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本日の重賞予想(朝日杯FS)記事はアップ済です。
「ターコイズS」は残念ながらスタートで全てが終わってしましましたが、あれも競馬なので仕方ないです。あれで日和らず、予告した通りにここも勝負レースにします。過小評価されている自信の軸馬から3連複25点で回収率600%が期待出来る予想です

詳しくは下記記事からお願いします。
↓ ↓
「12/15(日)の重賞予想(朝日杯FS) 」記事へ

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皆様、おはようございます。

本日は「朝日杯FS」の追い切り分析です。
今回も評価は7段階(上から3+3-)としました。

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 【2024 朝日杯FS】 
5点:該当馬なし

4点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(G)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
栗東坂路併せ。前走と同じレース間隔ですから調教パターンも基本的には同じ。違うのは1週前にコースでしっかり負荷を掛けたことで(前走時は時計控えめ)今週の坂路追いでは前走ほど速い時計を出さなかった点ですが、それでも併せ馬を行って負荷は掛けられています。併せ馬にしたことで舌を出して集中力を欠いた前走とは違って集中して走れていましたし、動きはダイナミックで如何にも体調が良さそう。併せた古馬2勝C馬を相手にせずに突き放した反応の良さも上々で、抜かりのない仕上げが出来たと思われます

4点:「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内(X)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(20位ぐらい)
栗東坂路単走。ここまで速い時計は坂路5本とコース1本で乗り込みは順調。パターンとしては前走と同じ感じですが、1週前のコース追いも今週の坂路追いも全体時計と終い時計それぞれを詰めており、G1仕様に仕上げられて来たと言う印象。特に素晴らしかったのが今週の坂路で、ラスト1Fで一気に回転が上がって矢のように伸びた内容は圧巻の一言。ラスト1F11.7秒は今週全体3位の好ラップでしたが、4F52.7秒と速い全体時計を出しつつだったことから心肺機能も脚力も優秀であることが分かります。前走も良かったですが、今回は輪をかけて良くなっています

3+点:タイセイカレント
栗東坂路併せ。調教本数自体は前走と同じですが、全体的な負荷の掛け方は今回の方が上。1週前にコースでビシッと追われましたので、今週はラスト1Fだけ伸ばす形で全体時計は控えめでしたが、最も良かったのは力んでいた前走と違って比較的リラックスして走れていた点。そのおかげでゴーサインが出てからの反応が非常に鋭敏でしたし、30mほどで1馬身半突き放した瞬発力も目を瞠るものがありました。精神的にも肉体的にも前走からの上積みは大きいです

3+点:アドマイヤズーム
栗東坂路単走。前走後から坂路で4本、コースで2本の速い時計を出し、1週前にコースで負荷を掛け、当週は坂路で軽めと言うこの厩舎らしいパターンの調教を消化出来ているように至って順調です。1週前も当週も全体時計を詰めつつ、ラスト1F時計も詰める成長力を見せている点に好感が持てますし、馬体の張り・ツヤも上々で体調も如何にも良さそう。効率の良いフットワークは癖の無いもので、推進力も力感も合格点。かなり良い状態でレースに臨めそうです

3+点:ニタモノドウシ
美浦W併せ。10月下旬から時計を出し始め、水曜コース追い→日曜坂路追いのパターンを繰り返すこと7週。乗り込み量は十分過ぎるほどで、計画的にここに向けて仕上げられたことが分かります。1週前の古馬3勝Cデコラシオンとの併せ馬では反応が鈍く遅れてしまいましたが、あの一追いで良化し、3頭併せの真ん中で追われた今週は持ったままの手応えで楽に先着。かなり筋肉量が目立つ馬体は非常にパワフルで、素質はここに入っても見劣りません

3点:トータルクラリティ
栗東CW単走。前走はコースオンリーの仕上げでしたが、この中間はコースと坂路併用で仕上げられています。1週前に併せ馬で6F81.1秒の速い時計を出し、ゴールを過ぎても追われてしっかり負荷を掛けられましたので、今週は単走で派手な時計は出さず。恐らく思惑通りにここまで来たのであろうと思われる調教推移ですから、仕上がりについては何の心配も要らないでしょう。ただ、今週でもラストはやや促しつつで研ぎ澄まされた感がないことには少々物足りなさを感じますが、前走でも同じ感じですから問題ないでしょうし、馬のキャラクターにもよりますからね

3点:エイシンワンド
栗東CW併せ。この中間は距離延長を意識してコース調教も取り入れています。また、前走で初めて揉まれて戸惑ったことから、2週続けて前を行く僚馬2頭の間を割る実戦を想定した調教も行われており、こういった意図のある調教が出来ている点に好感が持てます。今週はやり過ぎないように抑え込まれましたのでラストの時計は目立ちませんでしたが、先週はしっかり追われてラスト1F11.2秒の時計を計時。前走以上に負荷を掛けられていることで太かった馬体も絞れるでしょう。抜群に良いとまでは言えないので+評価には出来ませんが、ただ全体にかなりポジティブな調教過程です

3点:エルムラント
美浦W単走。中1週で長距離輸送を控えますが、コースでしっかり時計を出せたことには好感。馬場が荒れた時間帯でしたが、苦にする様子もなくスッと推進していく様子からは高い脚力を持っていることを感じさせますし、予想以上に良かったなと言う印象でした。レースで見せるような行きたがる面もなく、全体的にポジティブな追い切りだったと思います

3点:ランスオブカオス
栗東CW併せ。全体時計は遅めで終いだけ伸ばす内容でしたが、中1週ですからこれで十分ですし、併せ馬を行えただけでも評価すべき。併せた古馬2勝Cコトホドサヨウニに若干手応えで見劣った内容は少々物足りませんでしたが、それでもラスト1F11.4秒としっかり速いラップは踏めていますので問題ないでしょう。まだフワッとするところがあるなど若さは感じますが、現時点での仕上がりとしてはそう悪いものでは無さそうです

3点:アルレッキーノ
美浦W単走。間隔の割に調教本数が少なめなのが前走までですから、コースで4本の時計の出し方自体は特に問題ないです。ただ問題なのは一度も併せ馬をしていないことで、これが前走までとの大きな違い。これは馬場入りをゴネるなど難しいところが出ている影響で、当然プラスにはなりません。その点で高い評価は出来ませんが、それでもしっかり負荷を掛けた調教は出来ていますし、如何にも脚力が強そうな走りは流石と言えるもの。時計も馬場の重い今の美浦では上々のもので、デキ自体に疑問はありません。

3点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(H)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
栗東坂路併せ。前走時と同じ間隔で今回も坂路オンリーの調教内容。本数も5本と前走時と同じですが、違うのは全体時計を速くしていることと2週連続で併せ馬を行ったこと(前走時は直前単走)。2走前も3走前も2週連続で併せ馬を行っていますので、この変化はポジティブに捉えて良いと思います。ただ動きが物足りなくて、1週前には再三鞭が入るものの反応し切れずに1馬身半遅れ。今週はかなり動きが良くなっていたもののクビ差遅れ。今週に関しては馬なりのままでしたし、ラスト2Fを12.2-12.1秒でまとめましたので悪くはないのですが、それでもせめて同入して欲しかったのが正直なところで

3点:ドラゴンブースト
栗東坂路単走。コースと坂路を併用する前走時と同じような調教過程。1週前にコースで追われて負荷を掛けられていますので、今週は派手な時計は出さずに終いだけを伸ばす形。動きはキビキビとして好感が持てますし、一定の回転力もあって悪くはないです。ただラスト2F12.5-12.3秒と加速した数字ほどのスピード感はなく、残り30mはむしろ失速気味とも。概ね前走と同じ感じで大きな上昇は感じられません

3-点:クラスペディア
栗東CW併せ。坂路とコース併用の調教内容ですが、前走までと違うのはコース追いの比率を高めていることで、これはマイル戦を走るに当たってのスタミナ強化を目的としたものでしょう。1週前には6F81.5秒の速い時計を出しつつ、ラスト1Fを11.3秒でまとめる好時計を出していて良かったのですが、今週の内容がやや不可解で、直線では早々に併走馬を置き去りにしてしまって一頭に。それでいて鞍上はガッツリ手綱を抑え込んでいてラスト2Fラップは11.3-11.9秒と大きく減速することに。恐らくですがこんなに終いの時計を出すつもりは無かったものの、馬が行く気になってしまって抑えられなかったのだと思われ、ちょっとオーバーワークになった可能性はありますね。暴発してしまった気性面の危うさもマイナスですし、1週前も今週も直線は右手前のままで右回りに関しての不安も。これらを総合すると、やや厳しいですがマイナス評価にせざるを得ないでしょう

3-点:コスモストーム
栗東坂路単走。中2週の間隔ですからコースには入れずに坂路オンリーの調整。最終追い切りの時計は前走と同じような感じですから、この馬なりには順調なのでしょう。動きに関してはまだまだ未完成で、全体に重心が高くフワッとした走り。地面を掴んでいく強さに欠ける走りで、追われてからもフォームが変わらずワンペース。体の成長と共にもっと完成されていくとは思いますが、現時点での完成度は高くなく感心はしません

3-点:ダイシンラー
栗東CW単走。中1週の詰まった間隔でもコースで長めから時計を出して負荷を掛けて来た点には好感が持てます。ただ動きの方が少し物足りなくて、ラスト1Fだけハミを掛けて伸ばす意図でしたが、追われてからもギアが上がらずにワンペースのまま。あそこでスッと反応出来ないあたりが現状の完成度で、これではG1で互角に戦えるのか心配になります

2点:テイクイットオール
栗東坂路単走。前走時もそうでしたが、ハミを掛けていざ追い出されると頭が上がってしまう面があって、これにより上手く加速が出来ません。今回については追われてからフラつく面も目立っており、間隔が詰まっている影響があるのかなと思ってしまいます。全体にまだまだ成長途上と言う感じですし、流石にこれでは五分に戦えそうにないです