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皆様、こんばんは。

9月4週の振り返りです。
先週「まあ何とかトンネルの出口の光が少し見えて来たぞ、そんな9月3週目でした」と眠たいことを書きましたが、今週は再度トンネルに入ってしまったと言う結果に終わりました。ただ、こういうと言い訳・負け惜しみに聞こえるでしょうが、神戸新聞杯は◎☆△で決まって予想自体は正解。自分で定めたレース回収率を守るがために買い目を削りに削って予想自体は外してしまいましたが方向性は全然間違ってなかったですし、オールカマーにしてもガイアフォースが想定外の不器用さを見せてしまった(詳細は個別分析をご参照下さい)分で負けただけで、ちゃんと走っていれば的中していた可能性は十分あったもの。間違いなく光は見えていると思っていて、外した日はいつも落ち込んで死にたくなりますが、今日に関してはその感覚はないです。
事実として予想は外れたので本当に申し訳ないと思いますし、気分を害する方もいらっしゃるかも知れませんが、先週からフィーリングは良いです。この状況で数週前から狙っていたスプリンターズSを迎えられるのは良い流れとしか思えず、次週は本当にご期待頂きたいと思います。

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 【2023 神戸新聞杯】 
7ファントムシーフ...3着
13ハーツコンチェルト
4ロードデルレイ
3サトノグランツ...1着
8マイネルラウレア
10ナイトインロンドン
6サヴォーナ...2着


パドック推奨馬→7ファントムシーフ、13ハーツコンチェルト

予想結果:不的中
投資10,800円→回収 0円
神戸
レースラップ
12.8-11.4-12.7-12.4-11.9-12.6-12.5-12.0-11.6-10.7-10.9-12.0(61.2-57.2)


どれが行くか読み切れなかったものの前半はスローで流れる想定で、その通りに前半はスローペース。残り1000m辺りから7枠2頭が前にプレッシャーを掛け始めたことで残り900mあたりからペースが上がり、800mを切った辺りではナイトインロンドンが先頭列に並ぶところまで来て一気にペースアップ。4Fロンスパ戦ではあるのですが、ナイトインロンドンの動き出しが早すぎたので一気に出力を上げることになってラスト3F目最速に。今日の馬場でラスト1F12.0秒はかなり消耗していると言えて、スロー4Fロンスパ戦と言う字面以上にタフな流れになりました。

1着☆サトノグランツはトップスピードのレベルこそ並である反面、良い脚を長く続けられることがストロングポイント。そういうタイプだけに動き出しが早くなってラスト1Fで消耗した流れは幸いでした。ラスト1Fまでは付いて行くの精一杯で差が詰まりませんでしたが、ラスト1Fで2馬身少々の差を大逆転。この特徴は京都の菊花賞に合いますし、元より距離が延びてこそと思えただけに本番も楽しみに。次を見据えたデキと思えましたので、上積みも見込めます。

2着▽サヴォーナは出脚が速くなく番手からの競馬でしたが、これでも以前よりは行き脚が付くようになった方です。サトノグランツと同タイプで瞬発戦は苦手であるものの長く脚が使えることがストロングポイント。今日はロンスパの流れになったことが幸いしましたが、それでも先行馬に決して楽な流れでは無かったので3番手から粘り込んだことは立派でしたし、10秒台を刻んだところでも食らいつけたのは収穫。更にインの好位で我慢が利いたことも成長です。かなり成長していますね。かなりスタミナ豊富ですから本番でも侮れません。

3着◎ファントムシーフは共同通信杯のような先行競馬がAパターンだと書きましたが、しっかりスタートを決めたことでハナへ。デビュー以来最高とも言えるスタートダッシュを決められたことはトモがパンとして来たからで、これは大きな成長です。ただハナを切ったことで他馬に合わせてスパートを開始せざるを得なかったですので、理想は番手だったでしょう。それでも2着は確保して欲しかったですが、2400mはやや長いかも知れませんね。

4着▲ロードデルレイは心配した折り合いはスムーズで好位勢を前に見るイン。終始ロスなく運んだものの、直線に入って左鞭3連発。内にモタれる馬だけにこれが意味不明。結果、案の定内にモタれてしまい、やや矯正しつつのラスト100mになりました。一体何を考えているのかと言う対応で、やっぱり過大評価なんですよね、彼は。脚も上がっていましたので、あれが無くても3着は無かったとは思いますが。距離か、はたまたロンスパ戦への対応力欠如か、この判断は難しいです。恐らく前者だと思いますので、今後は2000m路線が良いと思うのですが。

5着○ハーツコンチェルトはスローでもダ―ビーのように動かずに脚を溜める策。ラップ的にこれは正解だったと思います。ただ最速ラップを刻んだところで4~5頭分の大外回しは流石にキツい。あそこのラップは10.7秒ですから、本馬は実質的にもっと速いラップを踏んだことになりますので。あと一押しが利かなかったのはその分とデキ途上の分でしょう。ダ―ビーのデキになれば反撃可能。右回りは問題なし。

8着△マイネルラウレアはデキ途上なので見直し可能。ただパドックで見た馬体から距離が長いかも・・・

11着△ナイトインロンドンはキレ勝負に持ち込みたくなかったので早めに仕掛けて行きましたが、10.7-10.9秒地点で全くついて行けず。バテたと言うより硬い馬場に対応出来なかった感じ。


 【2023 オールカマー】 
7ガイアフォース
2タイトルホルダー...2着
10エヒト
11ノースブリッジ
13ローシャムパーク...1着
8ゼッフィーロ...3着
4マテンロウレオ
6ジェラルディーナ


パドック推奨馬→5アラタ、10エヒト、11ノースブリッジ

予想結果:不的中
投資10,300円→回収 0円
オールカマー
レースラップ
12.5-11.1-12.4-12.5-12.6-12.4-11.5-11.5-11.6-11.5-12.4(61.1-58.5)


予想通りにタイトルホルダーの単騎逃げ。前半は2番手が3馬身離れましたが、5F61.1秒なので十分スロー。ただ向正面に入るとハヤヤッコが緩い捲りを打ったことで残り1000mからペースアップ。中山らしい5Fロンスパ戦でしたが、ラスト5F目から11.5-11.5秒のラップは流石に厳しく、ラスト1Fで12.4秒まで落ちたのも当然。前で受けた組には厳しい展開で、差し馬に展開が向くことになりました。

1着△ローシャムパークは先頭から3馬身圏内の位置を追走。ペースアップして以降も大きくは離れずに付いて行っており、あのペースを付いて回って押し切った内容は褒められるべきです。キレるタイプではないので中山中距離自体は合う舞台と思っていましたが、2200mはやや長いと思っていたのも事実。セントライト記念時よりかなり力を付けていましたし、これは過小評価してしまっていました。これで今後が楽しみになりましたが、追い切り最上位評価にしたようにメイチに造られていましたのでこれ以上を期待するのは酷です。また、大箱向きとは思えないので天皇賞秋・JCは微妙ですし、有馬記念も距離的にどうか。今後の路線が難しいですね。個人的には香港に行けば良いと思いますが。

2着○タイトルホルダーは追い切り分析でもパドック推奨でも「脚元は問題なし。それより心肺機能の方が問題」と書きました。前半スローでしたので、ピーク時の能力があれば今日の流れでも押し切っていたはずです。これは間違いないです。ただ明らかに調教負荷が足りていなかったように、やはり息が持たなかったと言う話。これを使って一気に良くなりますから、次は期待出来ます。ただ冬場は硬くなりやすい性質だけに、その点にはかなり気を付けたいです。

3着△ゼッフィーロは出たなりで中団ですが、最序盤からインに入り込むことを狙っていたような所作。そして自然な形で早々に最内に潜り込めましたので、これは鞍上のファインプレー。ペースが上がったラスト5F目からの流れには乗らず(と言うより馬が進んで行かなかった。反抗していたらしい)、本馬自体は残り800mを切ってからの仕掛け。5Fロンスパでは脚が上がる可能性が高かったですし、レース自体ラスト1Fでかなり失速しましたので、かなり上手く行きました。これで5Fロンスパ戦もOKと考えるのは早計で、基本的には東京>中山と思えます。

無印馬で唯一上位入線したのが4着消マリアエレーナ。展開が向いたのは事実ですが、急坂コースNG・2200mは1F長いと感じていただけに、これは予想外の健闘でした。ひとまず距離には目途を立てましたので、直線平坦のエリザベス女王杯ではちょっと面白いかも。

5着◎ガイアフォースは出して行ってインの2列目を取ったことは悪い判断ではなかったと思います。4角で手応えが渋く見えたのは早々に左手前に換えてしまってコーナーを回れなかったから。そのまま左手前のままで直線に向いてくれれば良かったのですが、あろうことか4角出口では再度右手前に戻してしまい、そのまま右手前のままゴールへ。パトロールを見ると残り700mあたりからほとんどの区間を右手前で走っていますので、あれでは踏ん張りが利かなかったのも当然。展開不利でもありましたしね。AJCCでも直線で手前を換えるのに手間取っていますが、セントライト記念はコーナーからスムーズ。まさかこういう不器用さで圏外に沈むとは思っていませんでした。(私的に)不運です。今日の内容には見直しが利きますが、目標の天皇賞秋に出られるかどうか・・・

6着▽ジェラルディーナは後半時計が掛からないと走れない馬。後半5F58.5秒でも本馬には速めで、もっと時計が掛からないと牡馬相手には戦えません。また明らかに次を見据えた仕上げでもありました。次はエリザベス女王杯ですが状態面は上がって来るので上昇は必至。ただ下り坂付きで4Fロンスパ戦がデフォルトの京都芝外2200mでは本馬の脚では足りない可能性が。次も危ない人気馬になる可能性が。


さて、冒頭に書いたように今週は数週前から狙っていたスプリンターズSです。
走れる人気馬と危ない人気馬、過小評価馬が揃ってかなり面白いレースになると考えています。言うまでもなく競馬は枠順・状態・天候などが重要なファクターになるので現時点で断言は出来ませんが、環境がおかしなことにならなければ9月最初で最後の勝負レース、しかも久々の倍額指定の勝負レースになる可能性は高いです。
この低空飛行のまま9月を終わらせる気などさらさらありませんので、最終週にぶっ放してやります。楽しみにお待ち下さい。

危ない人気馬は予想の肝になるので公開出来ませんが、穴で面白い馬をご紹介して本日の締めとさせて頂きます。
この中穴馬!
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「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内に馬名を記載しておきます(5位ぐらい)
最終追い切り次第、と言うところはありますが・・・


明日は「スプリンターズS」を分析します。