最強競馬ブログランキングへ


いつもご訪問下さり、誠にありがとうございます。
1日1クリックのご協力をお願い致します。


皆様、こんばんは

本日は「セントライト記念」の追い切り分析です。
今回も評価は7段階(上から3+3-)としました。

馬名が隠されてリンクが貼られている箇所については、必ずリンクをクリックして馬名を確認するようにお願いします。リンク(バナー)クリックして頂くことで、転送先のランキングが上昇します。それが無料公開を続ける理由、モチベーションになりますので、ご協力をお願い致します。

 【2024 セントライト記念】 
5点:該当馬なし

4点:該当馬なし

3+点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(C)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
美浦W併せ。北海道帰りの中4週ですが、坂路で2本+コースで2本の合計4本の速い時計を出して乗り込みは順調。1週前に5F66.6秒の速い時計を出していますので、今週の時計は控えめ。ただ古馬OPカンピオーネを含めた3頭併せの真ん中で追われましたので負荷は掛かっています。瞬時の反応こそ物足りませんが、加速が付くとスピードを持続出来る能力に長けており、最後は手応えでカンピオーネを圧倒しました。上位4頭は横一線に近い評価ですが、使われている強みを生かせそうだと言う点で本馬を一番手評価とします

3+点:ログラール
栗東CW併せ。今回の追い切りだけを見ると+評価は出来ないのですが、色々と改善・上昇が見られると言う点で高く評価出来るのが今回の追い切り。まず、中10週で追い切り3本は前走と同じですが、前走とは違って今回は3週続けて速い時計を出していますし、最終追い切りでは3頭の併せ馬も敢行しましたので、負荷の強さと言う点で雲泥の差。攻め強化として素直に評価して良いと思います。そして、前回までは頭が高く高脚気味に走っていたのが大きく改善されて推進力が前に向くようになっているのも大きなプラスポイント。ちょっとこの変化には驚きましたね。以前なら6F82秒台で走ればラスト1Fは12秒台の時計しか出せなかったはずですが、11.8秒で踏ん張れたのは走行フォームに改善が見られるから。これは変わって来ても不思議ないですよ

3+点:「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内(Y)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
美浦W併せ。弥生賞あたりから調教負荷を強め、そこからパフォーマンスが上がって来たと言う背景。前走は長距離輸送を控えていたこともあって強い負荷を掛けませんでしたので、今回は本数を乗りつつしっかり負荷を掛けられているかがポイントでしたが、坂路1本+コース6本と本数は乗られましたし、2走前以前のように負荷も強めですから安心。1週前には6F80.5秒の速い時計を出していますので今週は馬なりの内容でしたが、毛艶良く、春より馬体の成長も見られますから特に文句はありません。唸るほどの動きではないですが、他があまりに低調ですから+評価に

3+点:エコロヴァルツ
栗東坂路単走。坂路とコース併用のいつものパターンで、1週前までにコースで負荷を掛けて、当週は坂路でやや軽めと言うのも同じ。メニュー通りに調教を消化出来ていると思われる点で至って順調で、まずその点が評価出来ます。そして春よりも明らかに肉付きが良くなって体が大きくなっているのも強調出来るポイント。多少余裕はあるのだと思いますが、走行フォームも力感を増していますので、全体的にポジティブに評価出来る調教過程です。これもおまけの+評価

3点:アスクカムオンモア
栗東坂路併せ。ここまで坂路とコース合わせて6本の速い時計を出しており乗り込みは順調。目立つ時計こそだしていませんが、元々そういう調教の馬ですし、終いにしっかり速いラップを踏めていますので問題ありません。今週は古馬1勝Cストレイトアスクとの併せ馬、残り1Fまではやや見劣っていたものの、右手前に換えたラスト1Fで一気に劣勢を挽回して手応えで圧倒。好内容でしたが、右手前の走りの方が得意そうである様子から、右回りに替わることが一つのポイントになりそう

3点:スティンガーグラス
美浦W併せ。中3週ながら坂路とコースで合計4本の速い時計を出し、コース追いについては2週連続6F83秒台ですから大変意欲的です。今週は3頭併せの真ん中で遅れましたが、これは直線半ばまで追い出しを我慢された分ですから遅れ自体は気にする必要はなし。促されてからはしっかり反応出来ていますから、内容としては合格ラインでした。ただ、最後まで右手前で走っていた点は気になって、右回りへの対応に若干の不安を残しました

3点:ヤマニンアドホック
美浦W単走。前走と同じ中10週の臨戦ですが、調教過程はほぼ同じような感じ。動きも特に大きく変化したところはなく、やや力んで走るところ、なかなか手前が換わらないところまで前走と同じ感じ。良い意味で状態は安定していますが、逆に言えば大きな上昇もなし

3-点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(D)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
美浦W併せ。ここまで速い時計は坂路5本+コース2本の計7本で本数こそ十分なものですが、負荷を掛けるメインとなるコース追いは6F84.0秒と87.0秒ですからかなり遅めで質的な面でやや疑問符が付きます。一見動きは問題ないように見えるのですが、やや硬く春当時の伸びやかさが無いのは気になるポイントで物足りなさが残りました。菊花賞への賞金は足りている立場で、かなり余裕を残した仕上げに見えます。やや厳しめに

3-点:アーバンシック
美浦W併せ。コースと坂路で3本ずつ、計6本の時計を出しているこの中間。それぞれに速めの時計が出ているのでOKなのかもですが、間隔を考えるともう一週早めに乗って欲しかったのが正直なところ。その影響か1週前の反応はもう一歩でしたし、反応が良化した今週にしても最後まで手前を換えず左手前のままでしたから、体のキレは不足しているのだと思います。フォトパドックで見た1週前の馬体も張りに欠けており、いかにも休み明けと言う感じであまり印象は良くありませんでした

3-点:パンジャ
美浦坂路単走。北海道帰りでの中1週になりますから、ごく軽めを一本だけ。フォーム自体は癖がなくて悪くないのですが、かなりハミを噛んで力んでいる点が嫌ですし、何より全体に線が細くて今回のメンバーに入ると馬体的に見劣ります。肉体的にも精神的にももう一段の成長が欲しいところで

3-点:タガノデュード
栗東坂路単走。中2週の臨戦になりますから、この中間は基本的に軽めの内容。それ自体は何の問題もないのですが、どうも気持ちだけが先走って体が付いて来ない走りでフットワークがバラバラですし、そのせいでスピード感もイマイチ。手前変換もぎごちなく、以降の加速ももう一つでした。良い時には流れるように登坂して来る馬ですから、ちょっと状態が追い付いていないのかも知れません

2点:ルカランフィースト
美浦W併せ。ここまで速い時計は坂路3本+コース3本の計6本なので少々量不足。しかも2週前、1週前のコース追いは全体時計が遅めで質的にも疑問。今週に6F80.0秒の自己ベストを2.9秒も上回る時計を出して来ましたが、帳尻合わせであることは明らかで急仕上げの感は否めません。併せ馬で追い付けずにバテてしまった動きもイマイチで、あまり調教で良く見せないタイプと言っても流石に厳しいだろうと感じる内容と動きでした

2点:アスクハッピーモア
美浦W併せ。3月以来の実戦ですが、ここまで速い時計は坂路1本+コース3本の合計4本。条件戦に向かう時かのような本気度の低い調教過程で、まずこの点がマイナス。今週の併せ馬では先着はしましたが、相手がだらしなさ過ぎただけで、本馬でもラスト2Fラップは12.6-12.3秒ですから食い足りず、最後は一杯一杯になって回転力も落ちました。能力云々の前に息持ちするかが心配になる状態で、クラシックトライアルでこれでは厳しいでしょう

2点:サルヴェージワーク
美浦W併せ。ここまで速い時計は坂路1本+コース3本と間隔を考えると不足感は否めず。それよりも何よりも、前肢を引き込むパワーが弱すぎることと体が硬すぎるために全身収縮が全く出来ておらず、ただただ前脚と後脚の力に頼って走っているだけのフォームは明らかに欠陥。あれではスピードに乗りませんし、一定以上のラップは絶対に刻めません。状態云々以前に競走馬としての素質に疑問符が付く動きで(高いレベルの話で)、重賞のここでは通用しないと断言出来ます