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皆様、こんばんは
本日は「25京成杯」の追い切り分析です。
今回も評価は7段階(上から5→4→3+→3→3-→2→1)としました。
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【2025 京成杯】
5点:該当馬なし
4点:該当馬なし
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栗東坂路単走。外厩で乗られていたとは言え、レース間隔を考えると帰厩後の調教本数が不足していたと思える前走とは違い、この中間はコースと坂路併用で合計7本の追い切りが行われており、まずこれがプラスポイントになります。そして今週の坂路の動きがもう一つのプラスポイントで、特に癖なくキレイに前後の連動が取れたフットワークは素質馬のそれで、無駄がないが故に推進力も十分。時計自体は特に目立つものではないですが、時計以上の速さを感じた点はしっかり評価するべきでしょう。好状態
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栗東坂路併せ。前走と同じくコースと坂路併用での仕上げですが、ここ2週は坂路で併せ馬を敢行。1週前に古馬3勝Cリンドラゴに対し手応えで圧倒し楽に先着したかと思えば、今週は古馬3勝Cナイトアクアリウム相手にやや手応えで勝りつつ同入と、格上相手に互角以上に動けている点は評価出来ます。時計自体は地味ですが、ほぼ馬なりの内容ですから問題はないです。ピッチの利いた走法、あまりクビを使わない点で距離延長が歓迎とは思えないのですが、それでも調教評価としては十分に3+点を付けるだけのものだったと思います
3点:パーティハーン
栗東坂路単走。間隔が開いたことでしっかり乗り込めており、ここまで速い時計はコース2本+坂路7本の合計9本。1週前のコース追いは反応が悪く見栄えは良くなかったですが、それでも1F11.3秒と時計は出ているので及第点。あの一追いで素軽くなり、今週の坂路では仕掛けられてからの反応の速さが目立ちましたし、そこに至るまでにリラックスして走れていることも距離を考えれば好材料(特に今回のメンバーは調教段階から力んで走る馬が少なくないので)。派手さは無いですが、良い意味で全体にまとまった好内容だったと思います
3点:ドラゴンブースト
栗東坂路単走。1週前にコースで6F80.0秒の自己ベストタイムを計時して負荷を掛けられていますので、今週は坂路で終いだけを伸ばす形。小気味良く駆ける様子は前走と同じですが、前走よりもフワッと力が上に抜ける感じがなくなり、全体に重心が落ちてどっしりと走れるようになっている点で良くなっています。劇的とまで言える変化ではないですが、少なくとも前進するだろうと思える点で高めに評価したいですね
3点:ガルダイア
美浦南W併せ。今週は日経新春杯に出走するプラチナトレジャーとの併せ馬で、本馬が3馬身追走する形。4角まで併走馬の後ろに付き、直線外に併せる形で先着しましたが、直線に入ってからはかなり外に行きたがっていたようで、強く右手綱を引っ張りながらでしたのでしっかりとは追えていません。それでも楽に先着するのですから脚力は強く、馬体の良さからもポテンシャルは感じますが、レースで見せるのと同様にかなり気性がややこしそうな点はマイナスポイントですね。それでも能力が高そうだと言う点を重視して、この位置に据えたいと思います
3点:タイセイリコルド
栗東坂路併せ。今回は間隔が開きましたので、デビュー戦前と同様にコースと坂路併用での仕上げ。1週前にコースで併せ馬を行い、それなりの時計も出して負荷を掛けましたが、今週も併せ馬で一杯に追われており意欲は高いです。動きの方もまずまずで、決して余裕は無かったものの仕掛けられてからしっかり反応して追走馬を突き放せた点には好感。馬体もキッチリと出来ており、状態面に不安は無さそうです
3点:ニシノエージェント
美浦W併せ。いつも通りのコース仕上げで、あまり派手な時計を出さないのもいつも通り。今週は古馬2勝Cセイウンマカロンとの併せ馬で同入の結果でしたが、終始手応えで相手を上回り、余裕十分にフィニッシュ出来ましたので上々。やや前捌きが硬くてあまり見栄えはしませんが、この馬なりに順調と言う解釈で良いと思います
3点:パッションリッチ
美浦W単走。速い時計こそ少ないですが、コースで7本の時計を出して乗り込みは順調です。今週は単走で追われましたが、基本的には元気があって好感は持てる内容でした。ただ、まだまだ必要なところに肉が付いていませんし、全体にフワッとして重心は浮き気味で、推進力がやや斜め上に向いている点でフットワークの質が高いとも言えず。言ってみれば効率が良い走りが出来ておらず、だからこそ最後もやや一杯気味で推進力は落ちました。順調ではありますが、評価出来るのはそれだけと言う内容
3点:センツブラッド
栗東CW併せ。この中間はコースで長めから5本乗られ、3本連続で併せ馬を敢行と意欲的ですが、いずれも格下との併せ馬と言う点でめちゃくちゃ負荷を掛けられているわけではありません。今週も新馬との併せ馬で、ゴール前までは相手に合わせるような内容。ゴール前で仕掛けられるとスッと突き放しましたが、相手を考えると当たり前と思えますし、ラップも11.8秒ですから特に目立つものではありません。それでも状態が悪いわけではないので相応の評価は必要ですが、誰のための追い切りなのか?と疑問に感じた点で高くは評価しませんでした
3点:マテンロウムーブ
栗東CW単走。映像が無いので何とも言えませんが、1週前のコース追いが未勝利馬相手に0.6秒遅れ、ラスト1F13.0秒も掛かったと言うイマイチな内容。重かったのかピリッとさせるためか分かりませんが、ラスト6F目から飛ばして6F78.1秒の猛時計を出した今週の調教が、先週の結果を踏まえたものであることは間違いないでしょう。つまりは青写真通りに進んでいないと言うことで感心はしませんが、あれだけ飛ばしつつラスト2Fを12.4-12.4秒と大バテせずに我慢したことは評価してあげたいところ。この一追いで上昇すれば
3-点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(D)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
栗東坂路単走。走りたい気持ちが強く、残り1Fまでは抑え込む鞍上に反抗して行きたがり、頭を上げるなど気性的な難しさを感じさせます。それだけ力みつつも、手綱を開放されてからはしっかり伸びるのですから脚力は強いなと感じますが、ただ距離や予想されるペースを考えると、鞍上に従順で無いことは当然マイナス査定になります
3-点:キングノジョー
美浦南W併せ。デビュー前と同じくコースと坂路併用の調整。コース追いについては、前走時よりも明確に負荷を上げて3週連続で6F81秒台の時計を出していますので、ここに向けての意欲の高さが感じられます。と、数字だけを見るとポジティブに評価したくなりますが、実際の動きを見てガッカリ。終始力み倒して走っており、そのせいで直線に入ると余力なく、併せた2頭にあっさり遅れる情けない内容。新馬戦もかなり行きたがる面が目立ちましたが、一度使われたことで更に前向きさが増している感じで、これはレースが心配になりますね。ちなみに今週は舌を括っていました
3-点:コスモストーム
栗東坂路単走。この中間はコース追いも取り入れつつで、前走よりも強い負荷を掛けられている点では好感が持てます。ただ、そのコース追いも含めて行きたがる面が強くなっているのか、今週の坂路追いでも直線に入ってからギアを上げてしまい、ラスト1Fでは12.2-12.5秒と失速。溜めて終いシャープに伸びた前走よりも印象が悪かったですが、距離延長戦だけにこの折り合い面の不安は看過出来ませんね
2点:シマサンブラック
美浦W併せ。2走前だったか、パドックを見た時に「運動神経が無さそうな馬だな」と思ったのですが、今週の併せ馬では終始手前を換えられず、一杯に追われても進んで行かずに併走馬2頭に2馬身置かれてしまう残念な内容。大飛び馬なので仕方ない面はありますが、身のこなし自体もやや緩慢で、印象は良くなかったですね