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皆様、こんばんは。
4月3週の振り返りです。
皐月賞は獲ったものの高め待ちの均等買いにしていましたので、結果はちょいプラス程度でほぼトントン。ミュージアムマイルを適切に評価出来なかったことが招いた事態で、自分自身の責任ですからこれは仕方ないです。儲けさせることが出来ずに申し訳ございませんでした。ただ、人気馬を高く評価していなかった予想として買い方自体は間違っていなかったとは思っていて、もうこれは仕方ないです。とりあえず「G1を獲った」と言う事実だけで自分を納得させます。
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【2025 皐月賞】
◎10クロワデュノール...2着
○6マスカレードボール...3着
▲16サトノシャイニング
☆3キングスコール
△8ジーティーアダマン
△13アロヒアリイ
△5ジョバンニ
△9ピコチャンブラック
▽11ミュージアムマイル...1着
▽18マジックサンズ
パドック推奨馬→4ジュタ、5ジョバンニ
期待値レベル:7
予想結果:的中(3連複21点)
投資11,000円→回収13,650円

レースラップ
12.1-10.2-12.2-12.5-12.3-11.4-11.5-11.8-11.4-11.6(59.3-57.7)
冒頭で書いたように馬券は少々残念でしたが、人気薄を含めて印を打った馬はほぼ全頭上位、無印馬は全頭下位に沈んだように戦力分析は概ね正しく出来ていて良かったなと思いますし、これは先に繋がることです。昨年の3歳世代の扱いは正直苦労しましたが、今年は2月あたりから3歳重賞をバンバン当てているように正しい方向で戦力分析が出来ていますので、後は細かいディテールの調整だけ。日本ダ―ビーもご期待頂ければと思います。
展開ですが、行くと思われたジーティーアダマンでしたが、ジュタとピコチャンブラックが強い意志で出して行きましたので競り合いを避け、ピコチャンブラックが行き切ることに。最序盤にやり合いましたので2F目に10.2秒とかなり速いラップを踏んでしまったことは一つのポイントになります。1角に入ってからはペースダウンしましたが、そこを見逃さなかったファウストラーゼン=杉原Jが残り1200mから早々に捲って進出し、先頭にたどり着いたのが残り900m地点。揉まれたくないピコチャンブラックが内から突っ張ったことで一気にペースアップしてラスト5F目最速ラップに。更にはクロワデュノールが3~4角中間で早めに仕掛けたことで前には極めて苦しい展開になり(2F目に10.2秒のラップを踏んだことも地味に効いています)、差し馬が大挙して上位を占めることになりました。
1着▽ミュージアムマイルは1週前追い切り時点で前走とは雲泥の差の動きをしており、前走が本当では無かったことは重々承知していました。また馬場のマイナスもあったでしょうし、その点での巻き返しがあるだろうと言うことで印は回しました。ただ、本物では無かったと分かりつつも前走の止まり方が嫌で、2000mがベストではないとの判断から評価を下げた次第。結果的には何の問題も無かったわけで、一言で私の見る目がありませんでした。この日は文句なしの完勝でしたが、展開利があったことは事実で、これでクロワデュノールとの勝負付けが終わったとは思いません。ダ―ビーに向けてですが、中山のコーナーでは手応えが渋くなるように直線スピードに優れたタイプですから、大箱コースに替わることはプラスになるでしょう。ただ距離延長がプラスかと言うと疑問ですし、かなりデキが良かっただけにこれ以上の上昇もやや疑問。二冠の可能性は十分にありますが、見通しが明るいとは言えないでしょう。
2着◎クロワデュノールは一歩目に軽く躓いたものの、二の脚で好位へ。向正面で捲りに追随した馬が2~3頭現れましたが、その中の一頭であるドラゴンブーストに馬体をぶつけられてバランスを崩す場面が。立て直すために手綱を押して行かざるを得ず、結果その勢いのままに早めに進出せざるを得なかったことが展開を考えると少々無理がありました。ただ、ぶつけられた地点はすでにペースアップが始まっていた箇所で、あそこでぶつけられて減速した→挽回するためにはかなり押して再度スピードに乗せないといけないわけで、その上でペースコントロールして仕掛けを遅らせるなど絶対に無理な話。「仕掛けが早い」だなんだと言っているファンを散見しましたが、アホなこと言うなと。馬をギャロップで走らせるぐらいの乗馬技術を付けてから同じことを言ってみろ、という話で、あれは北村友Jのミスでもなんでもないです。また、他の上位馬も道中で馬体をぶつけられる不利を受けていますが、これらは概ねペースアップ前の話。同じ不利でも不利を受けた地点により影響の大きさは変わるわけで、本馬は不利を受けた馬の中でも影響は大きかった部類です。こういった不利に加えて、展開不利もあったことを考えれば良く2着を死守したと評価出来るわけで、この敗戦で評価が落ちるものではありません。
ダ―ビーに向けてですが、上述したレース内容、調教過程や追い切りの動きを見てもこの日がピークのデキでは無かっただけに上積みがあること、心肺機能が高いので距離延長も問題ないこと。これらから巻き返す可能性はかなり高く、この日の結果を見た後でもダ―ビーの最有力候補であると思います。
3着○マスカレードボールは先行策を考えていたようですが、若干スタートが遅れたことと二の脚が足りずに先行策は叶わず。そして、スタートから2F目にはエリキングとフクノブルーグラスに挟まれる位置で3,4度も馬体をぶつけられるハードな立ち回りに。展開が向いたことは事実ですが、ただ決して楽な立ち回りでは無かった点で十分に評価出来ます。
そして多くのファンが騙されたであろう右回り苦手問題ですが、私も24ホープフルS前段階からしっかりと根拠を示した上で右回り不安と書いていただけに、それ自体は誤りではありません。ただ、それだけが敗因では無かった可能性があるのは予想本文で書いた通りですし、そこにまで考えが至らずとも、24ホープフルS時とは明らかにスムーズに右回りをクリアしていた調教を見れば、右回り克服の可能性は十分に考えられたはずです。それがマスコミやら何も調べず何も感じない予想家が言うから、と思考停止していたファンが多数だったから能力に比してオッズが甘くなっていたわけで、こういうところを見抜いて違いを見せることが本当の予想家でしょう。
さて、ダ―ビーではマスコミやらが「左回りで上昇!」と再度思考停止に陥ることが予想されますが、言っておきたいのはこの馬は左回りでもコーナーリングは下手ですよ、ということ。コーナーが大きい東京ですから気付かれにくいですが、24アイビーSでも25共同通信杯でもコーナーでは手応えが渋くなっていますから、もし大外を回されるようなレースになれば決して簡単では無いとハッキリ言っておきます。また、距離延長がどうなのだろうかと思うところはあります。
4着△ジョバンニはかなり目立つパドック気配。この日の馬体を見て「恐らく間隔を詰めて使った方が良いのだろうな」と思ったわけで、「だからわざわざ若葉Sだったのね」と納得。
レースではやや力んだものの、クロワデュノールを前に見る絶好位を確保する前半。ここまでは良かったものの、捲り馬が出たタイミングで内のニシノエージェントが意味不明の斜行をして馬体をぶつけられ、その後にもトモをひっかけられる不利。これにより減速を余儀なくされ位置を落としたことが痛恨で、着差が着差だけにスムーズであれば2着もあったかも知れません。それだけにダ―ビーが楽しみになりますが、こういう分かりやすい不利を受けた馬は人気になりやすいですし、あまり大箱のイメージが湧かないので・・・
5着▲サトノシャイニングは懸念した通りに前半は力みましたが、2角あたりで馬の後ろに入れたことで一旦は落ち着きました。ただその刹那、ファウストラーゼンが捲り、アロヒアリイが追随して擦られたことで再度ややエキサイトしましたし、その後は2度ほど馬体をぶつけられる不利(大きくはないですが)。それもあって早めに進出して行く形となり、あれだけ落ち着いたレースが出来なければ失速するよな、という結果になりました。この日は上手く行かなかった印象で、特に枠に泣いた印象。ダ―ビーでは内枠が取れれば巻き返せると思います。
6着▽マジックサンズは24ホープフルS2人気馬。当時は折り合いを欠いたことが全ての大敗でしたが、言ってみれば能力で負けたわけでは無い結果。それが16人気単勝201倍とはあまりにも舐めすぎ(半分以上のファンが枠順が確定してから予想をし、内枠馬から順番に検討するので大外枠の人気薄は過度に舐められやすい)。この日は最後方で折り合いに専念したことでしっかり能力を発揮。6着まで差したわけですから、やはり能力は高かったということです。ただ展開が向いたことは事実ですし、終いにだけ脚を使う競馬が奏功した感も。この競馬でも最後は脚が上がりかけていましたので、ダ―ビーで圏内にまで届かせるのは簡単では無さそうです。
7着☆キングスコールは今回はスタートを出ると考えていただけに、前走に引き続いて出遅れてしまったのは誤算でした。ただ結果的に後ろから進めることは不利ではなかったわけで、この結果は期待以下でした。特に勝負所の反応にはまだ鈍さがあって、このあたりはまだ仕上がり切っていない影響でしょう。ダービーで見たかったですけどね。
8着△アロヒアリイは超高速馬場でなければ重い印も考えた一頭。それぐらいに近2走は強さを感じる競馬でした。それだけにファウストラーゼンに追随して捲り競馬をしたことは残念で、じっくり構える競馬をしていればもっと上の着順はあっただろうと思います。陣営の指示ならば陣営が、騎手の判断であれば騎手が馬の能力を信じ切れていなかったという印象。
14着△ジーティーアダマンはG1の舞台で初めて控える競馬をさせるのは流石に違うだろうと思いました。もちろん、ジュタとピコチャンブラックが主張して来たから引いたのでしょうが、それでもやったことが無い競馬で走れるほどG1は甘くないですし、ましてや内で揉まれる形ですからね・・・すみれSがハイレベルで間違いなく能力は高いので、今後に期待したいです。
15着消ファウストラーゼンは14頭立て→18頭立てに替わって捲り距離が長くなる時点で積極的に買ってはいけないですし、予想文で書いたように前が高確率で突っ張って前に出切れないことも容易に想像出来たのですから尚更。本馬についてはむしろダ―ビーで買うべきで、もちろんメンバー構成によりますが、2角立ち上がりの緩みで早々に捲り切ってしまって、3角手前から逃げの形で進めれば十分にチャンスはあります。東京2400mの向正面では逃げている馬も突っ張って来ないでしょうしね。従って次は穴で面白いですよ。
【2025 福島牝馬S】
◎3ジューンオレンジ
○2ライラック
▲12ホーエリート
☆13ガジュノリ
△8グランスラムアスク
△1アドマイヤマツリ...1着
△9セキトバイースト
△5フェアエールング...2着
▽6アリスヴェリテ
パドック推奨馬→3ジューンオレンジ
期待値レベル:8
予想結果:不的中(3連複29点)
投資10,800円→回収 0円

レースラップ
12.4-10.8-12.0-12.0-12.0-11.8-11.8-11.7-11.7(47.2-47.0)
酷い予想でした。申し訳ございません。アリスヴェリテが良い競馬をしました。次走以降注目
【2025 アンタレスS】
◎8ミッキーファイト...1着
○9ヤマニンウルス
▲5ホウオウルーレット
☆1サンデーファンデー
△3ミッキーヌチバナ
△4オメガギネス
△6マーブルロック
パドック推奨馬→3ミッキーヌチバナ
期待値レベル:7
予想結果:不的中(3連複6点)
投資11,000円→回収 0円

レースラップ
12.6-10.9-12.1-12.3-12.9-12.6-12.4-12.5-13.0(47.9-50.5)
無印馬2頭に走られ、福島牝馬Sより酷い予想でした。ミッキーファイトが前2頭にあれだけプレッシャーを掛ける力づくで捻じ伏せる競馬をするとは思わず、それによって前の馬が掃除されてしまった感。2,3着馬は漁夫の利を得た感が強く、ちょっと特殊なレースでしたので、あまり今後の参考にはなりにくいレースでした。ヤマニンウルスは間隔を開けた方が良いのでしょうか。
実は水曜深夜に胃の激痛で救急搬送されてしまいまして・・・以前から胃酸逆流などが頻繁にあって調子が良くないことは自覚していたのですが、ここに来てツケが全てやって来てしまった感じです。前夜の食事が20時間経っても胃に滞留しているなど胃が機能しておらず、満足に食べられていない状況。先週は自分でもよく頑張ったと思います。ちょっと過信し過ぎてしまい、体をいたわってやれなかったことを反省しています。皆様もお気を付けください。
ということで月曜は何もせずに全休したいので、火曜記事の更新は無し。水曜から更新を再開したいと思いますので、よろしくお願い致します。
水曜のテーマは未定ですが、「フローラS」にしようかなと思っています。