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皆様、こんばんは。

本日は北海道シリーズ開幕を告げる「函館SS」を分析します。
函館と札幌は一年でたった10日間程度しか使用されないコースだけに、誤った理解をしているファンが多数。正しい理解をすることが馬券的中に繋がりますので、しっかりコースを把握して95%のファンとの差を付けましょう。
と言うことで、まずは舞台となる函館芝1200mコースについて考えます。
函館SS1
函館SS2
スタートは3角ポケット。最初のコーナーである3角までは約489m(Aコース時)と十分な距離があることから序盤からペースが上がりやすく、特に多頭数戦においてペースが落ち着くことは珍しいです。更にはゴール前の直線261mは芝全コースの中で最短ですから、基礎スピードの高い先行馬が粘り込みやすい構造と思えます。ただ、そう簡単な話ではないのはスタートから3~4角中間まで上りが続くことで、高低差3.4mのほぼ底から頂上までを走り切る構造になっていますので、ラップの字面以上に負荷は大きく、またスパイラルカーブのため4角径がキツく、先行馬はここでどうしても減速せざるを得ないので惰性を活かして出し抜くことが難しいです。この構造的には先行馬不利ですから、先行馬と差し馬どちらが有利かと言われると大変回答に困ります。
函館SS3
これは各芝1200mコースにおける3角4番手以内馬の成績(過去10年・13頭立て以上・新馬戦除く)ですが、函館芝1200mは勝率こそ2位ですが、連対率は4位で複勝率は5位と真ん中あたり。単勝回収率は最下位で複勝回収率は5位と言うことは穴馬があまり走っていないと言うことでもあって、少なくとも先行有利コースでないことは確か。多くの競馬ファンが抱いているであろう「函館=先行有利」ではないことはしっかり覚えておきたいです(但し先行馬不利とも言いません)。

そしてもう一つのポイントが、このコースは距離短縮馬が強いと言うこと。先程書いたように前半にほぼコースの底から頂上までを走り切る構造ですから、全芝1200mコースの中で最もタフだと言って良く、更には野芝よりパワーが必要な洋芝なのですから尚更。当然相応のスタミナは必要ですから、そういう理由から距離短縮馬が優位性を持ちやすいです。
函館SS4
これは上と同じ条件における距離短縮馬のコース別成績ですが、勝率・連対率・複勝率は全て1位で、単勝回収率3位・複勝回収率は1位。特にデータ総数が多くなくても80%前後に収束しやすい複勝回収率が94%と言うのはベタ買いの数字としては驚異的とさえ言えて(しかもデータ総数1002)、つまりはそれだけ穴馬が走っていると言うことですから、このコースでの距離短縮馬には常に警戒が必要です。

これらを踏まえた上で過去5年のレースラップと3着内好走馬一覧を見てみますが、2021年は札幌開催でしたのでレースラップに関しては2021年を除いたデータを掲載します。
函館SS5
函館SS6
レースラップに関しては、2019年のみスローペースになっていますが、この年は「グリーンカル事件」があったため取り消し馬が大量発生して最終的に7頭立てになった異例な年。参考外と考えて良く、残る9年中8年でハイペース(残り1年は速めの平均ペース)になっていますので、コース傾向通りにテンからペースは上がるレースと考えて良いです。
好走脚質については「先行馬有利とも差し馬有利とも言えない」と書きましたが、その通りにペースに左右される傾向が強く・・・
函館SS7
件の2019年を除いた函館開催過去9年の前半3F平均ラップは33.2秒。そこで前半3F33.2秒以下か否かで分けた3角位置別成績が上の表ですが(13頭立て以下年は含まず)、ペースが上がるほど好走脚質の重心が後ろになっていることが分かります。開幕週のレース(2014年と2020年は2週目)でもあって基本的にはある程度の位置を追走したいレースですが、ペースが上がりそうであれば極端な位置の差し馬でも十分に狙えることは覚えておきたいです。

そしてコース傾向通りに今回距離短縮組が強い傾向も
函館SS8
データは函館開催過去10年から参考外の2019年をものですが、距離短縮馬の成績が優秀。斤量の恩恵を受ける前走桜花賞出走の3歳牝馬が成績を押し上げていることは否めませんが、3歳牝馬を除いても【2-4-3-35】勝率4.5%(単回値54円)・複勝率20.5%(複回値117円)と優位性はあり、前走重賞10着以下馬に限ると【2-3-2-11】勝率11.1%(単回値132円)・複勝率38.9%(複回値227円)となかなかの熱いデータになっていますので、該当馬は無条件で買い目に入れておいて良いぐらいです。

最後に人気別成績を見ておきます
函館SS9
データは参考外の2019年を除いた函館開催過去10年のものですが、6人気以下馬は【3-5-5-87】と馬券に絡んだ馬の半数程度を占めますが、これは「函館=前有利」と言うファンの誤った刷り込みと年間でも数少ない洋芝開催で前走以前の実績が参考にならないから起こる現象。6人気以下馬は10年中9年で6人気以下馬が1頭以上が馬券に絡み、複勝率13.0%(複回値117円)と全頭ベタ買いでもプラスになっていますので、人気薄を積極的に狙って行きたいレースです。

その6人気以下馬の中で狙いたいのはこの馬!
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「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内に馬名を記載しておきます(10位ぐらい)
最終的なメンバー構成と枠の並びを見てみないと断定的なことは言えませんが、メンバー的にハイペース必至。本馬は折り合いに難があるタイプで、距離短縮した前走でも掛かっていました。ただ前走はコース的にペースが上がらない舞台で、その通りにスローペースに。あれではどうしようもありませんので、ハイペース必至で折り合いの心配をしなくて良い今回は十分に見直せます。洋芝巧者ですしG1好走歴もあって重賞でも能力は通用。前走から乗り替わる馬の方が成績が良いと言うデータにも合致しますので、かなり面白い存在になりそうです。

明日は「東京ダ―ビー」についての記事を書く予定です。