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皆様、こんばんは。

6月2週の振り返りです。

いつもはレース後すぐに回顧に取り掛かるのですが、今週は函館SSで自己嫌悪になる外し方をやってしまい、ちょっと悔しすぎて消化出来ず、なかなか回顧を開始する気にならず。これを書いている今も悔しいと言うか腹が立つと言うか(自分に)、まだまだマイナスが残っている現状でこういうことをやっていては話にならんのですよね。後程詳しく書きますが、ちょっと本命選びが安直すぎたことが全てで、予想を見て下さった皆様には本当に申し訳ない気持ちです。
このストレスは予想を当てることでしか返せませんので、鬱憤を晴らせるように今週こそ結果を出します。

尚、予想内容・本文は「競馬最強の法則WEB」にて無料でご覧頂けます(レース後は無料公開。地方交流重賞は見られません)。
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 【2024 函館SS】 
3アサカラキング
10ウイングレイテスト...2着
4サトノレーヴ...1着
7シュバルツカイザー
6シナモンスティック
14セッション
11ジャスティンスカイ
13ビッグシーザー...3着


パドック推奨馬→4サトノレーヴ、11ジャスティンスカイ、10ウイングレイテスト

予想結果:不的中
投資11,000円→回収 0円
函館SS
レースラップ
11.9-10.4-11.1-11.7-11.6-11.7(33.4-35.0)

週中の本命候補はウイングレイテストかサトノレーヴ。ただウインは逃げ候補が3頭居る状況での10番枠は外過ぎ、サトノレーヴはモロに揉まれた経験がないので外から被された時に心配、これらが気になって格下げして逃げ候補の中で最も内に入り、懸念していた逃げられない競馬は避けられそうなアサカラキングを本命にしたのですが・・・たまに出脚が遅いことは当然把握していましたが、あそこまで遅いとは思いませんでしたし、カイザーメランジェが行くことも想定外。内枠の逃げ馬はいつだってリスクと隣り合わせですし、洋芝適性を証明していないことも頭にありましたが(道悪でも走れる馬なので大丈夫だろうと判断)、ウインとサトノをリスクで格下げしたのであれば、アサカラキングもリスクをもっと重く捉えるべきでしたし、ましてや1人気なら尚更。完全に私の判断ミスで、かなり安直な本命選択だったと反省しています。

展開ですが、逃げると思われたアサカラキングがスタートは五分に出たものの、二の脚が全く効かずにモタつく最序盤。ならばと内枠からスタートを決めていたカイザーメランジェが一気にハナを奪い切る展開。アサカラキングが押して追い付き、あわよくばハナを取り切るところまで押して来たので連動してカイザーメランジェはペースアップ。これによりペースはまずまず上がって前後半33.4-35.0秒の前傾戦になりましたが、ギリギリ先行馬が残せるだけのラップでしたし、内有利馬場でもあったことから、先行馬とインを差した馬が上位を占める良くある函館SSらしい展開に。
そして、良馬場ではありましたが昼からの雨で土曜日よりはかなり時計が掛かっており1分8秒台の決着に。時計勝負で分が悪い面々には恵みの雨になりました。

1着▲サトノレーヴは追い切りもパドック分析も一番手評価としたように、デキはかなり良かったです。唯一の懸念がこれまでモロに揉まれたことが無かったこと。それだけに4番枠を懸念して、その通りにイン追走を余儀なくされましたが、終わってみれば全く問題なく直線では狭い馬の間を割って抜け出しました。結果的には開幕週馬場を最大限に活かし切った勝利でしたが、1200mでは底を見せていない&不適距離の阪急杯でも健闘したように、それだけが勝因でないことは明らかです。前走は不得手の緩い流れで苦戦しただけに、ペースが流れてくれたことも良かったです。晴雨兼用、時計が速くても遅くても対応可能、洋芝得意、これらからキーンランドCでも当然最有力です。

2着○ウイングレイテストは阪神Cの内容からスプリント適性に疑問の余地がないことは予想本文でも書いた通り。懸念したのは枠の並びが悪いことと59㎏の斤量で、その通りに終始4頭分外を回される苦しい展開になりました。それでも早め進出から一脚を使って一旦は先頭に出たのですから立派で、勝ち馬とは斤量差と回った位置の差で、評価としては互角あるいはそれ以上とも判定出来ます。こちらもキーンランドCでも有力な一頭に。

3着▽ビッグシーザーはオーシャンSで本命にした馬ですが、今回かなり評価を落としたのは今回のメンバーでは能力的に優位性は持てなかったこと、時計に限界があるタイプなので想定していた1分7秒台の決着では厳しいと思えたこと、夏場が良くないことの3点。中でも時計面を特に危惧していただけに、雨で8秒台の決着になったことは幸いでした。また、3角に入るまでに上手くインに入り込んだ坂井瑠Jの好騎乗も褒められます。今後も時計が掛かる馬場状態で狙いたいタイプで、そう言う点でキーンランドCは合います。ただ北海道とは言っても8月は暑いですからね、その点はかなり心配です。

4着消サウザンサニーも時計の限界があるタイプ。それだけに雨は何よりの好材料でしたし、開幕週馬場と最内枠を活かすべく腹を決めてインベタで回り、終始上手く前が開いたことも良かった印象。また、追い切り評価4番手とデキが良かったです。それでもただ一頭後方から進めて掲示板に載ったことは褒めるべきですし、思ったより強かったと言う印象。ただこういうタイプは安定性に欠けますし、時計の出る中央場所では過信禁物。タイプ的には坂コースベターですから、時計が掛かる馬場状態での坂コースで強く狙いたいです。

5着消オタルエバーは出脚が付かなかったものの、アサカラキングが上がって行った後を追うように序盤で位置を回復した対応が◎。以降はインをロスなく回って、ほぼ理想的な競馬が出来ました。立ち回りタイプだけに内枠も良かったです。今日は開幕週馬場を利した内容でしたし、時計が掛かったこともプラスで、それでいての5着は特に評価出来ないもの。OP特別・リステッドなら足りますが、重賞では足りないと言う判定はレース前と変わらず。

8着△セッションはスプリント戦の流れに戸惑ったかやや離れた最後方。直線も大外では今日の馬場では厳しかったですが、直線はまずまず目立つ脚を使って伸びましたので悪くない内容。スプリント戦の流れは合いますから、1200mのペースに慣れて来ればどこかで穴を開けそう。

9着◎アサカラキングはスタートは五分に決めたものの、全く二の脚が付かずにハナを奪えず。1F目11.9秒であそこまで行けないのは洋芝が決定的に合わなかった可能性が高いのではないかと思います。追い切りもそこまで良くなかっただけに、これは見直しが利きます。スタートを五分に出れば外2番手でも競馬が出来そうな感じがしました。もしキーンランドCに使うならば洋芝適性を疑いたいです。

10着△ジャスティンスカイは前走こそペースが流れない京都1200mだったことでクリア出来たものの、本質的には中距離馬なのでスプリント戦らしいラップになって走れるのかを懸念していました。終始促しつつだった道中の手応えから、やはり懸念した通りに追走に手一杯でしたので、やはりスプリント戦は向いていませんね。もしかすると洋芝が合っていない可能性もありますが、基本的にペースが流れるスプリント戦では疑った方が良いです。

12着☆シュバルツカイザーの10㎏減は不自然でしたし、時計が出る馬場の方が良いタイプでもあって雨は余計。4角手前では早々に鞭も入っており、今日は力を発揮出来なかったことは明らか。これは見直し可能ですが、適当な番組が無いですよね。札幌開幕週のしらかばSなんかは良いのですが、恐らくハンデ59㎏なので・・・


 【2024 エプソムC】 
10シルトホルン...3着
6レーベンスティール...1着
15アルナシーム
3ルージュリナージュ
14カレンシュトラウス
16グランディア
7マイネルケレリウス
1トゥデイイズザデイ
11サイルーン
18セルバーグ


パドック推奨馬→16グランディア

予想結果:不的中
投資 11,000円→回収 0円
エプソム
レースラップ
12.8-11.1-11.3-11.5-11.6-11.8-11.5-11.5-11.6(46.7-46.4)

展開ですが、シルトホルンが好発を切ってハナを切るかと思われましたが、セルバーグがスタートでやや遅れながらも強引にハナへ。以降は大きく緩めないペースで逃げましたので馬群はやや縦長で大きな動きも無く直線へ。差し馬は前との差を詰めるタイミングが無かったことから離されたまま直線へ向きましたので、ある程度の位置に居なければ勝負にならないレースになりました。ただ前が恵まれたかと言うとペース的に楽では無いのでそうでもなく、ある程度の位置で競馬しつつ上位入線を果たした面々はただただ単純に能力上位と言うことで。

1着○レーベンスティールの近2走は敗因明確。ソールオリエンスに完勝出来る時点でここでは能力上位でしたが、前走の敗因の一つとなったイレ込みは心配でした。今回のパドックでもうるさい面を見せていましたのでどうかと思いましたが、一方で馬体は前走よりも明確に絞れて素晴らしいものに。これはパドック分析でも書いた通り。結果的にパドックでのうるさい様子はレースには影響せず、能力を出せば59㎏でも力が違いました、と言う結末。特に書くべきこともないですが、ただ強調したいのはルメールJの存在。何のことなく折り合って追走しているように見えましたが、実はそれなりに力んで走ってはいて、乗る人間が違えば喧嘩していた感じは見て取れました。見た目以上に乗り難しい感じがありますから、鞍上弱化時にはやや疑ってみた方が良いかも知れません。

2着消ニシノスーベニアは折り合いに難しいところがあるので17番枠はかなり嫌でしたし、時計に限界があるとも思っていただけに、開催終盤でも時計が出ていた今の馬場では苦しいと考えていました。ただセルバーグが淀みないペースを刻んだことで力みながらも許容範囲内でしたし、時計面に対応出来たのは私の見立て違い。予想していたより強かっただけに一言で私の馬を見る目が欠けていたと言うことでした。速い時計の決着に対応したこと、1800mに目途を立てたことから今後の進路も広がりましたが、折り合い不安は付きまといますので、特に緩いペース想定の場合には注意したいです。

3着◎シルトホルンは時計が出る馬場、速すぎないペースで持続力を活かせる展開、気合の入った調教でデキ上昇、ベストの1800mと好走条件が全て揃った上での好走で、こちらが望むだけに競馬はやってくれた感。これで2馬身+2馬身差の3着は現状の力差としか言いようがなく、重賞を勝つためにはもう一段階ベースアップしないと厳しいですね。それでもまだ4歳ですから先はあります。

4着▽サイルーンは好発から出たなりで中団。勝負所からは前に居たレーベンスティールを目標に、これに付いて行けばと言う競馬でしたが、残り400mでの1馬身差が最後は4馬身+頭差まで広がりましたので、これは単純に脚力差。基本的には自力脚で差すと言うよりは展開利に乗じて差すタイプですから、今日のような自力脚が必要な展開ではここまででした。2人気は流石に過大評価でしたね。

5着▲アルナシームは懸念した通りに序盤に掛かってしまいましたし、直線ではなかなか手前が換わらず、この2点で一脚が使えなかった感。ただ、残り1Fで手前が換わってからはもう一回頑張ろうとしており、これを見逃してはダメ。せめて馬群内で折り合いを付けられていれば3着はあったでしょうし、右回りならば更にやれてもいたでしょう。重賞で馬券に絡めるだけのポテンシャルはありますので、今後もとにかく折り合いが付くかを考えたいですし、右回りベターでもあります。

9着消ヴェルトライゼンデは22鳴尾記念で1年4ヶ月ぶりの実戦を克服して勝利しましたが、あの時とは調教の時計精度が下で動きも全く及ばないことは、時計を調べて実際の動きを見ればすぐに分かること。予想では80%も無いと書いたようにあれでは買えませんし、流石に3人気はやりすぎです。今回は両前浅屈腱炎ですから簡単ではなく、復活出来るかは何とも。ひとまず調教時計がバロメーターになりますから(特に終い精度)、今後もこの点に注目して取捨を決めたいです。


 【2024 東京ダ―ビー】 
10サトノエピック...2着
14ラムジェット...1着
12フロインフォッサル
4ハビレ
7アンモシエラ...3着
15ムットクルフェ


パドック推奨馬→4ハビレ

予想結果:的中
投資 10,500円→回収18,980円
東京ダ―ビー
レースラップ
12.4-12.1-13.0-13.6-12.9-12.1-12.3-12.7-12.1-12.9(64.0-62.1)

時間の都合で評価は割愛します


 【先週の注目馬】 
6/8(土)
函館6R:フーコサンライズ→1人気3着(複勝130円)
函館12R:ヤマニンクイッカー→4人気5着
京都4R:ドランクマン→1人気1着(単勝300円、複勝150円)
京都8R:テンカジョウ→1人気1着(単勝200円、複勝110円)
京都12R:カズゴルティス→1人気1着(単勝250円、複勝130円)


6/9(日)
函館2R:ワンダーカモン→2人気1着(単勝430円、複勝190円)
函館12R:コスモオピニオン→2人気3着(複勝160円)
京都10R:タイセイブリリオ→6人気5着

土日計8頭推奨で【4-1-1-2】。単複いずれも勝ち越せたことは良かったですが、全頭人気馬の面白くない予想でした


さて、今週ですが地方交流のJpn1もなく、中央重賞はマーメイドSだけ。しばらくまともに休んでいませんでしたので、火・水(もしかしたら木曜まで)のブログ更新はお休みさせて頂こうと思います。
再開後はマーメイドSの分析、マーメイドSの追い切り分析の記事2本をアップする予定です。ご了承ください。
今週は本当に悔いが残る予想になってしまいましたので、今週は一球入魂で何が何でも当てます。ご期待ください。