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皆様、こんばんは。
9月2週の振り返りです。
ちょっと冷静さを取り戻す時間が必要で更新が遅れました。
今週も3戦3敗でした。泥沼です。
厳しいですね、精神的に。結構、いやかなり参っています。もう何年もこういう悪い時は経験して、良い時もあれば悪い時もあると理解しているのですが、やっぱり泥沼期はツラいです。今まで出来ていたあらゆることを疑ってしまいますが、自分を信じないと、と思い直したのがこの24時間です。
こういう状況でも「○ね、ボケ、カス」のメッセージはゼロ(そう思っている方は多数いらっしゃるでしょうが)、むしろ励ましのメッセージを多数頂くほどで、これには本当に感謝しています。ありがとうございます。
自己分析も含めて、出来ることをやって行くしかないです。予想を見て下さる皆様には、ね、本当に申し訳ないなと思います。今週こそ、失ったものを取り返してもらえるように頑張ります。もうそれしか出来ないです。とにかく頑張ります。
尚、予想内容・本文は「競馬最強の法則WEB」にて無料でご覧頂けます(レース後は無料公開)。
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【2023 紫苑S】
◎14グランベルナデット
○3ヒップホップソウル...2着
▲10ソレイユヴィータ
△2モリアーナ...1着
△12アマイ
△15エミュー
△1ミタマ
△13シランケド...3着
パドック推奨馬→3ヒップホップソウル
予想結果:不的中
投資10,200円→回収 0円
レースラップ
12.2-11.0-11.8-11.5-11.6-11.8-11.8-11.9-12.4-12.0(58.1-59.9)
当日朝まで続いた雨量の合計は約120㎜。流石に時計は掛かるだろう予想でしたが、蓋を開けてみれば午前中に稍重まで回復し、午後からの時計の出方は良馬場のそれ。もうこの時点で厳しかったですし、前半からここまでペースが上がるのも想定外。馬場読みも展開想定も外したのでは・・・
レースは見ての通りの前傾戦でやや消耗気味。完全な差し馬向きの展開で、この流れを先行しつつ早め先頭から直線で一脚使ったヒップホップソウルが一番強い競馬をしたと言うレース。差して好走した面々を過大評価するのは少々危険です。ただ、京都芝内2000mなら同じようなペースになる可能性は高いのがね・・・
1着△モリアーナはクイーンC→NZT→NHKマイルCと3戦連続本命にしていたと言う思い入れの強い馬。ここで走るかね・・・と言う感じではあります。評価を落としたのは距離と馬場と右回りでしたが、脚を溜め切ったことと高速馬場が幸いしたかなと考えます。高速馬場=スピード能力が必要で距離適性を誤魔化す場合がありますから。2000mでは正攻法の競馬で勝ち負けになるか未だに懐疑的なので秋華賞でも走れるかと言うと現時点では半信半疑。ただまあ2走前まではヤネがめちゃくちゃ足を引っ張っていたのは確かで、普通なら桜花賞→オークスを走っていたはずの馬ですから、一定のリスペクトが必要ではあります。
2着○ヒップホップソウルはフラワーCで2着に走ってはいるものの絶対に良馬場向きだと思っていました。それだけに馬場が悪化することを想定して一段階評価を落としたのですが・・・高速状態にまで馬場が回復すると分かっていれば本馬が本命でした。パドックは抜けて素晴らしく、もうあの段階で好走は確実でした。ハイペースを積極的に運び、早め先頭から直線で一脚を使っての半馬身差2着ですから一番強い競馬をしたのは本馬です。これなら本番でもと思えますが、今回は桜花賞上位馬もオークス上位5頭も不在だったことは頭に入れておくべき。ただ2000m>>2400mなので、オークス上位馬が相手でも2000mなら結果が変わるだろうことも間違いなくて。
3着△シランケドは展開が向いたのは事実も印を回していた通りにここまでの3戦では素質が高いことは十分に示していました。ただ中山芝では異常に走るデクラレーションオブウォー産駒と言うこともあって、京都に替わる本番では苦戦は免れないでしょう。
5着消ミシシッピテソーロは懸念した通りに最後は止まったので距離でしょう。前走ではジュンブロッサムを下しているようにマイルなら3勝Cは勝てる馬。距離短縮で見直したいですし、間違いなくOPまでは上がって来るでしょう。
10着◎グランベルナデットは展開が厳しかったにしても3角でもう手応えを失くしていましたから、ペース云々以前の問題だった可能性はあります。そしてあまりスピード能力が問われるような馬場・ペースも良くないかも。もう少しゆったり走れる条件で見直したいです。
12着▲ソレイユヴィータは展開が厳しかったのもありますが、2000mはやや長いかも。
13着△アマイは逃げられなかったのが全て。前走がかなり良い内容で世間が思っているより強いので、次走以降も逃げられればとりあえず2勝Cは全然勝てる器です。
【2023 セントウルS】
◎8アグリ...2着
○7エイシンスポッター
▲5ジャングロ
△6ビッグシーザー
△14スマートクラージュ...3着
△10ピクシーナイト
▽1ロンドンプラン
▽15モリノドリーム
▽2ヴァトレニ
パドック推奨馬→14スマートクラージュ、2ヴァトレニ
予想結果:不的中
投資10,500円→回収 0円
レースラップ
11.9-10.5-11.1-10.9-11.1-11.7(33.5-33.7)
1着消テイエムスパーダは最序盤の出脚では見劣ったものの、押して行って何が何でもハナ。素晴らしかったのはハナを取り切った後の対応で、ラスト3F目に10.9秒とラップを上げて後続に脚を使わせたこと。競走馬に限らずですが、得意な分野があればその反対は不得意なもの。テイエムスパーダで言えばテンのスピードが優れている=基礎スピードが高いので、逆に終いに脚は使えないと言うこと。これはテイエムスパーダに限らず、短距離の先行馬なんて概ねそういうもの。そういう馬に脚を溜め込ませて、直線に入ってから「さあ、キレる脚を使いなさい」と言ったところで、「僕(私)はそもそもそういうことは出来ないので無理です・・・」と馬に言われてしまうのがオチ。だからこそ高い基礎スピードを活かすべく道中緩めないのがベスト。そうすることで溜めて終いの脚を活かすことに長けた後続馬のストロングポイントを消す(追走ペースが速くなると脚が溜まらない)ことにもなります。ゆえにあそこで自らペースを上げたのは非常にロジカルな判断で、富田Jが自らもぎ取り、騎手が勝たせたレースです。本当に素晴らしい。もちろん、テンに速い馬が居なくて1F目までにハナを取り切れたことが大きいのは事実。これで最序盤に競られていると例え道中で緩めずとも最後はバテたでしょうから、その点はしっかり理解しておきたいです。
ちなみに、これと全く逆のことをやったのがオーシャンSにおけるレイハリア=吉田豊Jで、そのラップがこれ。
11.7-10.4-11.3-11.4-11.1-11.5
このラップを見て(セントウルSと比較して)分かるように、ハナを取った3F目にペースを極端に緩め(0.9秒も減速!)、ラスト2F目に再加速するようなラップにしたことで差し馬の餌食になっています。基礎スピードに優れた短距離の先行馬がこんな緩急の大きいラップに対応出来るわけはないですし、逆に脚を溜めて終いに爆発させる差し馬からすれば大喜びのラップですよ。あの時の回顧では吉田豊Jを酷評しまくりましたが、ペースを緩めれば良いものではないことを昨日の富田Jは証明してくれました。
2着◎アグリは想定よりかなり後ろのポジションから32.4秒の脚を使って2着にまで差し込んだと言う内容。これは推測ですが、この馬は純粋なスプリンターではないので無理せずに追走させるべきと言う判断からあの位置になったものと思われます。これまでゴリゴリのスプリント戦の流れが未経験であることをリスクに挙げていましたが、結局今回もそれを経験することなくスプリンターズSを迎えることになりました。中山芝1200mは阪神芝1200m以上に前傾ラップを刻みやすい舞台ですから、当然本番への見通しはそう明るいものではありません。
3着△スマートクラージュは前後半差の小さい流れでこそ好走出来るディープインパクト産駒。今日も極端なペースを刻まなかったことで好走出来ました。
4着消ボンボヤージはかなり力を付けていますね。ただラスト1Fで止まったようにやはり急坂コースはマイナス。平坦コースならば今後も注目。
6着▲ジャングロは序盤に力んで行きたがってしまったことが痛かったです。もっと基礎スピードが問われる流れの方が良さそうですし、基本的に揉まれる形が良くないのかも知れません。
8着△ピクシーナイトはスタートで躓いて後方からになったことが痛かったですし、もっと基礎スピードが問われて良い馬。追い切りがそこまで良くなくて当日の馬体重は10㎏増。その割に終いには目立つ脚を使ったなと言う印象。これ、本番で結構面白いかもです。
10着△ビッグシーザーは予想文で「冷静に考えると上に示した時計実績通りにそこまで強い馬では無い可能性があります」と書きましたが、その通りの結果になってしまった印象。人気も加味すればもっと評価を落とすべきだったかも反省。ただ、もっと基礎スピードが問われる流れで上昇する可能性はあって、中山芝1200mや小倉芝1200mあたりでペースが流れそうなレースでは見直し可能。
【2023 京成杯AH】
◎9ラインベック
○2ソウルラッシュ...1着
▲6シャイニーロック
☆10ウイングレイテスト...2着
△5インダストリア
▽4メイショウシンタケ
▽7グラニット
パドック推奨馬→4メイショウシンタケ、2ソウルラッシュ
予想結果:不的中
投資10,000円→回収 0円
レースラップ
12.6-11.0-11.0-11.2-11.2-11.2-11.8-11.6(45.8-45.8)
戦前にグラニットが控える競馬を匂わせたのはブラフで、スタートから押して押してハナを切り、持ち味を活かすべくハイラップで飛ばしました。レースラップは前後半45.8-45.8秒ですが、最初の600mで約3馬身、最初の800mで約4馬身後続を離しましたので、2番手馬で前後半46.5-45.1秒ぐらいのスローペース。実質的な後半4Fラップは11.2-10.9-11.4-11.6秒ぐらいの感じでスロー4Fロンスパ戦ですね。流れ的には先行馬有利でした。
1着○ソウルラッシュは59㎏でもここでは能力が上でしたし、4番手のインで展開利もあったのですから、この勝利は至って順当なもの。中盤緩んでのラスト3F戦になりやすい阪神マイルより、4Fロンスパ戦になりやすい京都マイルの方が良いと思いますので、マイルCSでは昨年より着順を上げるチャンスあり。
2着☆ウイングレイテストは離れた2番手で展開利。前走ではほとんどの区間を左手前で走っていたように、右回りに替わったことも良かったです。
3着消ミスニューヨークは全く不可解だった前走とは違い、今回はテンから出して行って位置を取る競馬。それが出来るなら前走でやっとけよ、と言う話(前走の流れの方が勝ちやすかったし、今日の競馬を前走でやっていれば勝っていた)。位置的に展開利はありましたし、レースの上がり3Fが34.9秒なら究極の速い脚に欠ける本馬でもギリギリ走れるラップ。今日は結構恵まれました。
4着▽メイショウシンタケはパドック気配が目立った一頭。段階的に減速ラップを踏んだとは言え、位置的には不利でしたので良く差し込んだと言える4着。ただムラなのでこれがそのまま次走に繋がるかと言うと疑問。今回はサマーマイルチャンピオンが掛かっていてそれなりに仕上げたと思いますので、間隔を詰めて使うなら次走は疑いたい。
7着△インダストリアは展開不利もありますが、追い切り分析でも書いたように仕上げ過程に不可解な点が。今日はそもそものデキが無かった可能性がありますし、こういう高速決着も向かない感。これは見直せます。
8着◎ラインベックは10.9秒を刻んだラスト3F目から手応えが渋くなり、以降も巻き返せぬまま流れ込んだだけの8着。内回りが合わなかったとしか思えないですね。前回中山で勝った時は時計が掛かる馬場でしたので・・・
9着消アスクコンナモンダは予想本文で書いたように「上がりが掛かりつつ減速ラップを踏む流れ」でないと走れない馬。実質スローの今回は走れる理由は無かったです。3人気は流石に意味不明でした。
今週は不定期にでもブログは更新する予定です。
よろしくお願い致します。