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皆様、こんばんは
本日は「チャンピオンズC」の追い切り分析です。
今回も評価は7段階(上から5→4→3+→3→3-→2→1)としました。
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【2024 チャンピオンズC】
5点:該当馬なし
4点:該当馬なし
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土曜追いの厩舎ですが、その23日(土)には4F51.2秒の速い時計を出し、ラスト2F11.8-12.0秒と本馬にしては大きく減速せずにフィニッシュ出来たのですから上々。今週水曜は終いだけ伸ばす形の最終調整でしたが、楽な手応えのままラスト1F11.9秒でフィニッシュ。併走馬には予想以上に食い下がられましたが、手応えの差は歴然でした。前走はやや真っすぐに走れないところを見せましたが、今回はしっかり芯が通った感じで力感が明らかに上。青写真通りにピークに仕上がったと考えて良いでしょうね
3+点:レモンポップ
美浦W単走。昨年と同じローテーションで、坂路とコース併用で6本の速い時計を出す内容も昨年と同じ。違うのは最終追い切りが単走になったことですが、これは1週前に強い負荷を掛けたことによるものですから、あまりナーバスになる必要はないでしょう。前走の最終追い切りよりも速いラップを踏みつつ、ラスト2Fの精度を上げた内容は上々で、力感がある動きも悪くないもの。前走がかなり酷い内容だっただけに前走以上なのは当然ですが、昨年と比較しても悪くないところまで到達していると思います。前走比と言う点で3+評価にしましたが、ただ昨年より上と言うことはないです
3+点:クラウンプライド
栗東P併せ。臨戦過程は昨年と同じですが、夏負けの影響があったと言う昨年とは違い、今年は立ち上げから順調であることが時計の出し方から分かります。具体的には1週前に至るまでに出した速い時計の本数が昨年より1本多いですし、追い切り日以外にもコースで4F60秒程度の時計になるところを何本も乗られて非常に入念。その効果で1週前にコースで猛時計→当週はポリウッドで調整程度と良い意味で余裕のある仕上げが出来ていますし(昨年は当週も一杯に追われた)、1週前を含めた動きも昨年以上。今週のポリウッド追いでは軽めながらも回転力の速いフットワークで如何にも体調が良さそうですし、計画通りにここまで来られたのではないでしょうか。明らかに昨年以上の状態です
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昨年と同じローテーションですが、昨年が6本の追い切りだったのに対し、今年は1本多い7本の追い切りを消化。その分、仕上げには良い意味で余裕が出来たことで最終追い切りでは速い時計は出さず、最後の数パーセントを埋める作業に充てることが出来ました。推進力がある動き自体の昨年より上で、これならば昨年以上が期待出来そうですね
3+点:スレイマン
栗東坂路単走。目立つような速い時計こそあまり出していませんが、これはいつものこと。2週前に坂路で4F53.0秒と本馬にしては速い時計を出し、坂路とコース合わせて合計6本の追い切りが行われていますので、量的には及第点でしょう。順調さを証明するように1週前時点で動きは良かったですし、終いを伸ばした今週の動きも非常にシャープで2走前以上とも思える状態。持てる能力は発揮出来る悔いのない状態でしょう
3点:ガイアフォース
栗東坂路単走。ここまで速い時計は6本ですが、速い時計を出さない日にも週に2~3本はキャンターを一日2本乗られるなどして乗り込み自体は入念。1週前に4F49.8秒の自己ベストタイムを出したことでほぼ仕上がったと思われますが、今週も4F51.6秒の速い時計を出して態勢は整った感。ラスト2F12.0-12.0秒と減速せずに我慢出来たことも評価出来ます。迫力自体は24フェブラリーS時にはやや見劣る分で3+点とはしませんでしたが、それでも3点評価馬の中では最上位の扱い
3点:ミックファイア
大井ダート単走。詳しい調教過程が分からないので最終追い切りの動きだけで判断したいですが、ラスト1F時計こそ24フェブラリーSや24南部杯よりも遅いので物足りなく映りますが、推進力自体は今回の方が上ですし終始手応えも楽なもの。確実に力を付けているものと思われます
3点:セラフィックコール
栗東CW併せ。今週は3頭併せの真ん中で追われましたが、ステイヤーズS出走のクールミラボー相手に楽に先着してラスト1F11.3秒の時計が出ましたので上々。以前に比べてシャープさが増している印象ですが、これはブリンカー効果でしょうか。ここの動きだけを見ればもっと評価されて然るべきとは思います。ただ、ここまでコースと坂路合わせて速い時計が5本。坂路の2本はやや時計が遅めで、5ヵ月ぶりの実戦としてはやや量的に不足感は否めず。NFしがらきで乗られてはいますが、息が持つかの心配は拭えませんから、その分で評価を落としました
3点:サンライズジパング
栗東坂路併せ。9月から月一回走って今回が4戦目で前走から中3週の臨戦。流石に1週前までは遅い時計しか出していませんでしたが、今週は併せ馬で追われて4F51.4秒と秋4走目で最も速い時計を計時。恐らく次は考えずにここに全力投球だと思われます。併せたラキエータには手応えで圧倒されて僅かに遅れてしまいましたが、自身はラスト2Fを12.3-12.1秒で上がれていますので問題なし。大きな上積みは流石に疑問ですが、力は出せる仕上がりだとは思います
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昨年と同じローテーションになりますが、まず気になるのが坂路で速い時計を出す時期が昨年より3日遅れている点。その分で時計が1本少ないですし、1週前のコース追いも昨年が併せ馬だったのに対して今年は単走。また終いの反応も今年は鈍く、これらの経緯から前走の疲れが抜け切っておらず、意識的に負荷を軽めにしていることが透けて見えます。その分、日曜追いの負荷を上げて帳尻を合わせては来ましたが、仕上げに余裕がないことは間違いなく、これがその他上位人気馬との大きな差です。最終追い切り自体は悪いものではありませんでしたが、それでも全体にポジティブには評価出来ません
3点:アーテルアストレア
栗東坂路併せ。2ヶ月間隔が開いたことで坂路7本+コース4本とたっぷり乗り込まれています。最終追い切りでは遅れましたが、いつも併せ馬では遅れる馬ですし、強くも追われていませんので減点は不要。昨年よりも状態は上で、縦の比較ではもっと評価して良いとは思います。ただ、ダート最上位馬が揃った今回のメンバー相手の横の比較では特にアピール出来るポイントはなく、このあたりの評価に落ち着いてしまいます
3-点:ドゥラエレーデ
栗東坂路単走。コースと坂路併用で乗られていますが、間隔が詰まっていることもあって強い負荷は掛けられず。最終追い切りは坂路での単走追いでしたが、道中力んで走る様子は前走と変わらず。それでも全体時計が遅いこともあって終いまでしっかり脚は伸ばしましたが、良くも悪くも前走と大きく変わった様子はなし。前走が大敗でしたから、現状維持では高くは評価出来ず
3-点:テーオードレフォン
栗東CW単走。中1週でも6F80.0秒の時計を出す意欲的なこの中間。これ自体は評価出来るのですが、終いは見るからに一杯一杯で、ラスト2Fは11.5-12.0秒と失速。良い時には速い全体時計でも11秒中盤の時計は出せる馬ですから、この時計を見る限りデキがピークと言うことは無いでしょう。24アンタレスS時と同じような内容ですが、この時は12着大敗を喫しています
3-点:ペイシャエス
美浦南W単走。2週連続単走追い、時計もやや遅めですが、中2週で輸送も控えている状況ですから、全体的に軽めの調整と言うことに違和感はありません。ただ、前走よりもやや硬さが目立つようになっていますし、早々に手前を戻してしまったことも強い負荷を掛けていない内容を考えると不満。前走を一度使われて上昇、と言う感じは見受けられませんでした
3-点:グロリアムンディ
栗東坂路単走。前走で久々の勝利を飾りましたので体調が良くなっているのでは?と楽しみに追い切りを見ましたが、終始手応えは渋く、ハミも取らない感じで前向きさに欠ける案外な内容。単走追いだったことも影響しているのかも知れませんが、動き自体は結果が出なかった2走前以前と同じかむしろ悪いぐらい。良くないですね
3-点:ミトノオー
美浦W併せ。前走はいつもはコース追い中心にも関わらず、ほぼ坂路追いだけで仕上げられる不可解な調教内容。それに比べるとコースで4本も時計を出して来た今回はいつも通りに戻せたと言う点で評価出来るのですが、肝心の動きがイマイチ。良い時は柔らかく大きく走れるタイプが、硬さがあってフットワークがこじんまりしてしまっていますし、終始促しながらで併走馬に手応えで圧倒される始末。1週前の動きもパッとしないもので、まだまだ良化途上という印象です