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皆様、こんばんは
本日は「24秋華賞」の追い切り分析です。
今回も評価は7段階(上から5→4→3+→3→3-→2→1)としました。
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【2024 秋華賞】
5点:該当馬なし
4点:チェルヴィニア
ここまで坂路3本+コース4本の合計7本の速い追い切りを消化。2週前には6Fの自己ベストタイムを計時、1週前にはそれに次ぐ速い時計を出して負荷を掛け、今週は全体的にやや控えめの時計で最後の調整と言う形。春当時よりもやや体が大きくなって力感を増しましたが、全体的な動きや反応は前走時と遜色なし。その前走でしっかり結果を出しているのですから文句なしでしょう。こと状態面に不安はなく、力み過ぎていた桜花賞前と違って精神面も安定しています。後は輸送をクリア出来るかだけ
3+点:ミアネーロ
栗東坂路併せ。10月頭に栗東入りして、コースで速い時計を2本。今週はステレンボッシュとの併せ馬でこちらが追走する形から同入でのフィニッシュ。直線序盤の反応がもう一歩に見えたのは、この地点で11.4秒の速いラップを踏んでいたからで時計的には十分ですし、楽な手応えのままでラスト2Fを11.4-11.3秒の加速ラップでまとめられたのですから上々。ステレンボッシュ相手に手応えでも圧倒しており、かなり良い追い切りだったと思います。美浦と栗東で比較は出来ませんが、6F80.9秒の時計は本馬の最終追い切りとしてはかなり速いもの。正直なところこれが吉と出るのか凶と出るのかはやってみないと分からないですが、過去最高に負荷を掛けられてレースに臨むのですから、単純に考えればパフォーマンスを大きく上げて来る期待は持てますよね
3+点:「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内(Z)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(20位ぐらい)
栗東坂路単走。1週前にコースで6F80.0秒の自己ベストタイムを計時しつつ、終いも止まらずしっかりと脚を使って先着。あの時点で上々でしたが、終いだけ伸ばした今週の坂路でも1F11.8秒の全体3位の好ラップを踏んでフィニッシュしたのですから素晴らしいです。まあ、調教は走る馬ですし良く見せるタイプでもあるのですが、それでも見栄えの良さは今回のメンバー中でも上位のものですから、この評価も当然でしょう
3点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(A)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
栗東坂路単走。前走の段階でしっかり乗られて相応の仕上がりにありましたので、間隔が詰まった今回はそれほど強い負荷は掛けず。それでも1週前にはコースで乗られて十分な負荷は掛かっていますので、これで十分でしょう。最終追い切りの動きは前走と同じ感じですが、よりスムーズな手前変換が出来たのが今回(前走は手前を換える素振りは見せたものの換えられず)。それだけ体が軽くなっているのでしょうから、派手さはないものの全体にポジティブな内容だったと判定します
3点:セキトバイースト
栗東CW単走。1週前までで合計3本の速い時計を出し、1週前にはコースで6F83.1秒と前走の1週前を上回る時計を計時しつつ併せ馬を敢行する熱心さ。従って今週はコースで4Fから時計になるところと軽めの内容でしたが、これで十分。1週前にはやや力みが目立ちましたが、今週は落ち着いてい点にも好感が持て、全体にポジティブな内容の調教過程と思います。唸ってしまうほどの動きではない分で+評価は出来ませんが、それでもそれに準ずるだけの状態と考えて良いです
3点:ホーエリート
美浦W併せ。前走が間隔の割に本数不足でしたが、今回は中4週でもしっかり3週連続でコースで追われましたし、1週前には6Fの自己ベストタイムを計時。今週は抑え込んで全体時計も終い時計も地味でしたが、3頭併せで追われて前走以上の負荷を掛けられましたので、この分での上積みは見込めそうですね。欲を言えばもう少し落ち着きが欲しいところですが、気合が乗って前進気勢があることは悪いことではないです
3点:ランスオブクイーン
栗東P併せ。オークスと同じ中2週での臨戦ですが、長距離輸送が無い分、軽めに終始した当時とは違って今回は1週前にコースで6F81.9秒の速い時計を出せたことが大きな違い。今週はウッドの馬場が重かったことでポリウッド追いに変更されましたが、元々強くやるつもりはなかったでしょうから影響はないでしょう。併せ馬ではあっさり遅れたものの終始追われていませんので心配なし。かと言って目立つ動きでもないのですが、まあ順調に来たと言う評価で良いと思います
3点:タガノエルピーダ
栗東坂路併せ。キャリア中で最短間隔での臨戦になりますので、この中間は坂路オンリーでの調整。これはチューリップ賞以来になりますが、本数は乗られていますし、2週連続で併せ馬も行っていますので、この選択自体は問題ないです。ただ、今週は全体時計の割に終いの反応にやや物足りなさが・・・元々坂路で速い終い時計が出るタイプではないですし、12.9-12.0秒の加速ラップでフィニッシュ出来てもいますので問題ないとは思いますが、それでもそこまで高い評価は出来ないです
3点:コガネノソラ
美浦P併せ。1週前までにウッドコースで4本+坂路で1本時計を出し、今週はポリウッドでやりすぎないように抑え込んで軽めの内容に。ポリでの最終追いは初めてのパターンですが、北海道の前走がウッド→芝のパターンで結果が出ましたので、基本的にはそれを踏襲した形なのでしょう。前走と動き自体に大差はないのですが、今回は全体に力んで走っておりリラックス出来ていない点に物足りなさが。全体の雰囲気は前走の方が良かったですね
3-点:ステレンボッシュ
栗東CW併せ。栗東での調整は桜花賞時と同じで、乗り込み時期も同じ。本数自体もほぼ同じなのですが、問題だったのが1週前の内容。まず29日(日)に速めの時計を出せていませんし、1週前追いがコース→坂路に変更。しかも追い日も水曜→木曜に変更。そして1勝C馬に煽られた動きも良くなかったです。公式では「硬さがあったから」と言うことですが、そのコメントから受ける印象よりも楽観出来ない何かがあったのだろうと推察されます。そして1週前の誤算が今週にも及んでおり、併せ馬では何とか同入したものの手応えでは見劣っており、とても100%とは思えない状態。桜花賞時は1週前時点で持ったまま先着出来ていたわけで、やはり完調とは行かないでしょうね
3-点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(B)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
栗東坂路単走。ここまで速い時計は坂路での2本だけで、1週前が単走で4F56.4-1F14.4秒なので2本中1本は軽めのもの。今週は4F53.2秒の時計を出しましたが単走で、併せ馬なしの調教過程はデビュー以来初めて。これらからまず調教量不足がどうしても気になります。また、今週の坂路も手前を換えたラスト1Fでややフラつきましたし、推進力もやや落ちていた印象。どこを切り取ってもポジティブには評価出来ませんので、この評価も仕方ないでしょう
3-点:チルカーノ
栗東坂路単走。この厩舎らしく派手な時計は出さないいつものパターン。ここまで4F60秒を切るところを6本乗られて、乗り込み自体は順調です。1週前と今週はラスト1Fだけビシッと追われましたが、トップスピードに乗ってからのフットワークは上々で、力感もスピード感もあって悪くないです。ただ2週共に終始力んでいる点は気になりますし、今週は舌がハミを越していた点も印象は悪いです
3-点:ラビットアイ
栗東CW併せ。今週は全体時計は控えめで終いだけ伸ばす形でしたが、残り1Fで楽に併走馬を引き離すかと思われたものの、案外伸びが悪く手応えももう一歩。促されたことでとりあえず同入は出来ましたが、2歳未勝利馬が相手でしたし、全体時計も控えめで余裕はあったと思われるだけに、もう少し余裕を見せて欲しかったですね。中3週の臨戦ながら2週続けてコースで時計を出せている点には好感が持てるのですが・・・
3-点:アドマイヤベル
美浦W単走。ここまで速い時計はコース3本+坂路2本の合計5本ですから、やや不足感は否めず。1週前に併せ馬でビッシリとやられましたので、とりあえずの態勢は整ったように見えますが、中身が伴っているかは微妙。また最終追い切りも全体にかなり体に力が入っていて、良い頃の伸びやかさがないです
2点:ボンドガール
美浦坂路単走。この中間は坂路で4本+コースで2本の速い時計を出して乗り込み自体は非常に熱心。1週前にコースでかなり速い時計を出し、最終追い切りをいつもと違う坂路追いにしたのは輸送を考慮したものと思われますので、このコース選択自体は予定通りなのかなと思います。ただその内容が酷くて、1F目からのラップが14.0-12.9-13.2-13.9秒と2F目が最速になっているように、恐らく道中で折り合いを欠いてしまったことで終いはバタバタに。バテたのは折り合いを欠いたため、と理由がハッキリしていることは救いではありますが流石に見栄えが最悪ですし、これで金曜入厩で競馬場で2日を過ごすのですから、レースでのテンション・折り合いが心配になりますね