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皆様、こんばんは。

5月4週の振り返りです。

先週は土曜日「葵S」で特大の一発を当てて、良い流れでダ―ビーを迎えられたわけですが、週中段階から中心候補の好走確率は高そうであること、上位人気が予想される3頭(シックスペンス・ダノンエアズロック・シュガークン)はまず走れないだろうこと、人気薄でもチャンス十分な馬が複数頭居ること、これらからかなり自信度は高めでした。ただ、結果的にメイショウタバルの取消からシナリオは崩れ出していたのかも知れず、残念な結果に終わってしまいました。
予想家としては、一年の中で獲らなければいけないレースがいくつかありますが、その一つがダ―ビーで、皆様の注目度も高いだけにそこで結果を残せなかったことは痛恨の極みです。ご期待下さった皆様にはお詫び申し上げます。ただ、また今週からも競馬は続いて行きますし、またリベンジの機会は訪れます。その時への肥やしになったと考え、来年のダービーでリベンジを果たせるように成長して行きます。

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 【2024 日本ダ―ビー】 
8アーバンシック
2レガレイラ
15ジャスティンミラノ...2着
13シンエンペラー...3着
17ショウナンラプンタ
1サンライズアース
5ダノンデサイル...1着
3ジューンテイク
6コスモキュランダ
14ゴンバデカーブース


パドック推奨馬→2レガレイラ

予想結果:的中
投資10,000円→回収 0円
ダービー
レースラップ
12.5-11.4-12.4-13.1-12.8-12.6-12.7-11.7-11.3-11.1-11.2-11.5(62.2-56.8)

展開ですが、スロー濃厚と予想された中で所作的にテンからハナを狙っていたと思われるのは内からダノンデサイル・シュガークン・エコロヴァルツの3頭。いずれも何が何でもではなく、行ければ行くと言う感じで3頭の中で最も行き脚が付いたエコロヴァルツがハナを切ることになりました。岩田康Jはハッキリ言ってしまうと逃げ馬に乗ってのペースメイクはかなり下手くそで、それは以前からブログでも再三書いていること。それだけに彼が逃げたことで非常に嫌な予感はしたのですが、前半5F62.2秒、6F74.8秒は流石に遅すぎ。このスローを嫌ってコスモキュランダ=デムーロJがまず後方から上がって行きましたが、先頭列に並ぶでもない中途半端な捲り。ならばと次にサンライズアース=池添Jが一気に先頭列まで上がって行きましたが、この時点でもう残り1000mを切っており、後半4Fラップは11.3-11.1.11.2-11.5秒ですから、例えば残り800mで先頭から6馬身差を追走した馬は4Fを44.1秒=ハロン平均11.0秒で上がらないと差せない計算に。流石にそれは無理で、結果として前で立ち回った馬と捲って途中から位置を上げた馬しか勝負に加われないことになってしまいました。
スローになることは想定済でしたが、流石にここまで遅くなるとは予想出来ませんでした。横山典弘Jか武豊Jがぺーすを握っていればこんなペースにはならなかったと思いますので、一言で運が無かったです。ですがこれも競馬ですから仕方ないです。

1着△ダノンデサイルは好発からハナを伺うも、外が来たので控えてイン2列目の絶好位。元も子もない言い方をすると絶好展開に乗っただけの勝利ですが、それでも後半4Fを11.3-10.9-11.1-11.5のハイラップで上がったのですから、この点は高く評価すべきです。24京成杯では差して来たアーバンシックに対し残り100mで全く差を詰めさせないままフィニッシュした点にポテンシャルを感じていたのですが、そのハイレベルな持続性能が最大限に活きることになった勝利でした。ただ、その24京成杯とてスローラスト3F戦を先行したもの。重賞2勝は展開に恵まれたことは間違いないわけですから、これで世代の頂点に立ったとは流石に思えないです。弱い馬だとは全く思わないですが、とりあえず秋初戦は懐疑的に考えた方が美味しい思いが出来るかも知れません。

2着▲ジャスティンミラノは二歩目までが遅かったものの、二の脚で先団に取り付けましたので序盤は完璧では無かったものの及第点ではあったと思います。道中の折り合いも許容範囲、3角過ぎに捲り馬が外から被せて来た時もエキサイトせずクリア。後は直線で伸びるだけでしたが、例えば共同通信杯のような爆発力が見られなかったのは距離か、5Fロンスパ戦で脚が残っていなかったか、どちらかだと思います(どちらも、かも)。今日の内容だけで確定的なことは言えませんが、やはりベストは2000mまでだと思います。

3着☆シンエンペラーは出遅れ。二の脚で挽回はしましたが、五分のスタートであればシックスペンスの位置(一列前)を取れていたでしょう。シックスペンスが勝負所で進んで行かずに邪魔になって進出機を失い仕掛けも遅れましたので、結果的にスタートの失敗が致命傷になった感。スタートの数十セントが最後には10m以上の差に繋がると言う典型例で、だからこそスタートと言うのは非常に大事なのです。終いは一番の伸びだっただけに勿体なかったですね。一番強い競馬をしたと言っても良いですし、やはり大箱コースの方が向いていますね。

4着△サンライズアースは、五分のスタートを切って出して行ったもののダッシュが付かなかった時点で池添JはBプラン=後方からの捲りに切り替えた感じ。道中緩んだ地点で一気に先頭列まで捲った対応は展開を考えるとベストでファインプレー。予想では「例えば緩んだところで一気に捲って先頭に取り付く、またはこの枠を利して思い切ってハナを取り切る、こういう競馬が出来ればノーチャンスではないと思います」と書きましたが、正にその対応をしてくれました(それが出来ないだろうと池添Jを舐めたことは反省します)。24すみれSがかなりハイレベルだとずっと評価して来ましたが、それが間違っていなかったことを証明してくれる4着善戦でした。ただ最後は速さ負けした感じ。これは菊花賞でかなり良いところだと思います。

5着○レガレイラは五分のスタートを切ったものの二の脚が遅くて中団後ろのイン。今日の展開では動くに動けない最悪の位置に入ってしまった感じで、もう腹を括ってインベタで回って来るしか出来ませんでした。そして直線では外に出すことにも手間取り、あれで5着にまで差したのですからかなり強いですし、能力の高さは十分に示したと思います。秋は流石に秋華賞目標だと思いますが、牝馬限定戦に入れば当然能力最上位。京都内回りが合っているとは思いませんが、それでも能力の違いで勝ち負けになるでしょう。

6着▽コスモキュランダはデムーロJらしく緩みで軽い捲りを打ちましたが、位置の上げ方が中途半端だった感は否めません。最後は11秒前半を連続するラップに対応し切れず流れ込んだ感じの6着で、もっと時計が掛かる馬場でないと厳しいですね。まだあそこで捲り切った方がチャンスはあったかも知れませんが、それでも高速ラップを連続したことに変わりはなかったでしょうから、同じような結果になった可能性の方が高いですね。

7着消シュガークンは展開利が全て。そんなに強い馬ではありません。

9着消シックスペンスは3~4角から進みが悪くなって最後は流れ込んだだけ。本馬に関してはあれだけ四肢の可動域が狭くピッチで走る走法、一瞬の加速に秀でたレース振り、どう考えても適性はもっと短いところですし、燃費の悪い走法からロンスパ戦に耐えられるわけもないのです。3人気になっていましたが典型的な過大評価でした。マイルに戻れば話は別ですが、それでも展開(ペース)にはかなり注文が付きそうで、どんな流れでも無双出来るようなタイプではないです。

11着◎アーバンシックはスローペースも、あの位置からの競馬になることも当然想定しての本命。とにかく後半の高速巡行性能は世代最上位と言っても良く、多少のスローペースならば十分にカバー出来ると考えていました。それだけにあれだけペースが落ち着いた時点でジエンドでしたが、それでも終いは予想以上に伸びなかったです(途中で横山武史Jが諦めましたが、そこまでの伸びが全く無かった)。あんなに脚が使えない馬ではないので何かあったとしか思えませんが、とにかく11着に終わった馬を本命にしてしまったことはお詫びしたいです。申し訳ございません。


 【2024 目黒記念】 
4クロミナンス...3着
9シュトルーヴェ...1着
5ヒートオンビート
12ケイアイサンデラ
2サトノグランツ


パドック推奨馬→9シュトルーヴェ、4クロミナンス

予想結果:不的中
投資10,700円→回収 0円
目黒記念
レースラップ
7.4-11.0-11.5-12.6-13.0-12.6-12.7-12.8-12.6-12.3-11.2-11.2-11.4(61.8-58.7)

ダ―ビーと同じく、戦前に予想されていた通りにこのレースもスローペースに。リアルタイムで見ていた時にはスローペースでも大逃げの形になっていたケイアイサンデラ=藤懸Jが向正面でペースを落としまくって差を詰められたのだと思っていましたが、ラップを見ると早い段階でペースは落としていて、後続が勝手に大逃げの形を作っただけだと分かります。ラップ的には道中で何の動きもないスローラスト3F戦で、全騎手がダ―ビーで気が抜けたかのような勝負に行かない凡戦になりました。

申し訳ございませんが、このレースはほぼ瞬発力の優劣だけで結果が決まってしまったようなレースですから、各馬の詳細回顧は割愛します。
基本前有利、瞬発力に優れた馬が上位を占めただけの結果。何か言うことがあるとすれば藤懸Jのペースメイクでしょう。あれだけマイペースで進めて向正面段階では大逃げの形。これは願ってもない絶好のチャンスでした。直線まで待てば団子の瞬発戦になるのでキレ負け必至、ならば前半あれだけ楽をした上で一定のリードがあったのですから、残り1400mあたりから徐々に速めてのロンスパ戦に持ち込むべきでした。それでもバテていたかも知れませんが、瞬発戦にするよりはウンと可能性は高まったはずで、軽ハンデも含めて千載一遇のチャンスを自らの手で放棄する残念な騎乗ぶりでした。


 【2024 葵S】 
13ペアポルックス...2着
10エトヴプレ
6オーキッドロマンス
14ナナオ...3着
12シカゴスティング
1ナムラアトム
16エリカカリーナ
18カルチャーデイ
5アスクワンタイム
17ピューロマジック...1着


パドック推奨馬→10エトヴプレ、9アウェイキング

予想結果:的中(3連複588.6倍)
投資10,500円→回収117,720円
葵
レースラップ
11.9-10.6-10.7-11.0-11.2-11.7(33.2-33.9)

展開ですが、ピューロマジックがいつも通りにロケットスタートを決め、他馬に競り合うチャンスも与えずにハナ。番手にペアポルックス、3番手ナナオですから、スピード能力が高い3頭が先行する形。前後半33.2-33.9秒は他コースでは速いペースではないですが、京都芝1200mとしては流れた部類。結果的に前3頭で決まった前残り決着に見えますが、その考えは少々短絡的。3着と4着の間にスプリント戦では少差ではない0.2秒差が付いているように、ただただ前3頭のスピード能力が優れていたと言う結果。これを前残り戦と考えていては今後の予想を間違えます。

1着▽ピューロマジックは内に行きたそうな馬が複数頭居る並びだったことから、抵抗されてオーバーペースになることを考えて評価を落とした経緯。切ることすら考えましたが、テンのスピードが優れており、競り合う隙すら与えずにハナを切ってしまう可能性もあると考えて最後に印を回した次第。これは先週のミトノオー@平安Sと同じ考え方で、先週失敗したことを活かせた点で自分を褒めたいです。
それはともかくとして、今日に関してはテンのスピードが抜けていたことで気持ち良く走れたことが全てで、直線平坦コースも良かった感があります。古馬重賞になるとそうそう簡単にハナは切れませんから、今後の取捨はあくまでメンバー次第。ただ楽に行けた3走前が最後に止まったように急坂コースは課題に。

2着◎ペアポルックスは詳細は割愛しますがかささぎ賞の内容が超秀逸で、あのレースを見て8割方葵Sで本命にしようと決めたほど。ラップが読める人ならば分かりやす過ぎるほどの優秀さでしたので、もしかすると人気するのかなと思っていました。それが7人気、直接対決で先着&同日同条件のレースで0.4秒速く走って明らかに性能の違いを見せていたナムラアトムにすら人気で下回ったのですから驚きで、これはただただ不当低評価でした。前走敗戦も適性外だっただけで1200m戦ではこれぐらい走って当然。7人気での好走ですが決してフロックではありません。勝ち馬には完敗ですが、これとて中山・阪神・中京芝1200mあたりなら逆転出来ます。基礎スピード特化型なので、ペースが上がれば上がるほどパフォーマンスは上がります。

3着☆ナナオは前走が同日阪急杯の1200m通過と0.4秒差と言う優秀さ。あれでポテンシャルの高さは証明していましたので、問題は高速馬場への対応力だけでした。それとて23阪神JFを見れば問題ないと分かりましたが、予想通りに速い時計でも問題なかったですね。今日のところは上位2頭とはスピード能力の差としか言えませんが、本馬でも例年の3歳スプリント路線上位馬より高い能力を持っています。

4着○エトヴプレは終始インをロスなく回せましたが、前のオーキッドロマンスが進んで行かず、これが壁になって待たされたことが痛かったです。ただ進路が出来てからの伸びも地味で、これはもしかすると戦前に懸念していた初めて揉まれる競馬が堪えた可能性がありますね。この点はまだ確定的に言えませんが、少なくとも揉まれない競馬が良いことは確かです。

6着△ナムラアトムは6番手評価で「好走するためには上位馬の自滅待ち」と書いた通り。結果は上位評価馬のほとんどが走って6着ですから、完全に予想通り。つまりは現状ではこれが実力です。3人気は明らかに過大評価でした。

10着▲オーキッドロマンスは高速1200m適性で見劣ったのかと思いつつ、戦前に指摘したように調教過程が不自然でしたからね・・・これは見直しが利きますし、高速1200mでもまだ見限りは早計だと思います。


 【先週の注目馬】 
5/25(土)
京都3R:ポンヌフ→3人気6着
京都4R:シャハザマーン→2人気10着
京都5R:シークレットレーン→3人気6着
京都12R:トーホウフランゴ→10人気12着

5/26(日)
東京2R:ゴンザーゴ→4人気1着(単勝670円、複勝210円)
東京4R:デファイ→3人気4着
★東京7R:グランヒマラヤ→3人気12着
京都2R:アイファーキャップ→3人気2着(複勝170円)

京都6R:ヴォルスター→3人気5着
京都10R:ビーアストニッシド→3人気17着

土日計9頭推奨で【1-1-0-8】。先週は酷かったです。申し訳ございません。


さて、5月は回収率195%で約13万円のプラスで盛り返すことが出来ました。
ただまだまだ全然足りない状況で、6月は非常に大切な1ヶ月になりますし、特に好調な現状において1週目は絶対にプラスで終わらせないといけないと思っています。
そこで鍵になるのが配当妙味のありそうな安田記念で、ここは是が非でも獲らなければいけません。そこで考えたいのが高配当の使者ですが、この中穴馬にはかなりチャンスが大きいと思いますよ
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「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内に馬名を記載しておきます(10位ぐらい)
高速馬場は歓迎。後はペースが流れてくれれば更にチャンスは増します。

次回は「安田記念」を分析しますが、明日更新出来るかは未定です。
その前に6月の会員様募集を行うことになると思います。