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皆様、こんばんは。

1月3週の振り返りです。
1週目が良くて2週目がダメ。3週目がダメだと「1週目はたまたまか」と言われかねないところでしたので、特に重視していた日経新春杯をしっかり獲ることが出来て良かったです。ただ、あの組み合わせで90倍は想定外で、金額配分はちょっと失敗しました。
あと、強調しておきたいのはパドック推奨馬が絶好調だと言うことで、今年に入って6戦連続的中。1レース平均2頭程度しか推奨しないことを考えるとなかなかの結果だと思います。2024年も複勝率35.3%・複回値90円ですから「使えるコンテンツ」のはずで、会員様はこれも上手く活用して頂ければと思います。

尚、予想内容・本文は「競馬最強の法則WEB」にて無料でご覧頂けます(レース後は無料公開。地方交流重賞は見られません)。
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 【2025 日経新春杯】 
14ショウナンラプンタ...2着
10キングズパレス
8ロードデルレイ...1着
3ヴェルトライゼンデ
1マイネルエンペラー...3着
13ヴェローチェエラ
11サンライズアース
12サリエラ
6メイショウタバル
7ホールネス
9サトノグランツ


パドック推奨馬→1マイネルエンペラー、6メイショウタバル、14ショウナンラプンタ

期待値レベル:8
予想結果:的中(3連複30点)
投資10,400円→回収36.560円
日経新春杯
レースラップ
12.2-11.0-11.3-11.8-11.4-11.2-11.4-12.1-12.2-12.7-12.5(57.7-60.9)

展開ですが、メイショウタバルが内枠だったことで出して行ってハナへ。競れないペースでは無かったと思いますが、ハナ候補だったケイアイサンデラは無理には行かず、バトルボーンはスピード不足、タッチウッドはそもそも行く気なしと案外楽に逃げられました。ただ、出して行くと掛かるタイプらしく、がっちりハミを噛んでしまって大逃げの形に。前半5F57.7秒ではノーチャンスでしたし、そこから離れた2番手でも前半5F58.9-59.2秒ですから遅くはないですし、ラップ計測はしていないものの見た目的に恐らくラスト5F目からペースアップもしていますので、あれでは先行馬が残すのは困難。結果的に差し馬が大挙して上位を占めることとなりました。

1着▲ロードデルレイにとっての課題その1は折り合い面でしたが、幸いにペースは流れましたし、早々にインに潜り込んで前に壁を作ることも出来ましたのでクリア。そもそも馬自身のそれほど行きたがってはいませんでした。そして課題その2は距離延長でしたが、4角早めに抜けて早々に一頭になったにも関わらず、最後まで後続にほぼ差を詰めさせませんでしたので2200mなら全く問題なかったです。展開が向き、インベタ追走で距離ロスなく、4角ポッカリ前が開いてとかなり噛み合った感が強い勝ち方でしたが、それでも1.5㎏軽い2着ショウナンラプンタに3馬身差は決定的なもの。以前は緩い流れからのキレ勝負で強かったですが、近走では淀みない流れも結果を出しており流れも不問ですから、今後も安定して結果を残しそうです。ただ、やはり折り合いは鍵になります。

2着◎ショウナンラプンタもロードデルレイ同様に折り合いが鍵になるタイプですから、序盤は出たなりでゆっくりと。幸いにペースが流れたことで折り合いは楽でしたし、途中で動いて行く必要もなく進出は3角から。ただ、ちょっと前半に置かれ過ぎた感はありますし、進出時も馬群に隙間がなく外回しになったことは痛恨で、インベタで回って来た勝ち馬とのここでの差はかなり大きかったです。3馬身差ほど勝ち馬との力差は無いと思いますが、ある程度ロスなく回って来ても勝つところまでは無かったと思います。後、今日の走りっぷりを見ると天皇賞春の3200mはちょっと長いのではないか?とも感じました。

3着△マイネルエンペラー
はパドック推奨したようにデキの良さが目立ちました。最内枠からインベタで回って来られたとは言え、楽ではない位置から3着に走ったのですから立派ですし、4角でバテたケイアイサンデラが邪魔になって待たされる場面がなければ2着もあったかも知れません。とにかく強い競馬でしたし、予想文で書いたように兄マイネルファンロン同様に5歳になって本格化して来た感があります。前走では瞬発戦にも対応していますが、基本的にはスタミナが問われる展開の方が向いています。

4着△ヴェローチェエラはロードデルレイとショウナンラプンタの間の縦位置を追走しましたので位置は悪くなかったですし、4角こそ大外に誘導したものの、3角から4角手前までは内から2列目を回っていますので過度に外を回したわけではなし。その上で前のロードデルレイを掴まえられず、後ろのショウナンラプンタに差されたのですから物足りないと言わざるを得ず、上位馬に対しては完敗だったと言うしかありません。もしかするとこの馬には時計が速すぎたかも知れませんね。

5着▽サトノグランツは序盤こそ好位後ろに居ましたが、1角手前あたりからジリジリと位置を落とし始め、2角を回る頃には後方から2番手まで下がることに。どうも馬場を気にしたらしいですが、水分は含んでおらず、単純に傷んだ芝が合わなかったのでしょう。残り1000m手前から意識的に進出して行きましたが、そこでも手応えは渋くて押して押して付いて行く感じ。それでも6着にまで差したのですから悪くはなく、キレイな馬場で見直しは利きます。距離はこれぐらいが良さそうです。

6着○キングズパレスは前走が上りスタートだったことであれだけ置かれたと思っていましたが、ハイペースだったとは言え今日もかなり置かれてしまいました。前走もそうですが、あそこまで置かれるとノーチャンスです。MデムーロJは前走が急遽の乗り替わり、乗り難しいタイプなので情状酌量の余地はありましたが、継続騎乗を懇願したと言う2度目の今回もこれではもうクビでしょうね。ただ騎手の問題ではなく馬の問題の可能性もありますから、松岡Jに戻っても同じと言うパターンは十分あって、そういう点で今後は信用出来ないですね。その馬の問題と言うのが状態面で、今回が中9週以内で使われること11戦目。中間の調教ではずっとラスト1Fタイムが詰まらないことに状態面の不安を感じていましたが、そういった影響もあるかもですね。流石に大々的に休ませた方が・・・

11着▽メイショウタバルはソロっと進めたいタイプだけに、この枠は乗り難しいと書きましたが、正にその通りの結果になってしまいました。出して行くとどうしてもハミを噛んでしまうのでね・・・ただ敗因はハッキリしているだけに、外枠からソロっと入って途中でハナを奪うような乗り方(24神戸新聞杯の乗り方が理想)が出来れば即巻き返せます。

14着▽ホールネスはあくまで3勝C級の時計でしか走れていないのがこれまででしたし、24エリザベス女王杯も低レベル&展開利による健闘。そもそも強い馬ではないので、今日の結果にも納得。もちろん楽な展開ではなかったですが、それだけではないです。この馬に印を回すべきでは無かったですね。反省。

16着△サンライズアースは、週中の想定より大幅に人気がアップし8.4倍の6人気。予想家やyoutuberがこぞって本命視したのかもですが、結果的に位置は取れたものの、そもそも戦前には位置は取れないと思われていたわけで、その上で捲りポイントは生まれないだろうメンバー構成でこの馬に重い印を打つ理由は無いんですよね。それで重い印を打っては一言で甘い予想だと言うことで。それに釣られた人が多かったと。ただ、私もこの馬はずっと評価し続けているので期待はしているんですよ。ただ今日じゃない。
で、馬自身の評価ですが、今日の想定展開で位置を取りに行こうと考える池添Jがまああれなわけで、彼らしいと言えば彼らしいミスジャッジでした。それでもテンにあれだけ行けたのは収穫で、前で受けて渋太さを活かしたいタイプだけに、もっと常識的なペースで流れに乗れれば巻き返し必至ですし、これで人気を落とすなら次走以降は美味しいことになりそうです。


 【2025 京成杯】 
8ゲルチュタール
9キングノジョー
3ミニトランザット...3着
12ドラゴンブースト...2着
5ガルダイア
13パッションリッチ


パドック推奨馬→9キングノジョー、12ドラゴンブースト

予想結果:不的中(馬連5点)
投資10,000円→回収 0円
京成杯
レースラップ
12.6-10.5-11.9-11.5-11.8-12.1-12.7-12.8-11.8-12.2(58.3-61.6)

最初に書いておきたいのは、このレースは超低レベルメンバー戦だと言うこと。古馬1勝C級の時計ですら走れていた馬がほぼ存在しないと言う悲惨さで、だからこそ並のメンバーでは印を回さないドラゴンブーストに重めの印を打ちましたし、好内容だったものの飛び抜けて素晴らしくはなかったミニトランザットにも重い印を打ったわけです。時計が出る今の馬場で、時計が出るハイペースにも関わらず1分59秒9の時計も平凡で、クラシックに繋がるレースとはとても思えませんので、上位馬への過大評価は禁物です。

展開ですが、逃げると思われたミニトランザットがスタート直後に前をカットされたために行けず。代わりに他馬を気にする面を気にしてハナを切る可能性があると思われたガルダイアが主張。ただ内のタイセイリコルドとインターポーザーが抵抗してやり合ったことで序盤からハイペースに。その後もタイセイリコルドとガルダイアの兼ね合いは付かず、一貫して速いペースのまま勝負所に突入したことで典型的な前崩れ戦に。結果としては3番手からゴール直前まで粘ったキングノジョーが最も強い競馬をしています。

1着消ニシノエージェントは「キレよりも持続力や持久力が問われた方が良い」と書いた通りに、願ってもないハイペースになったことで好走したもの。それでもここまで走るとは思っていなかったので、能力査定を誤ったことは間違いありません。今日は上手く行き過ぎましたし、その上でメンバーレベルも時計も平凡ですから、クラシック云々と言う馬ではないです。

2着☆ドラゴンブーストは24デイリー杯2歳Sが低レベル戦だったことで2着好走しただけですが、24朝日杯FSがチグハグで負荷の大きい立ち回りだったにも関わらずそれなりに走れました。古馬1勝C級で走れたことが無い馬が多数を占めた今回のメンバーでは能力上位で、その上で展開も向きましたから、この好走は必然だったでしょう。ただ、ニシノエージェントと同じく低レベル戦且つ展開が向いた上で好走出来ただけですから、本馬もクラシック云々と言う馬ではないです。距離的にはマイルより中距離の方が向いている感。

3着▲ミニトランザットは自身がやや出遅れたこともありますが、外隣の馬が外にヨレて出たことで前をカットされて最後方に。展開は向いたので結果的に致命傷にはなりませんでしたが、それでも本意ではない競馬を強いられたことは確かです。また、キャリア2戦目、初の長距離輸送、400mの距離延長と言うハードルもあったわけで、これらを乗り越えた上での好走は褒められて良いでしょう。新馬戦が1分36秒を切りつつ、上がり3F34.5秒以下と言う標準以上の内容で勝利した素質馬で、1,2着馬よりも本馬の方が可能性を感じます。それでも過大評価は禁物ですが。

4着◎キングノジョーは低レベルな今回のメンバーにあって、新馬戦の内容は飛び抜けて素晴らしいものでしたし、馬体の造りもここでは一枚上でした。ただ行きたがる面があるのが弱点で、今日はハイペースで折り合い不安は見せなかったものの、このペースでも先行してしまうこと自体が弱みを表しています。一番強い競馬をしたことは間違いないですが、この前進気勢の強さをコントロール出来ない限りはクラシック云々とは言えないでしょう。

5着消パーティハーンは一言で過大評価。これまでの2戦は時計・ラップは平凡で見るべき点は無し。逃げられなかったことが堪えたかも知れませんが、それでも揉まれないスムーズな競馬は出来て、展開も向いた上でこの結果ですから、これが現状の力でしょう。金子オーナー馬&友道厩舎のブランドで無駄に人気していましたが、流石に過大評価過ぎました。

10着◎ゲルチュタール
は14㎏増の数字通りに太目残りで、これはパドック分析でも書いた通りです。道中は内にモタれたこともあって進みも悪く、今日は全く競馬になっていません。キングノジョーと本馬ぐらいしか素質を感じる馬が居なかったので本命にしましたが、残念ながらかなり案外な結果でした。ただ敗因は明確ですから、馬体を絞れば巻き返しの余地はあります。

14着△ガルダイアは12㎏増でしたが、まだまだ増えて良い状態で、フレームの大きさに肉が追い付いていない状態。まだ成長途上なので将来的には期待出来そうですが、それを阻害する面倒な気性が・・・とりあえず3歳春の間は多くは望めないかも知れませんね。


  先週の「注目馬」成績  
15頭推奨で【1-1-2-7】単勝回収率34.5% 複勝同55.4%
2025年トータル→【7-6-3-18】単勝回収率78.9% 複勝同79.4%

  先週のニューロジック推奨馬成績(月額会員様限定)  
この馬券術は単勝特化なので複系成績は掲載しません
7頭推奨で0勝、単勝回収率 0.0%
2025年トータル→回収率106.6%(勝率14.8%)


さて、本日の締めとしてこの騎手のことを取り上げます
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「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内最下部に騎手名を記載しておきます(10位ぐらい)
どうもおかしいですね。一時のスランプかと思っていましたが、昨秋から上がって来る気配がなく成績が落ちています。字面上の成績はそれほど酷いものではないですが、良い頃に比べると推進させる力や折り合わせる技術が落ちています。特に距離が長くなるほどその傾向が目立っていて、こうなると体のどこかに深刻な不具合が生じているのではないかと思いますね。今週以降も有力馬に乗る機会は多いですが、特に長い距離のレースでは盲目的に信用しない方が良いかも知れません。

次回は「AJCC」か「プロキオンS」を分析します。