【1:05更新】
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皆様、こんばんは
本日は「金鯱賞」の追い切り分析です。
今回も評価は7段階(上から5→4→3+→3→3-→2→1)としました。
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【2025 金鯱賞】
5点:ホウオウビスケッツ
美浦南W併せ。2月頭から1ヶ月半に亘って入念に乗り込まれて、ここまでコースで合計10本の時計を出しています。同間隔だった前走より本数は多いですし、負荷の掛け方も今回の方が上で、24毎日王冠時と同程度の調教量。そして動きは秀逸で、1週前には「悪くないけど、もっとビュッとキレる鋭さが欲しいな」と言う感じでしたが、今週は正にそれを体現するような動きで、引っ張り切りの手応えで併せたスズカコテキタイを圧倒しラスト1F11.1秒のラップを刻みましたから、もうこれは文句なしです。素晴らしい
4点:マイネルモーント
美浦南W併せ。大体1ヶ月に1走のペースでの4戦目ですから派手な時計こそ出していませんが、坂路とコース併用で順調に乗り込まれています。今週はバトルクライとの併せ馬でこれは25中山金杯時と同じですが、若干脚捌きに硬さがなくなって来た影響か当時よりも推進力が増しており、バトルクライを手応えで圧倒しつつ同入する非常に良い内容でした。疲れどころかまだ良くなっている感じがしますね。神経質なタイプなので、後は初めてとなる中京の馬房に戸惑わないかだけ
3+点:ライラック
美浦南W併せ。コースと坂路併用のいつもの仕上げ。今週はスプリングSに出走するスワローシチーとの併せ馬で、本馬が3馬身ほど追走する形でしたが、楽な手応えのまま並び掛けると若干ですが前に出たところでフィニッシュ。手応え的にはこちらが勝っており、全体に良い動きだったと思います。この時期の牝馬にしては毛艶も上々で、前走も良かったですが今回もなかなか良い仕上がりだと思います
3点:クイーンズウォーク
栗東CW単走。いつも通りのコースと坂路併用の調教。前走より間隔が詰まっているので、やや負荷は落としていますが、それでも1週前にはコースで6F80.7秒の自己ベストタイムを出していますから十分な負荷は掛かっています。今週はいつもの坂路ではなくコースで終いだけを伸ばす形。なぜコース追いになったのかは分かりませんが、特に馬体が太い感じはないので過度に気にすることは無いでしょうか。伸びやかさや柔軟性はもう一歩ですが代わりに力感は十分で、途中で落鉄しながらラスト1F10.8秒を計時しましたので上々。めちゃくちゃ良くはないですが及第点以上です
3点:ラヴェル
栗東CW単走。ここまでコースで4本の時計を出していますが、長めから時計を出したのは先週の1本だけ。今週は4Fから時計を出しただけなので物足りなく映りますが、近走は間隔が開いてもこんな感じですし、3走前からあまり調教で攻めない方針に変えていますので、量的にはこれで良いのだと思います。1週前は流石に反応が悪すぎましたが、今週になってかなり良化。それでも鋭さと言う言葉とはかけ離れた動きですが、完勝を収めた前走でも同じ感じでしたからね。これぐらい動けていればOKと理解した方が良いのだと思います
3点:ディープモンスター
栗東坂路単走。コースとの併用調教ですが、前走と違って今回は坂路中心。1週前にコースで6F79.9秒の速い時計を出していますので、今週の坂路は終いだけビッシリ追う形。脚捌きはシャープで体の使い方もキビキビしていて全体に印象は良かったですが、例えば24小倉記念時のような楽な手応えのままで伸びていくだけの推進力には一歩及ばず。決して悪くはないのですが、絶好調時に比べると若干落ちるかな?と言う印象です
3点:デシエルト
栗東坂路単走。ここまで坂路オンリーで7本の速い時計を出して乗り込みは順調。2週前→1週前の水曜→1週前の日曜と続けて速い時計を出しましたので、今週は速い時計を出さずの最終調整。この過程自体は全く問題ないのですし、速い時計を出すつもりがないだろう中なのでラスト2F12.8-12.8秒の遅いラップも気にならないのですが、それでもラスト1Fはやや促しつつで重かったのは若干気になりましたね。光の当たり方も関係しているかも知れませんが、見た目的にも若干馬体に余裕があるように映りますし、あまりポジティブな評価が出来ないのが偽らざる感想です。ただあくまで高いレベルの話で力を出せないとは思いませんので、過度な割引も不要です
3点:キングズパレス
美浦W併せ。今回はレースでも着用するブリンカーを着けての追い切りで、その効果で反応が良くなっているのはポジティブなポイントですが、前に進みたい気持ちとは裏腹に体が付いて来ない感じは嫌ですし、抜け出してから気を抜いた感じになって止まろうとした点もマイナス。間隔の割にいつもより調教量が少ないことも気になりますし、慢性疲労が抜けてないのでは?と考えてしまいます。良い頃はもっと楽な手応えのままで、もっと速いラップを踏める馬ですからね
3-点:プログノーシス
栗東坂路単走。一昨年と昨年より1週間隔が短いだけで、ほぼ同間隔で臨む本年。その割に一昨年より2本、昨年より1本調教量が少ないのは気になりますし、だからこそ1週前にコースで6F77.9秒のかなり速い時計を出し、金曜にも坂路でごく軽めに1本時計を出したのかなと思われ、やや急仕上げである感じは否めません。今週の坂路の動きも反応はイマイチで、12.0-12.4秒と減速したラスト2Fラップ通りの感じ。全体にポジティブに評価出来る点は少なく、やや厳しいですが3-点とします
3-点:アスクドゥポルテ
栗東坂路単走。河内厩舎からの転厩初戦。中1週と間隔が詰まっていることもあって坂路で1本だけ乗られたこの中間ですが、過度に緩めることはなく4F53.6秒の時計は出して来ました。脚元のパワフルさは目に付くものの全体に力みが強いことの方が印象に残りますから感心はしませんし、その影響でラスト2Fは11.9-12.3秒と減速してのフィニッシュになりましたので、あまり高い評価は出来ません。掻き込みが強くて頭が高い走法から、戦績通りに道悪は苦にしなさそうですね
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【2025 金鯱賞】
5点:ホウオウビスケッツ
美浦南W併せ。2月頭から1ヶ月半に亘って入念に乗り込まれて、ここまでコースで合計10本の時計を出しています。同間隔だった前走より本数は多いですし、負荷の掛け方も今回の方が上で、24毎日王冠時と同程度の調教量。そして動きは秀逸で、1週前には「悪くないけど、もっとビュッとキレる鋭さが欲しいな」と言う感じでしたが、今週は正にそれを体現するような動きで、引っ張り切りの手応えで併せたスズカコテキタイを圧倒しラスト1F11.1秒のラップを刻みましたから、もうこれは文句なしです。素晴らしい
4点:マイネルモーント
美浦南W併せ。大体1ヶ月に1走のペースでの4戦目ですから派手な時計こそ出していませんが、坂路とコース併用で順調に乗り込まれています。今週はバトルクライとの併せ馬でこれは25中山金杯時と同じですが、若干脚捌きに硬さがなくなって来た影響か当時よりも推進力が増しており、バトルクライを手応えで圧倒しつつ同入する非常に良い内容でした。疲れどころかまだ良くなっている感じがしますね。神経質なタイプなので、後は初めてとなる中京の馬房に戸惑わないかだけ
3+点:ライラック
美浦南W併せ。コースと坂路併用のいつもの仕上げ。今週はスプリングSに出走するスワローシチーとの併せ馬で、本馬が3馬身ほど追走する形でしたが、楽な手応えのまま並び掛けると若干ですが前に出たところでフィニッシュ。手応え的にはこちらが勝っており、全体に良い動きだったと思います。この時期の牝馬にしては毛艶も上々で、前走も良かったですが今回もなかなか良い仕上がりだと思います
3点:クイーンズウォーク
栗東CW単走。いつも通りのコースと坂路併用の調教。前走より間隔が詰まっているので、やや負荷は落としていますが、それでも1週前にはコースで6F80.7秒の自己ベストタイムを出していますから十分な負荷は掛かっています。今週はいつもの坂路ではなくコースで終いだけを伸ばす形。なぜコース追いになったのかは分かりませんが、特に馬体が太い感じはないので過度に気にすることは無いでしょうか。伸びやかさや柔軟性はもう一歩ですが代わりに力感は十分で、途中で落鉄しながらラスト1F10.8秒を計時しましたので上々。めちゃくちゃ良くはないですが及第点以上です
3点:ラヴェル
栗東CW単走。ここまでコースで4本の時計を出していますが、長めから時計を出したのは先週の1本だけ。今週は4Fから時計を出しただけなので物足りなく映りますが、近走は間隔が開いてもこんな感じですし、3走前からあまり調教で攻めない方針に変えていますので、量的にはこれで良いのだと思います。1週前は流石に反応が悪すぎましたが、今週になってかなり良化。それでも鋭さと言う言葉とはかけ離れた動きですが、完勝を収めた前走でも同じ感じでしたからね。これぐらい動けていればOKと理解した方が良いのだと思います
3点:ディープモンスター
栗東坂路単走。コースとの併用調教ですが、前走と違って今回は坂路中心。1週前にコースで6F79.9秒の速い時計を出していますので、今週の坂路は終いだけビッシリ追う形。脚捌きはシャープで体の使い方もキビキビしていて全体に印象は良かったですが、例えば24小倉記念時のような楽な手応えのままで伸びていくだけの推進力には一歩及ばず。決して悪くはないのですが、絶好調時に比べると若干落ちるかな?と言う印象です
3点:デシエルト
栗東坂路単走。ここまで坂路オンリーで7本の速い時計を出して乗り込みは順調。2週前→1週前の水曜→1週前の日曜と続けて速い時計を出しましたので、今週は速い時計を出さずの最終調整。この過程自体は全く問題ないのですし、速い時計を出すつもりがないだろう中なのでラスト2F12.8-12.8秒の遅いラップも気にならないのですが、それでもラスト1Fはやや促しつつで重かったのは若干気になりましたね。光の当たり方も関係しているかも知れませんが、見た目的にも若干馬体に余裕があるように映りますし、あまりポジティブな評価が出来ないのが偽らざる感想です。ただあくまで高いレベルの話で力を出せないとは思いませんので、過度な割引も不要です
3点:キングズパレス
美浦W併せ。今回はレースでも着用するブリンカーを着けての追い切りで、その効果で反応が良くなっているのはポジティブなポイントですが、前に進みたい気持ちとは裏腹に体が付いて来ない感じは嫌ですし、抜け出してから気を抜いた感じになって止まろうとした点もマイナス。間隔の割にいつもより調教量が少ないことも気になりますし、慢性疲労が抜けてないのでは?と考えてしまいます。良い頃はもっと楽な手応えのままで、もっと速いラップを踏める馬ですからね
3-点:プログノーシス
栗東坂路単走。一昨年と昨年より1週間隔が短いだけで、ほぼ同間隔で臨む本年。その割に一昨年より2本、昨年より1本調教量が少ないのは気になりますし、だからこそ1週前にコースで6F77.9秒のかなり速い時計を出し、金曜にも坂路でごく軽めに1本時計を出したのかなと思われ、やや急仕上げである感じは否めません。今週の坂路の動きも反応はイマイチで、12.0-12.4秒と減速したラスト2Fラップ通りの感じ。全体にポジティブに評価出来る点は少なく、やや厳しいですが3-点とします
3-点:アスクドゥポルテ
栗東坂路単走。河内厩舎からの転厩初戦。中1週と間隔が詰まっていることもあって坂路で1本だけ乗られたこの中間ですが、過度に緩めることはなく4F53.6秒の時計は出して来ました。脚元のパワフルさは目に付くものの全体に力みが強いことの方が印象に残りますから感心はしませんし、その影響でラスト2Fは11.9-12.3秒と減速してのフィニッシュになりましたので、あまり高い評価は出来ません。掻き込みが強くて頭が高い走法から、戦績通りに道悪は苦にしなさそうですね