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皆様、こんばんは

本日は「シリウスS」の追い切り分析です。
今回も評価は6段階(上から3+)としました。

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 【2023 シリウスS】 
※トウセツは調教映像なしのため評価対象外です

5点:該当馬なし


4点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(A)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(5位ぐらい)
栗東CW単走。1週前には7F目から時計になるところを乗られて6F79.6秒の自己ベストタイムを計時。更に今週は6F78.5秒と更に自己ベストタイムを更新する時計を出して来ましたが、中4週の臨戦ですから後先考えずに攻めて来たなと言う印象。これだけの時計を出しましたのでラストは流石に一杯になりましたが、それでも1F12.0秒ならばよく我慢した方でしょう。動きだけならば4点を付けるレベルではないですが、意欲の高さを買って最上位評価とします

3+点:カフジオクタゴン
栗東坂路併せ。いつも4F51秒台の時計をバンバン出して来る馬だけに、中8週の臨戦の今回もそれなりに時計は出して来るだろうと考えていました。ただ実際には4F52秒を切る時計を出しておらず、この点はやや拍子抜け。それでも太目は残っておらず、並走馬を軽くあしらった最終追い切りの素軽い動きを見るとやり過ぎる必要も無いのだと納得。アンタレスSと同等か上回るぐらいの動きを見せていますので、かなり良い状態に仕上がったと見ます

3+点:フルヴォート
栗東坂路併せ。2,3週前にコースで軽め→1週前と当週は坂路と言うルーティンになっている調教を今回も消化。最終追い切りの時計は前走時とほぼ同じで、終いだけ伸ばす内容も同じ。違うのは単走だった前走に対して今回は併せ馬になったことで、相手はOP馬タイセイアベニールですから時計以上に負荷は掛かっています。そのタイセイアベニールをラスト1Fで突き放した動きは迫力十分で活気も感じる好内容で、こういう季節が合っているのかも知れませんね。動きだけならば一発穴を開けたって不思議ではないですね

3+点:ハギノアレグリアス
栗東坂路併せ。この中間には4F56秒を切る所を4本乗られていますが、最も速い時計が2週前の4F52.6秒。全体的な負荷はやや軽めの印象で、だからこそ最終追い切りで併せ馬を行ったのだと思います。見た目にも近2走よりもやや肉付きが良いなと言う印象で余裕残し。ただ追われてからあっと言う間に並走馬を引き離した脚力は流石ですし、終いにしっかり追われましたのでこの一追いで多少でも絞れるはず。100%とは言いませんが85~90%の状態ではレースに臨めると思います。良いと思える馬が少ない今回のメンバーにあっては本馬の動きでも上位の扱いになります

3+点:「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内(Z)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
栗東CW併せ。1週前まではコース追い→当週坂路が本馬のパターンですが、今回は3週連続でのコース追い。しかも2週連続で併せ馬&一杯追いを敢行して来ました。この意図は分かりませんが、レース間隔等を鑑みてもネガティブな理由ではないと思いますから、純粋に意欲の高さと捉えたいです。今週は2歳新馬との併せ馬なので先着は当然ですが、馬場の一番外を通しつつ途中までは相手に合わせて我慢。直線半ばでゴーサインが出ると即座に反応してあっと言う間に2馬身以上突き放した反応の良さは◎。加速の際に右手前に戻したことが右回りの実戦だけに不満ですが、こと状態面についてはハイレベルです

3点:クリノドラゴン
栗東CW併せ。長休明けになりますが、ここまでコースで5本の速い時計を出して量的には合格ライン。時計的にもう一本速いところを出されるかと思っていましたので、今週の6F83.4秒は「あれ?」と思うところはありました。ただ動きの方は素軽くて活気も十分。直線で並走馬に並ばれるともう一伸びして1F11.8秒でフィニッシュも出来ましたので、まずまず仕上がっている状態だと思います。少なくとも終いバタバタになった前走よりは印象が良かったです

3点:ゲンパチルシファー
栗東坂路併せ。もう少し最終追い切りでは速い時計を出すかと思いましたが、まあまだ暑い時期ですし間隔を考えてもこんなものでしょう。古馬3勝Cセイクリットゲイズとの併せ馬では手応えで煽られましたが、調教では動かないタイプなのでこんなもの。最後まで前に出られないように食い下がっていた様子を見せていましたので十分でしょう。劇的な変化こそないですが、まあこの馬なりに順調と言う印象

3点:ヴァンヤール
栗東坂路単走。前走は間隔が開いた割には調教負荷が軽めでしたが、もしかすると暑さを考慮したものだったかも知れません。その前走を一度使われて今回は1週前に4F51.4秒の時計を出して来ましたので、時計面では前走よりも上です。ただ今週の動きは力感・推進力と言う点で2,3走前に劣りますし、馬体の張りも2,3走前よりも目立たないもの。状態が悪いとまでは言いませんが、2,3走前と同じだけのパフォーマンスを発揮出来るかと言われると、やや疑問符が付きますね

3点:サンライズホープ
栗東坂路単走。1週前までに4F53秒を切る時計を4本出す意欲的な調教内容。1週前までにしっかり負荷を掛けられていますので、今週は4F53.3秒と本馬にしてはやや控えめもこれで十分だと思います。ただ動きの方が感心しなくて、全体時計が速くないにも関わらずラスト2Fの手応えが渋く、ラップも12.3-12.5秒と減速してのフィニッシュ。良い時には楽に登坂して来るだけに物足りないですし、伸びやかさも足りず。復活は遠いかも知れません

3点:ニューモニュメント
栗東坂路併せ。8月中旬から丹念の乗り込まれて、ここまで坂路で56秒を切る時計を6本。量的には及第点です。ただ、最も速い時計が2週前の4F51.5秒は本馬としては物足りず、質的な不足感は残ります。それが出てしまったのが今週の追い切りで、併せ馬で大きく先着したとは言え、4F52.7秒とさほど全体時計が速くなかったにも関わらず、ラスト2Fは12.6-12.9秒と遅い時計且つ減速ラップでフィニッシュ。見た目にも失速してふらつくところまで見せてしまいましたので印象も良くなく、完調手前と言う印象です

3点:サンマルレジェンド
栗東坂路単走。中4週でも意欲的に時計を出しており、フットワークにも力感があって悪くないです。ただフォームの安定性を欠きますし、左右にやや蛇行しながら走るように体幹の強さが感じられない点はかなりマイナス。この馬なりに悪くない状態なのだとは思いますが、重賞レベルになると動きの質で見劣ってしまいますね

3点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(B)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(5位ぐらい)
栗東CW単走。デビュー3戦目を除くと最終追い切りはいつも坂路で行っている本馬。それがこの中間は実質的にコースオンリーの仕上げで、当然最終追い切りもコースで行われました。本数こそ乗られているものの時計は遅めのものばかりで、最も速かったのが最終追い切りの6F83.3秒。1週前に81.9秒を出してバキバキに仕上げられた前走とは対照的で、負荷が軽く仕上げ途上なので最終追い切りもコースでやらざるを得なかったと言うのが真相ではないでしょうか。見た目に太目が残っていることはないですが、騎手騎乗にしてはスピード感に乏しく質は低め。あまり良い状態だとは思えないです

3点:ロードブレス
栗東坂路併せ。前走は右前球節をケアしながらの調整でほぼ強い負荷を掛けない調教内容。追い切り分析でも2点としたように100%の能力を出せる状態では無かったと思います。それに比べると今回は比較的負荷を強めて来ましたが、それでもここ2週は本来のコース追いではなく坂路追いになったように、やはり足元を考えながらであることは透けて見えます(2週前に右前に打撲の症状があったと言う話でもあります)。今週は古馬3勝Cテーオーステルスとの併せ馬で同入でしたが、相手がかなり手綱を引っ張ってくれたことで同入させてもらったもの。しっかり追われつつラスト2F13.1-12.7秒のラップは平凡で、2年前当時のパフォーマンスを期待するのは酷と思えます


明日は土曜の「注目馬」とスプリンターズSの追い切り分析の二本立て予定ですが、予定変更の可能性もあります。