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皆様、こんばんは。
1月4週の振り返りです。
シルクロードSを当てたことでようやく今年の片目が開き、年初からの連敗は「9」で止まりました。が、そんなことよりも根岸Sですね。23宝塚記念以来となる倍額指定レース、こういう流れが悪い状況での勝負レースなど悪手とは分かりつつも、自信があって配当も伴うのだから勝負するしかないだろう、と言うことで最高勝負度にしたわけですが・・・レース回顧で詳細を書いた通りに想定外のことが起こってしまったとは言え、あくまで獲れたか獲れなかったかと言う結果が全て。最高勝負度のレースを見事に空振ったわけですから、皆様にはお詫びしかございません。誠に申し訳ございませんでした。
ただ、先週も書いたように確実にフィーリングは良くなって来ていて、今週にはとりあえずの結果も出て緩やかな上昇気流に乗っている感覚はあります。シルクロードSは追い切り評価1,2位馬が1,2着、根岸Sは追い切り評価1,2,3位馬が2,1,3着馬でしたが、こういったところにも感覚が冴えて来た実感は持っています。
1月は本当に酷い結果に終わってしまいましたが、金額ベースでは8万円程度のマイナス。これは好調月における1ヶ月分のプラス金額と同程度ですから、これから来るであろう好調期間に余裕で取り戻せる額なので深刻にはなっていません。かと言って勝手に好調期がやって来るわけではありませんので、このまま上昇気流に乗り続けられるように今週も抜かりなく準備をして週末に臨みます。
それから、ここ数週はなるべく色々な情報や声をカットするために(特にネガティブなもの)、あまりX(Twitter)は見ていません。故に頂いているコメントのほぼ全てを無視する形になっていますが、そういう事情があるためとご理解下さい。心は強くないですから、おかしなコメント見て予想もおかしくなるのは嫌なので。申し訳ございません。
尚、予想内容・本文は「競馬最強の法則WEB」にて無料でご覧頂けます(レース後は無料公開。地方交流重賞は見られません)。
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【2024 根岸S】
◎12タガノビューティー
○5ベルダーイメル
▲7エンペラーワケア...1着
☆3フルム
△11パライバトルマリン
△16アームズレイン...2着
▽10サンライズフレイム...3着
パドック推奨馬→11パライバトルマリン、16アームズレイン
予想結果:不的中
投資20,000円→回収 0円

レースラップ
12.4-11.4-12.0-12.5-12.3-11.4-12.1(35.8-35.8)
エクロジャイトのテンのスピードがやっぱり足りなかったか、と言うこともそうですが、それよりもアイオライトが出遅れたことが全てで、アイオライトはインで砂を被りたくないだけ五分のスタートならばもっとペースは上がっていたでしょう。結果、ヘリオスが楽にハナを切って前後半35.8-35.8秒(前後半差0.0秒)のペースに。展開予想では前後半34.7-36.2秒(前後半差1.5秒)のハイペースを想定していると書きましたが、全く想定外のペースになってしまいましたので、もうスタートの段階で予想は外れていたと言っても良いです。これも競馬なので不運だったと考えるしかないのですが、それでも◎タガノビューティーは全く脚が使えていませんので、予想が外れたことを展開のせいにするのは違うかも知れません。
1着▲エンペラーワケアはこれまでにモロに砂を被った経験も揉まれた経験もない馬。悪くはないものの、場合によっては外のパライバトルマリンに被される恐れがあった枠の並びは安心出来ないもので、最序盤の立ち回りが好凡走の分かれ目になるレースでした。従って、半歩遅れたスタートは致命傷になりかねませんでしたが、大外のアームズレインが予想以上に位置を取ってくれたことは幸い。これが4番手当たりならば外に持ち出せずに砂を被る位置になったでしょうから、結果は違った可能性があります。いずれにしても早々に外の砂を被らない位置に出せたことで、やるべきことの70%は終わった感。更には展開利も得られるペースだったのですから、もう序盤の時点で凡走する理由はなくなりました。
次はフェブラリーSに向かうと思われますが、やはり課題は揉まれた経験がないこと。自身の外に速い馬が複数居る枠、もしくは極端内枠だと疑ってみるのも一つの手です。
2着△アームズレインは追い切り最高評価に加えて、パドック気配も目立った一頭。かなりデキが良かったのでしょう。前走で差す形に目途を立てた上に大外枠、序盤はじっくり入ると考えていただけに最序盤から出して行ったことは意外でしたが、結果的にはこれが正解でした。課題だった距離延長も予想以上に我慢出来ましたが、ペースに恵まれたことは事実。想定通りのペースであればここまで走れたかはやや疑問です。次はどうするか分かりませんが、フェブラリーSに向かうなら当然距離はかなり不安。また、前走で砂を被る競馬をクリアしたものの、モロに揉まれ込む形はまだ半信半疑です。
3着▽サンライズフレイムは4㎏増でも馬体の張りに欠けていましたし、今日はいつも以上にテンションが高かった印象で、これは少なからず長距離輸送が影響したものでしょう。レースでは課題だったスタートをクリア、行きたがってはいましたが、ペースを考えるといつもよりも折り合いも付いていた方です。この折り合いが付いたことが終いの一伸びに繋がった感がありますが、それでも上がりタイムはエンペラーワケアに劣るものでしたので完敗。やはり本質的にはもっと上がりが掛かってこその馬でしょう。それでも想定よりは走った感があって、やや過小評価してしまいました。前走でリングハミに換えたことでレース振りが一変したことをもっと重視するべきでした。ただそれでもそこまで強い馬か?と言う思いはまだ持っています。
4着消ヘリオスはアイオライトが出遅れ、エクロジャイトのテンが遅かったことで想定以上に楽にハナ。更にはこのペースながら道中は終始2番手と1馬身以上の差を保って逃げられる展開。かなり展開に恵まれたが故の4着善戦でした。ただ言い換えれば、ここまで楽な展開ながらも4着では能力の衰えは顕著で。
5着☆フルムはペースが落ちつくと折り合いを欠いてしまう馬で、今日も緩い流れに4角まで力みまくっていました。終いに一脚が使えなかったのはそのためで、今日は想定通りの展開にならなかったことに泣きました。それでも5着なら力は示したと言えて、今後もハイペース想定のレースで狙いたいです。ただ1200mでは追走に忙しく、1400mに距離延長して成績を向上させた経緯がありますから、距離短縮戦は危険です。
6着○ベルダーイメルは馬群内の追走だとエキサイトして折り合いを欠くタイプ。それでもペースは上がる想定なら問題ないと考えましたし、左回りだと右にモタれるので右に壁が作れる分、むしろ内枠は好材料とも考えました。ただ想定外のスローペースになったことが本馬にとってもマイナスで、3角手前あたりからかなりエキサイト。あれだけ力むと終いに脚が使えません。もう少しペースは上がって欲しかったですし、藤岡佑介Jの方が手が合っている感じがあります。
7着消シャマルはハイペースが苦手、砂被りも恐らく苦手で消し。ただペースが上がらなかったことは幸いでしたし、道中は砂を被りましたが馬群がバラけてモロに被る感じでも無かったです。それでも一脚を欠いたのはそもそも直線でギアチェンジするタイプではないことと、多少重かったことが原因。基本的にはコーナー4回コースが合っていそうですね。今日の感じだと多少の砂被りは耐えられるかも。
9着△パライバトルマリンは好馬体、好気配でパドック最上位評価としたほど。レースは外から来たアームズレインをやり過ごして外目3番手。位置も展開も悪くなかったですが、直線では全く脚が使えませんでした。ちょっと負け過ぎで、これは評価保留とします。
13着◎タガノビューティーは出遅れ。更には想定とは真逆のペースになってしまったことで全く見せ場なく敗退。ただ道中から本当に良い頃の行きっぷりに欠けていましたし、直線でもらしい脚は使えず。展開が向かなかったにしてもサンライズフレイムと同じ上がりタイムですから全く走れておらず、かなり案外な内容でした。加齢と言うよりは間隔が開いた影響かなと思いますが、それにしてもダメ過ぎました。多少不可解なところがありますので、評価は保留としたいです。
【2024 シルクロードS】
◎4ルガル...1着
○12メイショウソラフネ
▲3ホープフルサイン
☆13アグリ...2着
△16トゥラヴェスーラ
△9サンライズロナウド
△5エターナルタイム...3着
△7ジューンオレンジ
パドック推奨馬→4ルガル、17オタルエバー
予想結果:的中
投資10,600円→回収41,300円

レースラップ
12.1-10.4-10.9-11.2-11.3-11.8(33.4-34.3)
このレースに関しては戦力比較もそうですが、内・前有利になることを読めた時点で勝ちだったかなと。このレースの前の芝戦、同様に内が荒れた小倉芝も同じでしたが、こういう馬場になると外回しの差し馬はほぼ走れませんし、馬場が悪くてもインを距離ロスなく乗れる馬が強くなります。後、1,2,3人気の堅い決着ではありましたが、過剰人気だったバースクライとオタルエバーをしっかり切れたことが回収率約400%に繋がった理由です。
展開は、競ると思われたリバーラが全く行けなかった代わりにルガルが好発から最序盤はハナ。それを外からテイエムスパーダが強引にハナを奪う形で、まあ想定通りと言えば想定通り。思ったよりもペースは流れましたが、テイエムスパーダが600m地点で後ろを2馬身半離しましたので、2番手のルガルで前後半33.7-34.0秒ですから、これもまあ想定通りでした。展開予想が当たれば予想も当たると言う典型的な例ですが、この展開予想が簡単ではないのは根岸Sで痛感した通りで・・・
1着◎ルガルは10㎏増でも張りは抜群で全く太目感なし。追い切り評価同様にパドックも最上位評価で、デキに関しては文句なしでした。本馬にとって最大のポイントはスタートでしたが、一番の好発を決めたのですからTVの前で思わず拍手。もうこの時点で絶対に凡走は無いと確信出来ました。前述通りに本馬で前後半33.7-34.0秒ですからペースは厳しくなく、唸る手応えのまま4角を回り、直線は手応え通りに伸びての3馬身差圧勝。ここでは能力が一枚上と思わせる圧勝でしたが、馬体重が示す通りに昨秋からの成長が大きかったことが大きかった感。そしてスタート上手の西村淳Jが完璧なスタートを決めたことも大きかったです。スタート不安はまだ少し残りますが、能力的には高松宮記念で勝ち負けになるものを持っています。ただペースは流れた方が嬉しく、緩い流れでの決め手勝負ではパフォーマンスを落とします。
2着☆アグリは多少でも馬体が絞れたことは◎。鞍上が変わったことで近走よりもやや前、中団からの競馬を選択したことも馬場を考えると良かったと思います。直線で進路を確保するまでにやや手間取り仕掛けがワンテンポ遅れてしまいましたが、それがなくても勝ち馬との差は大して詰まっていませんので今日は完敗。かなりしっかり乗られていましたので、この3馬身差を逆転することは簡単ではなさそう。
3着△エターナルタイムはいつも通りの好発から好位追走。特に不利もなく出し切った結果なので完敗でしたが、追い切りもパドック気配もイマイチで、正直圏外に終わると思っていただけにやはり能力は高いですし、今回は初の1200m・初の右回り・初の関西遠征(新潟への輸送は経験していましたが)と初物ずくしであったことも考えると、まだパフォーマンスを上げる余地はありそう。ただ京都だから1200mでも走れた可能性があることは考えておきたく、中山などゴリゴリのスプリントペースになるコースでの1200m戦で同じだけ走れると考えるのは少々危険。
4着△サンライズロナウドは今日も道中は力みましたが、いつもこんなものなので、これがパフォーマンスを落としたと言うことはありません。距離ロスないインを立ち回った利はありましたが、内の馬場は伸びないわけで、それを考えると2,3着馬と大差ないだけ伸びていた内容は悪くないもの。フラットな馬場ならばもう少し差は詰まった可能性がありますし、やはりポテンシャルは高いです。今後も楽しみ。
5着消ショウナンハクラクは出負けして最後方から。4角・直線では大外を回してまずまずの伸び。2走前の内容が素晴らしく、前走では対抗評価にしましたが、少々過大評価し過ぎたか?と考えていました。ただ今日の結果を見るとやはり2走前は悪くなかったわけで、時計が掛かり過ぎる馬場にならなかったことも良かったです。今後は時計の出る馬場、折り合い不安があるので内で脚を溜められる枠ならば強めに狙って見て良いかも。
6着△トゥラヴェスーラは当初は本命も考えましたが、この馬場での8枠は致命的で評価を落とした経緯。思い切ってインに入れられればと思っていましたが、そのチャンスは何度かありました。ただ結局枠なりに外を回す工夫も何もない騎乗ではここまでが精一杯。鞍上の脳力不足と言って良いです。
8着○メイショウソラフネはもう一列前が理想でしたが、折り合いを欠いていてその位置を取ることが出来なかったのでしょう。終いの一伸びを欠いたのも力んだことが理由で、もう少し内枠で前に壁を作る形が理想でした。これは予見出来たことで、それでいて対抗評価にした私のミス。
9着消バースクライは枠が厳しかったことはありますが、大前提として4人気は過大評価。1200mで3連勝の馬柱で人気したものと思われますが、内容自体は平凡ですから。
15着▲ホープフルサインは出負けが痛かったですが、序盤からかなり行きっぷりが渋かったです。馬場が合わなかったか・・・ちょっと現時点で敗因が分かりませんが、今後も内枠ならば臆せずに狙って行きたいです。
16着消オタルエバーもバースクライと同じく過大評価。そもそも基礎スピード型なので京都は合いませんし、立ち回りタイプだけに8枠も最悪。そして重賞で5人気になるほど能力が高い馬でもありません。
さて、今週は「東京新聞杯」と「きさらぎ賞」の2重賞ですが、面白そうなのは頭数的にも「東京新聞杯」の方でしょうか。
現時点で狙いたいと思っているのがこの馬
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「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内に馬名と展望を記載しておきます(10位ぐらい)
1週前はブリンカー着用で追い切りましたが動きが抜群で、先週の白富士Sで4着善戦のスパイダーゴールドを楽々ぶっちぎって来ました。とにかくブリンカー効果が大きいようで、このままレースでも装着する予定。乗り込みも順調で、昨年のように太目が残っていないように見える点も好感。本番でどこまで人気が上がるかですが、中位程度の人気に収まるようであれば激熱でしょう。
明日は「きさらぎ賞」を分析します。