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皆様、こんばんは。

1月2週の振り返りです。
結果的にフェアリーSを獲っておかなければいけなかったですが、最後の詰めが甘かった感。3択だった本命馬の選択を誤りました。3択の内2つは当たりくじで、本命を誤らなければ予想も当たっていたのですが、よりによって1/3の外れを引いてしまったのですから・・・シンザン記念も上げ下げでハナ差負けた結果で、今週は上手く行かなかった印象です。ただ先週が上手く噛み合ったところもあったので仕方ないですね。2連敗だった今週にしても予想内容には納得していて良い状態だと思うので、また来週仕切り直しです。

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 【2025 フェアリーS】 
6ミーントゥビー
12エリカエクスプレス...1着
13ティラトーレ...2着
8レイユール
3ジャルディニエ
9モルティフレイバー
11エストゥペンダ...3着
7ホウオウガイア
16レモンバーム
1マイスターヴェルク


パドック推奨馬→6ミーントゥビー、12エリカエクスプレス

予想結果:不的中(3連複26点)
投資10,000円→回収 0円
フェアリー
レースラップ
12.4-10.6-11.1-11.4-11.8-11.8-11.7-12.0(45.5-47.3)

週中ではティラトーレ・ミーントゥビー・エリカエクスプレスが本命候補で、最有力だったのはティラトーレ。ただ外枠は避けたいと思っていたところに13番枠でしたので格下げ。エリカエクスプレスはどうしても高速決着に不安が残ったのでミーントゥビー本命でしたが・・・結果的にはこの本命馬選びを誤ったことが全てでした。エストゥペンダの好走も読めていただけに痛かったです。

展開ですが、内からネーブルオレンジが主張したもののスピードで勝るニシノラヴァンダが外からでも行き切ってハナへ。同様にスピードに優れたティラトーレとエリカエクスプレスも前へ。ニシノラヴァンダは2番手ティラトーレにプレッシャーを受けたわけでは無いですが、そもそもペースを緩める気が無かったようでハイペースに。中盤の緩みもなく、最後はそこそこ消耗しました。基本的には前が苦しくなってバテる差し競馬の流れでしたが、上位2頭は高い基礎スピードを持っていることで押し切ったと言うこと。ラップや競走馬のキャラクターを考える上で教材になるようなレースでしたね。ハイペース=差し競馬では無いのです。

1着○エリカエクスプレスはパドック推奨したように馬体の造りが一枚上。レースは好発から先行しまいたが、このペースでも前半800mは行きたがって力んで追走していました。それでも非常に楽な手応えのまま前に接近、交わすときも楽で2着に3馬身差を付けたのですから驚きで、一言で性能が上だったと言う結果でした。純正マイラーではないと思っていましたので1分32秒台で走破出来たことは収穫で、これで桜花賞の有力候補になったと思います。ただ、新馬戦もこのレースも前傾消耗気味のラップで基礎スピードの高さが要求された流れ。阪神芝外1600mは中盤で緩んでの再加速戦になる点で求められる能力は全く違いますし、血統的に瞬発戦になって更に良いとも思えませんから、この結果をもって「桜花賞でも」と考えるのはあまりに早計です。恐らく桜花賞に直行するでしょうが、そういう点で信用し切らない方が良いです。

2着▲ティラトーレは前走がハイレベル戦、この日と同じような淀みないラップを4頭分外回しの競馬でそこそこ走っていましたので、外2番手で立ち回れたことで前走よりも楽な競馬になりましたし、折り合い不安があるタイプだけにペースが流れたことも良かったです。ただ相手が強すぎましたね、この馬でも十分に走ってはいるのですが・・・今後はエリカエクスプレスと同じく瞬発戦への対応が鍵に。特に折り合い不安があるタイプだけに、前半から緩い流れになると力んでしまって終いに脚が使えず、と言うパターンは十分に考えられます。いずれにしてもこの日のように基礎スピードが問われるレースが最も合うでしょう。

3着△エストゥペンダ
の過去3戦は特に見るべき点は無かったですが、いずれもスローラスト3F戦。「曲飛節で緩い流れからのキレ勝負は合っていない馬体をしていますし、前向き過ぎて行きたがる気性からも緩い流れよりもペースが上がった方が良さそうで、この3戦は本馬向きの流れでは無かった点で可能性は見い出せます」と書いた通りに、ペースが上がって消耗気味のラップになったことで良さが出たと言う解釈で良いでしょう。と言うことで今後も狙える場面は限られて来ますので、取捨は簡単になりました。基本的に東京マイルや阪神マイルで狙えるタイプではありません。

4着▽マイスターヴェルクは展開が向きましたし、終始インベタで回って来て距離ロスも無かったことも恵まれました。また、共に緩い流れだった近2走で見るべきところの無いパフォーマンスだったように、ペースが上がって終いの速い脚が求められなかったことも良かった感があり、つまり今日は全てが噛み合った上での善戦だったと思います。今後の成長でどうなるかは分かりませんが、少なくともここまで3戦のパフォーマンスからは特に強い馬だとは思いません。ただ、この中間は速い時計が不足し、追い切り自体もイマイチで状態が100%では無かったことも事実。そう考えると甘く見過ぎるのも違うと思いますので、とりあえず次走も様子見で。

5着消キタノクニカラの善戦は驚きましたが、マイスターヴェルクと同じく展開利とインベタ追走が大きかったのは明らか。また4着とは3馬身離されましたから、5着と言う結果ほどに評価出来るものでは無かったと思います。

9着☆レイユールは展開は向いたはずですが、このペースでも前半はかなり引っ掛かりましたね。またインターミッションやシンリョクカの下だけにペースが流れて良さそうと思っていましたが、案外追走に脚が削がれる流れは良くないのかも知れませんね。ちょっと期待外れでしたが、あまり追い切りが良くなかったですし、申し訳ないですがこの鞍上が足を引っ張っている感もありますので、それらの点で見直せる可能性を見い出せます。

10着△ホウオウガイアは最序盤こそ前向きさを出しましたが、中盤以降は落ち着いて走れただけにこれが現時点での能力。これまでのレース振りや血統からスピード不足は明らかでしたが、案の定と言う結果でしたね。3人気は全く意味不明でしたが、やはりこれは消すべきでした。反省です。

14着◎ミーントゥビーは脚を溜める競馬は想定した通りでしたので問題なかったですが、流石に無駄に下げすぎ。更に早々に内を放棄したことも後方から競馬を進める上で謎過ぎましたし、コーナーリングが上手くなさそうと言っても、あれだけ離されても全く動く気配なく、押して行く様子もなくでは「は?」ですし、早々に内を放棄したにも関わらず4角出口~直線入口ではインを狙うと言う一貫性の無さも「は??」です。このように騎乗内容は最悪でしたが、それでもあそこまで走れないのは能力不足としか言えず、過大評価してしまった私の間違いだったと思います。ただ大箱コースで見直せる余地はあります。


 【2025 シンザン記念】 
1マイネルチケット
4リラエンブレム...1着
8アルテヴェローチェ...2着
14アーリントンロウ
12ラージギャラリー
11メイショウツヨキ
5ジーティーマン
6カラヴァジェスティ


パドック推奨馬→1マイネルチケット、4リラエンブレム

予想結果:的中(3連複11点)
投資11,000円→回収 0円
シンザン
レースラップ
12.6-11.3-11.2-11.7-12.0-12.1-11.9-11.8(46.8-47.8)

展開ですが、外からアーリントンロウがハナを伺いましたが、内で掛かり気味だったタイセイカレント、ゴールデンカイトが居たことで行き切らず非常に中途半端な立ち回り(内の2頭の騎手は「行くなら行ってくれ」と思っていたはず)。そういう中途半端な対応だったので、それを見たラージギャラリーが「では俺が」とばかりに外から一気にハナへ。これで隊列が決まったと思いましたが、4F目に今度はレーヴブリリアントが捲って来てハナへ、と言う非常に出入りの激しい競馬に。更には捲ったレーヴブリリアント=松山Jがそこでペースを緩めてしまったことで変則的な急→緩→急ペースに。こうなると前がやり合うのを尻目にじっくり脚を溜めてマイペースで追走していた差し馬には願ってもない展開になるわけで、それらの馬が大挙して上位を占める結果になりました。レースのラスト2Fが12.1-11.9-11.8秒と加速ラップになったのは上位2頭(特にリラエンブレム)が引き上げたもので、それぐらい差し馬には余裕があるラップだったと言うことで、かなりしんどかったはずの前で立ち回った面々とのギャップは大きかったです。これだけ前と後ろの負担に違いがあるレースも珍しいですよ。

1着○リラエンブレムは好発好ダッシュから先行しましたが、折り合い専念で前とは付かず離れずでのマイペース追走。3~4角では中団まで位置が落ちましたが、ペースや展開を考えると好判断でしたし、浜中Jが完全に馬の能力を信用し切っている感じを受けました。仕掛けたのは4角からで、そこからの伸び脚は一頭だけ次元が違うもので、楽にアルテヴェローチェを差し切ったのですから素晴らしかったですが、上がり3Fは推定11.7-11.6-11.8秒ですから、キレたと言うよりも厳しいペースの中で持続的に脚を使った感じ。前日の3勝C戦が前後半46.3-48.1秒のバランスで1分34秒4ですから、1分34秒6の走破時計は3歳1月の記録としては極めて優秀で、今日のような馬場とペースのレースと仮定すれば世代限定G1は勝てる器と考えて良いです。
まだ高速馬場や瞬発戦でどうかなど証明出来ていないことは多いですが、マイル路線では当然として、血統的には距離が延びても対応出来ますので、クラシック路線でも主役を張れる器だと考えます。

2着○アルテヴェローチェはやや太かった前走から馬体が絞れましたし、直前の土曜日にも速い時計を出したとはいえ、基本的にはソフト調教に終始したこともあってかテンションも上がらず。レースでも前走とは一転してしっかり折り合うことが出来ましたし、無駄に動かず中団待機で展開も向きましたので、全てが噛み合った感。シンザン記念基準では時計も上々ですから普通ならば勝っていたレースですが、今日は一言で相手が悪かったと言うことです。ただ、G1級でも無いなと思わせてしまったのも事実で、G1路線では一歩届かずの結果になるのでは?と言う未来が見えてしまいました。

3着消ウォーターガーベラは24ファンタジーSがキックバックが目に当たる訳あり敗戦ですからノーカウントとしても、前走がかなり下手に乗られたとは言え完敗でしたので、同様にペースが上がる想定のここでは用無しと考えていました。ただ展開利があったとは言えここまで走ったのですから、兄同様にマイルの舞台が合っていたことと、前走の糞騎乗が想像以上に酷かったと言うことなのでしょう。デビュー戦ではビップデイジーと0.2秒差ですから、走れる素地はあったと理解した方が良いのでしょうね。

4着◎マイネルチケットは大幅馬体増でしたが、ほぼ全てが成長分だったと思います。好発を切ったものの位置を取る意思はなかったようで折り合いに専念。それでも案の定道中はかなり行きたがっていました。レースが進むに連れて縦位置を落として行きましたが、これは恐らく外に出すスペースを探っていたから。その思惑通りに4角では外に誘導出来ましたし、展開を考えると位置を落としたことが致命傷にもならなかったのですが、それでも伸びあぐねたのは力んだ分と距離でしょうか。今日の結果を見ると1400mベストかも知れません。本馬を本命にしたのは前日時点では内が不利にならない馬場で距離ロスなく進められると考えたからで、内が有利にならない馬場ではこうなってしまうことも予想されただけに、予想結果としては仕方なかったと思っています。

5着消タイセイカレントは展開を考えれば悲観する必要は無い結果で、途中からインで揉まれる形でもしっかり走れたことは収穫でしたので、今後の展望は明るいです。ただ、直線でほぼスペースがない所に強引に頭を入れてこじ開けた武豊Jの騎乗内容は流石に無茶で、これによりレーヴブリリアント→アーリントンロウ→ゴールデンカイト→メイショウツヨキが玉突き事故に巻き込まれています。

6着△ジーティーマン
は調教を工夫されましたが、それでも今日も道中は力んで行きたがっていました。全体的に不利なく回って来て、上位馬の後ろから後は伸びるだけでしたが、ラスト1Fで脚が止まってしまったのは力んだ影響でしょうか。ただそもそもの脚力が足りなかった感じもあって、マイルのスピード競馬も合わなかった感が強いです。

11着消ゴールデンカイト、12着消レーヴブリリアント14着△メイショウツヨキ15着△アーリントンロウは直線で不利を受けましたが、それまでの脚色から不利が無くても圏内好走は無かったでしょう。ただここまで着順を落とさなかった可能性は高いです。


 先週の注目馬 
15頭推奨で【3-3-1-8】単勝回収率66.0% 複勝同87.3%
2025年トータル→【6-5-1-11】単勝回収率103.5% 複勝同 96.1%

 先週のニューロジック推奨馬(月額会員様限定) 
この馬券術は単勝特化なので複系成績は掲載しません
12頭推奨で1勝、単勝回収率 26.7%
2025年トータル→回収率137.1%(勝率19.0%)


さて、今週は日経新春杯と京成杯が行われますが、より荒れそうなのは日経新春杯。
怪しい人気馬が居ることと面白そうな穴馬が居ることがその根拠ですが、穴候補の一頭として推奨したいのがこの馬
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「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内に馬名を記載しておきます(10位ぐらい)
良く分かりませんが、なぜか常に舐められている本馬ですが、まず3走前が3勝C級の時計で時期を考えればかなり優秀なもの。だからこそ2走前でも前走でも印を打ちましたが、よりスタミナが必要だった前走でパフォーマンスを上げたのは必然で、あれはフロックではないですからね。レースレベルを考えれば高く評価出来ますから、ここで能力が見劣ると言うことは無いです。問題は仕上がりだけですね。まだ調教過程を見ていないので何ともですが、納得出来る臨戦状況であれば重い印も十分にあり得ます

次回は「京成杯」を分析します。