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皆様、こんばんは。
ジャパンダートクラシックの予想に夢中になっておりまして、記事の更新を忘れておりました。焦った・・・
9月4週の振り返りです。
勝負レースとした自信の「スプリンターズS」ですが、印上位3頭が全て馬券外に終わる大惨敗。まずは予想を見て下さった皆様のご期待にお応え出来ず、誠に申し訳ございませんでした。勝ったのは高松宮記念で本命にしたルガルですから、何とも皮肉な結果になってしまったわけですが、印を打った面々の戦力分析が少しずつズレていたと言う印象。また、状態の良し悪しで殊更に評価を上下してしまった面も否めず。これはしばしばやってしまうことですが、状態面はレース結果を左右する重要な要素ではありますが、それにより能力差を覆すことは決してなくて、あくまで補完的な要素。今回は複数の上位馬について決してベストな状態ではなかったと判定しましたが、それにより大きくパフォーマンスを落とすのではないか?と考えてしまったことは間違いでした。「能力」「環境適性」「状態」全てが揃っていた(と思えた)ウインマーベルに本命印を打ったことに後悔はないですが、今一度冷静且つ精度高く出走馬の序列を決定できるよう、10月以降も予想に取り組んでいきたいです。
尚、今週は4重賞で準備が大変ですから、回顧は「スプリンターズS」のみとさせて頂きます。ご了承ください。
予想内容・本文は「競馬最強の法則WEB」にて無料でご覧頂けます(レース後は無料公開。地方交流重賞は見られません)。
「競馬最強の法則WEB」はこちらから
↓ ↓
【2024 スプリンターズS】
◎3ウインマーベル
○14ビクターザウィナー
▲12サトノレーヴ
☆6ママコチャ
△5ナムラクレア...3着
△7マッドクール
▽10ピューロマジック
▽13ルガル...1着
▽2トウシンマカオ...2着
▽15ヴェントヴォーチェ
パドック推奨馬→12サトノレーヴ、3ウインマーベル、5ナムラクレア、14ビクターザウィナー
予想結果:不的中(3連複30点)
投資20,000円→回収 0円
レースラップ
11.8-9.9-10.4-11.0-11.6-12.3(32.1-34.9)
上位人気の5頭は状態面に不安があったり、そもそもの能力に疑問符が付く馬が居たりと信頼度が高くないと言うのが戦前の判定。だからこその勝負レースであり、多少荒れるだろうと言う予想自体は当たっていたわけですが・・・
展開ですが、パドックから冷静さを失っていたピューロマジックが暴発して前半3F32.1秒と暴走。ただ、2番手ウイングレイテストはそこから約3馬身差で追走、3番手ルガルはウイングレイテストから更に2馬身半ほど離れた位置を追走と全体に縦長になりましたから、オーバーペースで走っていたのは前2頭だけ。3番手ルガルで前後半32.8-34.2秒のバランスですから近年の平均的なスプリンターズSのペースで、つまりはある程度の位置とロスのない立ち回りが求められる近年傾向通りのレースでした。
1着▽ルガルは高松宮記念本命馬。その根拠になったのが24シルクロードSの超絶パフォーマンスで、当時の予想文では「通常着差が開きにくい良馬場の芝1200m戦での3馬身差は大差に近く、事実過去30年における芝1200m重賞(道悪になると着差が広がるので良馬場限定)で3馬身以上の差を付けて勝利したのはルガルを除き9頭のみ。その9頭中6頭が次走で芝1200mG1を走っていますが、その成績は【2-4-0-0】とパーフェクト。全頭が次走のG1で連対するぐらいに決定的なパフォーマンス」と書きましたが、やはりあの時点でG1で勝ち負けになる能力は証明していたと言うことです。
それでも実質消しに近い押さえ評価にしか出来なかったのは、24高松宮記念の負け方が気に入らなかったこと(本馬に限らず、レース中の骨折と言う話は、それがどこまで競走結果に影響を及ぼしたか分からないため、個人的にあまり信用していない)、そのレース振りから急坂コースがダメだと思えたこと、想定展開では枠がマイナスになると考えたから。ただ、あの枠から想定以上に位置が取れたことは意外でしたし、それによりベストポジションで競馬が出来たことで高い能力を発揮することに。また、基礎スピードが問われた方が良いタイプでもありますから、離れた位置ながら速いペースを追走することにも問題はありませんでした。結果的に、24高松宮記念は骨折の影響が甚大だったことも証明されたわけで、つまりは24シルクロードSで見せたパフォーマンス通りにめちゃくちゃ強い馬だったわけです。
従って今後のスプリント路線を引っ張って行く存在になると思いますが、今日の結果を見ても急坂には不安があると思えましたし、緩めのペースだった23京阪杯ではトウシンマカオに完敗を喫しているように、ペースが流れてこその面がありますから、どんな条件でも強さを発揮するようなスーパースプリンターではないです。
2着▽トウシンマカオは良馬場と右回りと言うのは好走条件に合致していましたし、かなりデキの良さも目立っていたわけですが、これまで揉まれる競馬で再三パフォーマンスを落としていただけに2番枠が致命傷になるだろうと考えていました。それでも印を回したのは、そういう性質は陣営も把握しているので思い切った競馬をして来る可能性を考えたからで、だからこそ出たなりのインベタ追走を選択した時点で好走の目は無くなったと思いましたが・・・今日この形で走れた意味は大きく、徐々に揉まれる形に慣れているならば今後の展望は明るいですね。ただ、まだまだ半信半疑ではあって、今後も良馬場・右回り・揉まれない形と言う好走パターンを満たしているかを基本線として上げ下げするべきと思います。とりあえず次の揉まれる機会に注目。
3着△ナムラクレアは3角で狭くなって手綱を引く場面があり位置を落とすことに。また直線入り口でも前に進路が無さそうだったため外に誘導するロスも。基本的に位置を取った上で上手く立ち回らないと厳しいレースですから、ロスが多かったことは痛恨でした。ただ、それもこれもポジション性能が高くないが故に起こっている事象で、これまでも再三同様の理由でG1では惜しい結果に終わっていますので、細かいディテールが勝負を分けるG1を勝ち切ることは難しいかも知れませんね。それでも改めて力を証明した好走で、これで1400m以下戦では15戦13好走に。
4着☆ママコチャは縦位置は悪くなかったですし、コーナーでは終始インをロスなく回って横位置も問題なし。普通ならあそこから一脚を使って勝ち負けに加わるはずでした。ただ、4角では肩鞭が2発入るなど、いつもの行きっぷりが無かったように、終始らしくない挙動でした。昨年よりも明らかに見劣ると追い切り分析で書きましたが、少なからず中2週の影響があったのではないかと思いますね。これからどんどん寒い時期に入って行くだけに、今後しばらくの見通しは明るくなく・・・
5着◎ウインマーベルはスタートが最大のポイントと考えていただけに、そこをクリアした時点で半分以上もらったなと見ていました。ただ、そこから思ったほど行けず、トウシンマカオの前に入ろうとしたものの内から突っ張られて行けず。その後はママコチャが壁になるなどジリジリと位置を落とし、想定よりも2列後ろで4角を回った時点でもう厳しかったです。ただ、そこからの伸び脚も先着された面々には及ばず、一言で言えば力負けだったと思います。トウシンマカオの前に入れていれば結果は多少違ったとは思いますが、それもこれも1200mのスピード不足が原因になりますから、あくまでタラレバでしかないですね。1400mベストと言わざるを得ないです。申し訳ございませんでした。
7着▲サトノレーヴはゲート内で腰を落とすような形になったタイミングでスタートが切られ、その影響でダッシュが付かずに後方。ポジション性能の高さがセールスポイントの一つであるだけに、まず大きく位置を落としたことは痛恨でした。また位置を落としたことでその後も後手の対応にならざるを得ず、コーナーでは終始3頭分外回し。これでは流石に厳しかったわけですが、同時に直線の伸びもかなり案外なもの。24函館SSも24キーンランドCも見た目ほど優秀なパフォーマンスではなく、「もしかするとそもそもの能力がそれほど高くないのでは?」と予想文で書いた疑惑が図星である可能性があります。そうでなければ高速馬場への対応力が低い(24春雷Sも平凡でしたからね)可能性も。これらは現段階で断定出来ませんから次走以降で判断していきたいです。
8着▽ピューロマジックは完全に我を失ったようなパドックの様子を見て抑えは利かないだろうとは思いましたが、予想以上の暴走ぶりでした。横山典弘Jは最序盤から抑える意思は見せていましたが、とてもそんな指示に応えられる感じは無かったです。あれだけのオーバーペースで走りながら8着に踏み留まるのですからポテンシャルは相当ですが、メイケイエールのような感じで、今後も自分との闘いになりますね。それにしても、陣営は何の確信があって控える競馬を示唆するコメントを出していたのでしょうかね。そもそも確信などなかったのかも知れませんが、自らのコメントがファンにどれだけの影響力を持つか、ちょっと考えた方が良いです。確信なく言ったのであれば本当に呆れます。
12着△マッドクールはアクシデント等がないのであれば、あの行きっぷりの悪さから懸念した通りに高速馬場への対応力が低かったことが敗因だと現時点では考えます。そもそも23スプリンターズSも24高松宮記念もかなり上手く行った結果であって過大評価は禁物でしたが、これで底が割れてしまった感があります。
【2024 シリウスS】
◎4ロコポルティ
○15ハピ
▲2オメガギネス
△8サンデーファンデー
△1ハギノアレグリアス
△5ヴァンヤール
△11ヴィクティファルス
パドック推奨馬→11ヴィクティファルス、15ハピ
予想結果:不的中(3連単9点)
投資10,000円→回収 0円
レースラップ
7.2-11.0-11.2-13.1-12.7-12.5-12.4-12.3-12.1-12.6(48.9-49.4)
「ジャパンダートクラシック」の予想は本日23時ぐらいにはアップ出来ると思います。