体重はそのまま若干の重めを示していたと思います。その前走を一度使っての今回ですが、正直なところ動きはそこまでシャープではありません。ただ、調教では追わせるタイプでビシッと良く見せる感じではないですから、比較的楽な手応えでラスト1F11.5秒のラップを踏めたのならば悪くないでしょう。前述の背景からそれなりの上積みは期待して良さそう
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美浦W併せ。ここまでコース4本+坂路4本、合計8本の速い時計を出して乗り込みは順調。ここ最近は併せ馬で遅れる内容ばかりでしたが、今回は3頭併せの真ん中で若干外の馬に遅れたように見えましたが、引っ張り切りの手応えでほぼ同入ですから、寒い時期が過ぎて状態は上がって来ている感じ。24シリウスS時には少し足りないかなと思いつつも、調教時計から判断するにここ3走よりは確実に上だと思いますよ
3点:ジンセイ
栗東坂路併せ。やや間隔が開いた前走はコース追いも取り入れましたが、中3週の臨戦になる今回は坂路オンリーでの調整。ただ、1週前・今週と速い時計を出しており負荷はしっかり掛かっています。今週は3歳未勝利馬との併せ馬でしたが、追われると一気に突き放して大きく先着。ただ追われてから苦しくなって内にモタれていたのは印象が悪いですし、ラスト2Fは12.1-12.3秒と減速していた通りの見た目で、大きく先着したと言っても特別に高くは評価出来ないです。ただ、前走時でも同程度の全体時計でラスト2Fはわずかに減速していますので、ナーバスになり過ぎるのも違うかなと。まあこの馬なりに順調、程度の認識で良いでしょう
3点:ロードクロンヌ
栗東CW単走。間隔が詰まっての再輸送だった前走と違い、間隔を開けての地元戦だけにコースで6本の速い時計を出してしっかり乗り込めました。ただ、併せ馬で一杯に追われた前走が本追い切りだったはずが、今週は先週以上に速い時計を出して来たのは少々気になるところ(足りないところがあるからこそ、でしょう)。また、やや硬さが目立ってフットワークに伸びやかさがないことも少々気になります。力感はあって悪くはないのですが、ピンとは来ないです
3-点:レヴォントゥレット
栗東CW併せ。3頭併せの最内。やや捌きが硬く、全体的に活気に欠ける印象。直線に入っても途中で右手前に戻すなど推進力はイマイチで、真ん中の未勝利馬が抑えてくれたことで先着させてもらったような内容。ゴール後には未勝利馬に交わされており、かなり印象は地味
3-点:ルクスフロンティア
栗東CW単走。中2週と間隔が詰まっていますから、全体時計はほどほどに終いだけを伸ばす形。良く言えば道中はかなりリラックスして走り、合図が出たラスト1Fでは11.1秒としっかり反応してギアチェンジ出来た、内容。ただ、どちらかと言えば良い意味での前向きさが無いので道中の行きっぷりが悪く、直線も数発鞭を入れないと反応しない、と言う表現の方が正しいと思える動きと印象。やや緩慢でネガティブな内容だったように映ります。最終追い切りは坂路がパターンなのに、コースで追われたこともマイナス
3-点:メイクアリープ
栗東CW単走。高杉J騎乗。中1週でも長めからしっかり時計を出してきたことは評価出来ますが、全体に力みが強い走りで、ラップ構成からも道中でやや折り合いを欠いたことが分かります。力んだ分で最後までワンペースなままでギアが上がり切らず、ラスト2F12.0-12.1秒とわずかにでも減速したことはマイナス(馬なりのままではなく、軽く手綱を動かしていましたしね)。まだ休養前の良い頃には戻っていない印象の追い切り内容
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美浦W併せ。何よりも気になるのが本数の少なさで、コース2本+坂路で軽め2本の調教量は流石に少なすぎ。これをカバーするように、1週前には6F81.0秒、今週6F80.2秒の速い時計を出していますが、いつもこれだけ速い時計は出さないタイプだけに、やはり「急仕上げです」と言っているようなものです。それを証明するように2週連続で直線手前が換わらず、2週連続で一杯に追われるも併せ馬遅れ。この遅れた相手は共に未勝利馬ですからね、流石に今回は割引が必要でしょう
-点:スレイマン
調教映像なしのため評価対象外。1週前→今週と2週連続でのコース追い。最終追い切りは坂路で決まっている馬だけにこれは異例。6F79.2秒とかなり速い時計を出していますが、その分ラスト1Fは12秒台なので映像は無くても何となく良くなかったのだろうことは伝わります。これだけ今週に負荷を「掛けなければいけなかった」理由があるはずで、つまり不満足だからこそ、と言う理解で良いでしょう。一変はないか
-点:ペプチドソレイユ
調教映像なしのため評価対象外。坂路での併せ馬。ラスト1Fで減速ラップを踏んだことは不満
-点:マーブルロック
調教映像なしのため評価対象外。坂路で3本の速い時計を出し順調
-点:ライオットガール
調教映像なしのため評価対象外。最終追い切りの映像はありませんが、1週前はコースでの併せ馬で、直線入り口で付いて行けずに大差遅れ。今週の坂路では多少持ち直したような時計ですが、流石に強調は出来ない状態でしょう
-点:バハルダール
調教映像なしのため評価対象外。時計の出し方に違和感なく、この馬なりに順調