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皆様、こんばんは。

11月4週の振り返りです。

あまりこういうことを書くのは言い訳じみていて最近では避けていましたが、もう状況が状況ですし、どう捉えられようが構わない思いもありますから、正直な現在の心境を書きます。
今年はずっと調子が上がらないままで、その明確な原因も分からないまま。当事者だからこそ分からなかったのかも知れませんが、それでも試行錯誤してなんとか上昇を図って来ました。ただ、一旦良くなったかと思えば一過性のものであったり、結局ここまでズルズル来てしまっているのが現状。そして迎えたジャパンCでしたが、レース前にはあれだけ絶対的な自信があったにも関わらず、終わってみれば「ああ、ドゥレッツァ本命が正解だったよな」と思ってしまったのですから、もう救いようがないです。
世間がどれだけ認知出来ていたかは分かりませんが、ドゥレッツァの金鯱賞はめちゃくちゃデキが悪かった上での2着で、あれだけ走れたことに驚いたほど。それは当時の回顧でも強く強く書き、これが実力ではないと。天皇賞春は熱中症とレース中の骨折でノーカウント。インターナショナルSは過去の日本馬がほぼ失敗しているヨーロッパ遠征なので参考外で良いと。これらで人気は落としていますが、菊花賞はサトノダイヤモンド級なので能力は通用。追い切りは3+点としたように良好。展開利も得られる、そして人気も無い。私が見て来た彼の評価としては、ここで狙わずいつ狙うんだと言う状況。だからこそ週中記事でも穴馬ならこの馬だと推奨したほど。それが、最後の最後になって「本当に通用するのだろうか」と不安になって評価を落とし、実績馬で安パイであるジャスティンパレスやドウデュース、スターズオンアースを優先してしまうのですから、もう目も当てられません。
自分の能力は絶対だと、人の何倍もレースを見て来ているんだと、色んなことを犠牲にして体がおかしくなるぐらいに予想に取り組んでいるんだと、人とは違う評価基準も持っているんだと、そういった絶対的で揺るぎない自信のもとに予想をしていたのが昨年までとすれば、序盤で躓いたことで疑心暗鬼になり、そして数字を過度に気にするあまり思い切った予想が出来ず安パイに逃げる、ずっとこんな感じの繰り返しだったのが今年でした。だからこそここまでズルズル来てしまったのだと、ようやく気付いのが東京競馬場からの帰り道。ルーティンがどうだとか、予想のプロセスがどうだとか、そういう細かい話ではなくて、自分で自分の能力を信じきれなかったことが全て。これが原因で長期に亘り皆様にご迷惑をお掛けし続けてしまいました。本当に申し訳ございません。それしか言えません。
今となってはもう後の祭りですが、それでも前を向いてやって行くしかありません。もう数字に振り回されることの無いように、自分の能力を100%信じ切った予想を出して行きます。それでまた皆様の信頼を勝ち取るしかありません。砂の王者は他とは違うんだと、証明して見せます。


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 【2024 ジャパンC】 
4ジャスティンパレス
3ドウデュース...1着
14スターズオンアース
10ドゥレッツァ...2着同着
9チェルヴィニア
5シュトルーヴェ
7シンエンペラー...2着同着


パドック推奨馬→3ドウデュース

予想結果:不的中(3連複9点)
投資20,000円→回収 0円
JC1
レースラップ
12.7-11.4-13.0-12.9-12.2-12.3-12.5-12.6-12.5-11.5-10.8-11.1(62.2-58.5)

逃げ馬不在。ドゥレッツァが押し出される形で逃げるかと思いましたが、前への意識が強い坂井瑠星、横山武両騎手が決めていたように出して行ってハナを狙う展開。この大舞台でこういう思い切った騎乗が出来る騎手は好きですし立派です。結局枠が内だった分でシンエンペラーがハナを奪いましたが、競り合いはなく早々に隊列は落ち着き、流れ自体は予想通りにスローペースに。4F目にビュイックJが一気に捲ったところでスイッチが入るかと思いましたが、ドゥレッツァ自体が操縦性が高い馬なのですぐにペースを戻して、以降は更に捲り気味に位置を上げる馬も出現せずに淡々と流れるだけ。ジャパンCでスローラスト3F戦は無いと思いましたが、その予想を裏切るラスト3F戦に。これにより前に位置した馬と瞬発力に優れた馬が上位を占めることになりましたが、その割を食ったのがジャスティンパレスでありゴリアットでした。

1着○ドウデュースはハイレベルな馬が揃った中でもパドック分析で「抜けている」と書いたように、一頭だけデキと言うか馬の存在感が上。これはもう覆し難い差を感じたほどでした。ただ、レースは予想通りにスローペースになり、予想通りに道中はかなり行きたがって力みました。馬の力は上だとは認識しつつも対抗評価にしたのは正にこれが不安だったからで、これが2000mならまだしも、2400mで掛かる区間が長くなるわけですから、並の馬ではその分で末脚が鈍って差せずに終わったでしょう。それが残り800mからぶっ放しつつ最後まで我慢し切るのですから一言で性能が上だったと言う話ですが、ラスト4F目でもまだペースが上がらない=この緩みで一気に差を詰めようと判断した武豊Jも流石で、これがレジェンドたる所以。天皇賞秋ではラスト3Fを全て10秒台で上がった瞬発力を持っていること、あれだけ掛かって残り800mから動いてはバテるかも知れないこと、これらから直線まで待つことを考えても不思議ないのですが、あれこそが天才の感性とドウデュースの能力への絶大な信頼が成せる業でしょう。現地で見ていて予想が外れた絶望を感じると共に、そのレース振りへの感動で自然に拍手が出たほど感動的で、素晴らしい騎乗だったなと思います。
さて、これで天皇賞秋→ジャパンCを連覇し、有馬記念で2004年ゼンノロブロイ以来となる秋古馬三冠を目指すことになります。舞台は昨年に勝った中山芝2500m、現役屈指のコーナー加速を持つ馬だけに秋古馬三冠達成は現実味を帯びて来ましたが、当然心配されるのは疲労。ゼンノロブロイは4歳時に達成しましたが、ドウデュースは5歳。秋古馬三冠ローテが常識的だったひと昔前では、基礎体力が落ちて来る5歳以上馬は判で押したように有馬記念で疲労が爆発して凡走することがパターンで、それにより穴が生まれて来た歴史があります。現時点ではドウデュースもそうなってしまうだろうと見ていますが、ある程度追い切りでそれが判別出来る馬ですから、調整過程と実際の動きを確認して最終的な判断をしたいと思っています。

2着△シンエンペラーは追い切りで春からの確実な成長を見せており、パフォーマンスを上げて来るだろうことは想像出来ましたが、予想を超えて来ました。府中への舞台替わりで愛チャンピオンSの内容をどこまで評価すべきか大変悩みましたが、額面通りに強くなっていたと言うことですね。
レースはハナを奪うことを決めていたような出し方で、目論見通りにハナ。途中でドゥレッツァに捲られましたが、それでもインのポケットに収まれるわけですから特に焦る気持ちは無かったでしょう。前が残せる展開になったことは良かったですが、それでもキレが求められるラスト3F戦になるのは歓迎では無かったはずで、ドウデュースとは最速地点の反応速度が違い過ぎた感。徐々に加速が付いたラスト1Fでは良く詰めましたし、ゴール後の脚色は本馬の方が上だったぐらいですから4Fロンスパ戦であれば本馬が勝っていたかも知れません。今日は展開利が大きかった面こそありますが、それでも力を付けているのは明白で、来年が楽しみになりました。有馬記念へ行くかはかなり流動的っぽいですが、左回りがベストだけに・・・

3着△ドゥレッツァ
は冒頭で書いた通りですね。古馬になってからは全く実力を発揮出来ないレースばかりで、ようやく今回はお膳立てが整ったレースでした。出脚が鈍くハナを奪えなかったものの、緩んだ4~5F目でハナを奪い切ったビュイックJの判断はナイスでしたし、捲って行きつつすぐに折り合いが付く本馬の操縦性も褒められたものです。レース直後には「もっと動き出しを早めれば良かったのに」と思いましたが、そうすればシンエンペラーに食われていた可能性は高く、どちらにしても勝ち切るまでは難しかったかも知れません。展開に恵まれたのは事実ですが、菊花賞がサトノダイヤモンド級のパフォーマンスだっただけに、展開利と片付けるのは危険です。有馬記念に出走しても引き続き有力ですが、間隔が詰まるのがどうか、と言う不安材料は生まれます。

4着△チェルヴィニアは前を行くソールオリエンスが終始邪魔だった面こそありますが、位置的には悪くなかったと思います。ただ、これまで瞬発力で優位性を見せて勝って来たタイプではないだけに、ラスト3F戦になったことは嬉しくなかったはずで、案の定完全に切れ負けの結果でした。また、予想本文で書いたようにオークスも秋華賞も特筆すべき内容ではなかっただけに、そもそもの能力で見劣った感も否めません。恐らくこれで今年のキャンペーンは終了で来年に備えると思いますが、牡馬相手では苦戦しそう。

5着◎ジャスティンパレスは十中八九出遅れるだろうと思いましたが、それでも「スタートは決めてくれ」と願っていたところ、一番のスタートを切ったのですから、あの時点で馬券内は堅いと思いました。ただ、今年これまで散々前への強い意識を見せていたCデムーロJが、あろうことかあのスタートを切って無駄に控えたのですから目を疑いましたし、あの一貫性の無い騎乗ぶりには頭を抱えてしまいます。それでも天皇賞秋より位置は悪くなかったですし、2400mなら瞬発戦でも大丈夫と思っていたのですが、結果的にはキレ負けとしか言えない負け方で、全く私の見る目が無かったと言うことでしかありません。せめて4Fロンスパ戦になれば違ったのでしょうが、こうなる可能性もゼロではないと認識していただけに、やはり予想が甘かったとしか言えません。有馬記念に行くかは分かりませんが、絶望的にコーナー加速力に劣るタイプだけに、相当工夫しないと圏内好走は難しいと思われます。

7着▲スターズオンアースは位置的には絶好でしたが、キレ負けした格好。瞬発戦ならドゥレッツァやシンエンペラーよりは優位であると思っていただけに、本来の能力が出せなかったと言う印象。昨年より調教本数自体は少なかったですが、その影響が出たのでしょうか。やや外にモタれてはいましたが、近2走に比べるとマシで、それが結果に影響したとは思いません。有馬記念の取捨は難しいですが、負け方的に能力減退は考えた方が良さそうで。


 【2024 京阪杯】 
12エイシンスポッター
6アグリ
3ビッグシーザー...1着
8サブライムアンセム
14モズメイメイ
7ドロップオブライト
1ウインカーネリアン...2着
11カンチェンジュンガ


パドック推奨馬→6アグリ

予想結果:不的中(3連複21点)
投資20,000円→回収 0円
京阪杯
レースラップ
12.0-10.7-11.0-11.0-11.3-11.7(33.7-34.0)


 【2024 京都2歳S】 
2サラコスティ
8エリキング...1着
7スリーキングス
4ジョバンニ...2着
5クラウディアイ...3着


パドック推奨馬→8エリキング、7スリーキングス

予想結果:不的中(3連単7点)
投資10,400円→回収 0円
京都2歳
レースラップ
13.2-11.5-12.1-12.6-12.5-12.4-12.1-11.6-11.5-11.4(61.9-59.0)


 【先週の注目馬】 
11/23(土)
東京2R:ポッドベル→6人気5着
東京6R:ダノンザボルケーノ→2人気1着(単勝380円、複勝160円)
東京8R:ピュアキアン→2人気1着(単勝290円、複勝130円)

京都3R:ロットプラータ→2人気3着(複勝130円)
京都9R:ジーニアスバローズ→4人気3着(複勝180円)


11/24(日)
東京3R:ダンツファイター→2人気1着(単勝540円、複勝250円)
東京10R:シゲルソロソロ→4人気1着(単勝490円、複勝180円)


土日計7頭推奨で【4-0-2-1】。単勝は復調しつつありますね。このまま来週以降も上がっていくと思います。今週は単回収率242%でしたが、想定よりはかなり売れてしまった印象で、もっと回収率は上がる予定でした。特に下半期は推奨馬の期待値が本来よりも下回る例が増えています。こうなると儲かる馬も儲からなくなりますので、来季からは会員様の人数を絞っての限定公開にするなどの対策を講じる予定です。「お前の予想ごときでオッズは動かない」と言われそうですが、長年見ていれば影響の有無ぐらいは分かります。現状は予想を見て下さる方の中に無茶な額を投入する方がいるのは明白で、無駄に売れすぎています。会員様の迷惑になるので、そういう方は排除するように動いて行きます。


今週は、「12月会員様募集」「チャンピオンズC分析」「チャンピオンズC追い切り分析」、以上の3本をアップする予定です。