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皆様、こんばんは。

本日は大井競馬場で行われる「東京ダービー」について分析します。
「全日本的なダート競走の体系整備」によりダート路線に大きな変更がなされた実質的な初年度が本年ですが（2歳ダート路線は2023年から）、その目玉の一つが3歳ダートクラシック三冠の創設で、その二冠目になるのが「東京ダ―ビー」。昨年までは南関東限定の「S1」でしたが、今年から中央交流のJpn1としてリニューアルされます。
初年度のレースになりますので過去データは掘れませんが、まずは舞台となる大井ダ2000mコースについて考えましょう。

大井外ダ2000mには大きな特徴が2点存在していて、一つ目は1角まで約500mと長い直線が続くために比較的テンが速くなりがちだということ。二つ目は横長のコース形態且つスパイラルカーブが採用されていないために3角のコーナー径がかなりキツく、この地点（＝ラスト3F地点）で強制的に減速させられてしまうと言うこと。
特に3角でペースが緩むことは結果を大きく左右するポイントで、先行馬にとっては3角でペースを「落とさざるを得ない」ことで馬群が凝縮することに。前半はペースが上がるにも関わらず勝負所では顕著に緩むことから、先行馬は前半に無理をして作った後続との距離差を3角で易々と手放してしまうと言うこと。言い方を換えれば、前半で無理に脚を使わず、勝負所ではあまり無理をせずとも前との距離差を詰めることが出来る差し馬が優勢であると言うことです。いわゆる「急→緩→急」のペースパターンですね。先行馬はどうせ3角で距離のアドバンテージを手放さざるを得ないわけですから、ならば前半に無理をするだけ無駄。いかに3角まで無理をせずゆっくりと走れるかが好凡走のキーポイントになります。

ここで時期こそ1ヶ月違いますが、昨年まで同舞台のJpn1として行われていた「ジャパンダートダービー」の過去5年レースラップと3着内好走馬一覧を見てみます。


2020年は前後半差3.3秒の前傾戦且つ3角前後でも逃げ馬が緩めず駆け抜けて、ラスト1Fが14.2秒まで落ちる消耗戦。後続馬が追走バテを起こす典型的な基礎スピード戦になったこと、当日は前で立ち回らないと勝負にならない極端な馬場であったことで前2頭が残ったと言う図式で、大井としては少々特殊な形だったレース。2021年は前後半差0.7秒なので過度なペースではなかったこと、1000m地点で前2頭が後ろを3馬身離していたので実質スローペースだったことで前の決着に。これらからこの2年では先行馬が優位になりましたが、その他は2017年以前を振り返っても概ね差し馬優勢。ただ、あくまで展開と言うのはメンバー次第。いくら差し馬優勢のコースと言えども、先に書いたようにそれは「急→緩→急」になりやすいからで、前半が「急」にならないメンバー構成ならば話は変わって来ます。

データ面に関してはレースが違うので割愛。
その代わりに追い切りについて少し言及しておきましょう。出走馬の中で特に推奨したいのは以下の3頭。

・「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内（Ａ）の馬←クリックして馬名の確認をお願いします（10位ぐらい）
レース間隔は前走とほぼ間隔は同じも、今回の方が明らかに調教負荷を上げていて、その分で動きはシャープに。活気もあって上昇が見込めます

・「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内（Ｂ）の馬←クリックして馬名の確認をお願いします（10位ぐらい）
前走よりやや間隔は短いですが、調教負荷を上げているのがこの中間。そのおかげで四肢の捌きが前走よりもシャープですし、前走より手足が上がってアクションが大きくなっているのは良い傾向。右回りと左回りの違いはあるでしょうが、前走で見せた内にモタれる面も見せず、引っ張り切りの手応えで先着しました。前走以上の状態

・「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内（Ｚ）の馬←クリックして馬名の確認をお願いします（20位ぐらい）
前走は攻め強化したことを評価しましたが、今回は前走を更に上回る負荷を掛けており、ここに向けての意欲を十分に感じます。大きく動きは変わらずともシャープさは確実に増しており、更にパフォーマンスを上げると見込んでも良いかもしれません


と言うことで、予想に入ります。

★2024年重賞予想成績★
回収率 74.9％（的中率13.8％）

★2023年重賞予想成績★
回収率110.5％（的中率23.7％）

★2022年重賞予想成績★
回収率103.8％（的中率22.7％）

（参考）
2024年月別成績詳細

【2024年の的中実績】
・シルクロＳ　3連複 11.8倍　投資10,600円→回収41,300円
・ダイヤＳ　　3連複8.2倍　投資11,000円→回収49,200円
・阪急杯　　　3連複71.4倍　投資10,800円→回収71,400円
・大阪杯　　　3連複227.2倍　投資10,600円→回収45,440円
・青葉賞　　　3連複66.3倍　投資10,600円→回収33,150円
・京都新聞杯　3連複210.6倍　投資10,800円→回収84,240円
・オークス　　3連単80.6倍　投資20,000円→回収64,480円
・葵Ｓ　　　　3連複588.6倍　投資10,500円→回収117,720円
・安田記念　　3連複32.8倍　投資11,000円→回収49,200円

2023年月別成績詳細

【2023年の的中実績】
・愛知杯　3連複  55.0倍　投資10,200円→回収49,500円
・京成杯　3連複110.1倍　投資  7,500円→回収44,040円
・東海Ｓ　3連複  17.3倍　投資10,000円→回収43,750円
・根岸Ｓ　3連複10.7倍　投資10,000円→回収16,050円
・川崎記念　3連単26.5倍　投資10,200円→回収45,050円
・クイーンＣ　3連複33.0倍　投資10,000円→回収46,200円
・共同通信杯　馬連19.4倍　投資10,000円→回収19,400円
・フェブＳ　3連複26.3倍　投資10,500円→回収39,450円
・弥生賞　3連複8.0倍　投資10,000円→回収40,000円
・金鯱賞　3連複44.2倍　投資10,000円→回収30,940円
・大阪杯　3連複89.8倍　投資11,000円→回収35,920円
・アーリンＣ　3連複66.6倍　投資10,300円→回収33,300円
・京都新聞杯　3連複24.9倍　投資10,000円→回収44,820円
・オークス　3連複168.4倍　投資20,000円→回収101,040円
・函館ＳＳ　3連複36.0倍　投資10,600円→回収43,200円
・宝塚記念　3連複40.3倍　投資20,000円→回収108,810円
・帝王賞　3連複8.7倍　投資10,000円→回収25,230円
・プロキオン　3連複20.8倍　投資10,400円→回収39,520円
・ＪＤＤ　3連複19.4倍　投資10,000円→回収62,080円
・関屋記念　3連複79.9倍　投資10,800円→回収71,910円
・セント記念　3連複8.6倍　投資10,400円→回収34,400円
・シリウスＳ　3連複22.0倍　投資10,300円→回収66,000円
・スプリンタ　3連複23.1倍　投資10,700円→回収34,650円
・京都大賞典　3連複20.3倍　投資10,500円→回収42,630円
・スワンＳ　3連複821.6倍　投資10,900円→回収82,160円
・ＪＢＣＬＣ　3連単30.2倍　投資10,100円→回収30,200円
・ＡＲ共和国杯　3連複9.9倍　投資10,200円→回収22,770円
・みやこＳ　3連複25.9倍　投資10,300円→回収44,030円
・デ杯２歳Ｓ　3連複395.8倍　投資10,200円→回収79,160円
・福島記念　3連複156.0倍　投資10,300円→回収62,400円
・京阪杯　3連複52.1倍　投資11,000円→回収78,150円
・朝日杯ＦＳ　3連複35.4倍　投資11,000円→回収35,400円


本日（6/4）のご提供内容です（期待値レベルは7が標準、8が勝負R、9が倍額勝負R）
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【大井】11R東京ダ―ビー（期待値レベル8）
前売り時点で3連複の1人気は2.6倍で2人気は10.7倍と3強の組み合わせに人気が集中しています。
が、3強でどうしようもないとは全然思っておらず、少なくとも一頭はそこそこ怪しいです。
3強で決まる買い目も買いますが、本丸はそれ以外の買い目。
一部の買い目で回収率200％のものがありますが、ほとんどの買い目で回収率500％～600％は狙えますし、当てられる可能性も高いので期待値レベル8＝勝負レースとします

本日の予想は「note」でご購入頂けます（単品380円）。
note（東京ダ―ビー単品）はこちらから
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