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皆様、こんばんは

本日は「25日経新春杯」の追い切り分析です。
今回も評価は7段階(上から3+3-)としました。

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 【2025 日経新春杯】 
5点:該当馬なし

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栗東坂路単走。12月上旬から乗り始めて、基本水→日と週2本の速い時計を出すこと6週=12本。前走時も同じぐらい乗られていましたが、追い切りが抜ける日もありましたので、順調さで言えば今回の方が上です。それは併せ馬ではなく単走だった最終追い切りからも明らかで、ギリギリまで負荷を掛けなくて良い=それだけ順調と言うことでしょう。前走とは雲泥の差とも言えるキレのある動き、締まった馬体からも順調さは透けて見えて、前走時の追い切り分析では「80%も無い」と酷評しましたが、今回は現状での100%に近い状態でレースに臨めるでしょう

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栗東坂路単走。この厩舎らしく派手な時計は出していないものの、12月頭から山と乗り込まれて量的には十分。1週前は課題である行きたがる面が強くてどうかと思いましたが、今週は若干力みつつもコントロールは利いていました。弾むように駆ける様子からは体調の良さが感じられますし、馬体の張りも上々。手綱を開放されてからの反応の良さは前走以上とも言えるもので、デキについて何の不安も要らないです

3+点:メイショウタバル
栗東CW単走。有馬記念を目標にしていましたので、11月下旬から乗り込み開始。除外が判明した12月下旬の週では速い時計を出しませんでしたが、全体の調教量は十分で、1週前と当週には6F80秒台-1F11秒前半の速い時計を出されて強い負荷が掛かっています。頭が高く見栄えがしないのは相変わらずですが、速い全体時計を出しつつ1F11秒台前半でまとめる脚力の強さは流石で、同じ休み明けだった2走前よりも良いかなと思えます。ただ、これだけ乗り込まれているにも関わらず、近2週(特に今週)でここまで強い負荷を掛ける必要ある?と思うのもまた事実で、とりあえず当日馬体重には注意して下さい(太目が残っていないか)

3+点:ホールネス
栗東芝単走。坂路、ウッド、芝を併用しての仕上げはいつも通りで、派手な時計は出していませんが、これもいつも通りです。最終追い切りもいつも通りに芝での単走追いで、今回は前走と違ってスムーズに手前変換して素軽い脚捌きでフィニッシュ。高値安定で大きく変わった点こそないものの、四肢のシャープさは前走以上と思えますし、フットワークのバランスの良さは相変わらず。良い馬が複数いれば3点相当ですが、今回は良い動きをしている馬が多くないですから、相対評価として3+点になります

3点:ヴェローチェエラ
栗東CW併せ。今回はほぼコースオンリーの調整で、ここまで5本の速い時計を出しており、量的にはこれまでと同様なので順調だと思います。最終追い切りも楽な手応えのままで同入しましたし、1週前追いもやや太目が残っていると感じつつも推進力は十分でしたので、見た目的にケチを付けるところもないです。ただ、1週前が単走で軽め、当週は併せ馬で速い時計を出すパターンには違和感があり、もっと言えば1週前にしっかりやれなかった理由があるのか?と深読みしてしまいます。動き的に問題ないので考えすぎだとは思いますが・・・

3点:マイネルエンペラー
栗東CW併せ。前走後はチャンピオンヒルズに放牧に出され、同場で乗り込み。栗東には年明けに帰厩し、そこからコースで4本の時計を出していますので、乗り込み量は及第点です。今週はコンクシェルらとの併せ馬で先着しましたが、直線で早々に手前を戻し、手応えも楽ではありませんでしたので、決して見栄えが良いとは言えませんでした。ただ元々が追わせるタイプですし、ラスト2F11.3-11.5秒としっかりタイムも出ていますので悪くなく、力は出せる仕上がりだと思います

3点:サンライズアース
栗東坂路併せ。夏負けの影響が尾を引いてここまで予定が延びましたが、速い時計は坂路で3本+コース2本の合計5本ですから、少々不足している感は否めません。また最終追い切りが坂路になったのは新馬戦以来で、この点も嬉しくはないです。ただ追えば追うだけ伸びるワンペース馬っぽく、序盤の手応えはやや劣勢だったものの、ラスト3Fは13.9-12.3-12.2秒と段階的に加速し、最後は楽な手応えのままで楽に先着。実戦での息持ちは心配ですが、調教の動きに関してだけはそれなりに評価出来ます

3点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(B)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
栗東坂路単走。坂路とコース併用で乗り込み量は標準的。1週前にコース、当週坂路はある程度間隔が開いた場合のパターンなので順調ですし、動きも前走と同じような感じなので悪くはないのですが、ラスト2F11.9-12.4秒と余裕のないフィニッシュになったのは折り合いが難しいタイプだけに気になりますね。評価としては可もなく不可もなし、と言うもの

3点:タッチウッド
栗東坂路併せ。一度使われて中7週なので、この中間は前走時ほどに速い全体時計は出していません。それ自体は良いのですが、今回はラスト1F時計も冴えないのは気になるところで、最終追い切りを見る限りは、使われて前向きさが増し過ぎていることがその原因と思えます。今週も終始力んで走っており、ラスト2Fラップは12.0-12.7秒と大きく減速。決して一杯に追われたわけではないのでもう少しタイムは詰まったでしょうが、それにしても減速幅が大きいのは感心しません。3歳春にはとにかく前の馬を抜く気持ちが強すぎてコントロールが利かなかった馬ですから、気性面があまり成長していないと考えると、やはりポジティブには捉えられません

3点:ケイアイサンデラ
栗東坂路単走。2走前時と同じ間隔ですが、当時よりは坂路の比率高めの調整で本数は十分に乗られています。最終追い切りは坂路でしたが、見た目に元気はありそうで体調は良さそう。ラスト1Fは手前を換えて目に見えて失速しましたが、いつも終いは甘くなる馬ですし、全体時計も速めでしたのでこんなものでしょう。ただ言い方を換えると劇的な変化も無いと言うことです

3-点:サリエラ
美浦W併せ。馬体維持に苦労するタイプで、調教でバリバリ乗られることは無いですから、軽めのものも含めてコースで4本時計を出せていることはとりあえず評価したいです。ただ動きが期待以下で、1週前は3頭併せの真ん中で簡単に遅れてしまいましたし、今週は良くなったと言っても軽く促しつつで、併走した3歳未勝利アロンズロットには手応えで見劣ってもいました。ゴールを過ぎた後に肩鞭が3発入ったように、やや前向きさが欠ける感じもあって、印象としては良くないです。3点に留めるか迷いましたが、やや厳しめでも3-点とします

3-点:サトノグランツ
栗東坂路単走。コースと坂路併用で乗り込みは順調。1週前にコースで併せ馬→当週坂路でやや軽めの流れも良いと思います。ただ肝心の動きがイマイチで、元々左手前に換えるとやや推進力が落ちる面はあるのですが、それにしても終始促しつつでしたし、ラスト1Fラップは12.4秒とこの馬にしては遅め。馬体の張りも良い頃に比べるともう一歩で、完調と言うわけには行かなさそうです

2点:プラチナトレジャー
美浦W併せ。9日の時計がエラーになっていますが、ここでそれなりに速い時計を出していたとしても、全体の時計負荷がやけに軽めなのが気になります。今週も併せ馬では追われましたが、終始馬なりのまま。そして追い掛けた3歳1勝Cガルダイアに楽に交わされてしまう淡泊さ。四肢の捌きも極めてスローで緩慢で、どうもピリッとしない内容でした

2点:バトルボーン
美浦W併せ。コースと坂路併用で本数こそ乗られていますが、コース追いでは6F86.0秒が最も速い時計ですから、負荷は少々軽めで、このあたりは剥離骨折明けが影響しているのでしょうか。3週連続一杯に追われているのは同じく骨折明けだった2走前と同じで急仕上げ感が強いですし、1週前はかなり太目で併せ馬で大幅遅れ。今週は幾分良くなったものの、3頭併せの真ん中で一杯に追われるも、楽な手応えの2頭と何とか同入→ゴール後には置かれると言う反応の悪さ。今回に関しては大きな割引が必要でしょう

-点:キングズパレス
調教映像なしのため評価対象外。なんで映像無いのよ・・・使い詰めのこの馬こそ動きを確認したかったので、マジで腹立ちますね。時計的にはいつもより負荷は軽め

-点:マイネルメモリー
調教映像なしのため評価対象外。いつも通りに坂路オンリーでの調整ですが、ここ2週は近走にない速い時計を出して熱量を感じます


次回は「土曜の注目馬」と「京成杯の追い切り分析」の2本立てです。