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皆様、こんばんは。

5月3週の振り返りです。

最近は本当に糞みたいな予想ばかり垂れ流していただけに、大きめの配当を勝負レースとして当てられたことに心底ホッとしています。信じて予想を見て下さった皆様には本当に感謝しかありません。本当にありがとうございます。そして少しでも馬券のお手伝いが出来たのならば嬉しい限りです。
オークスは倍額指定にしましたが、基本的に全レース同額購入を基本としているだけに(それが予想の良し悪しを正しく反映するので)本当は増額はしたくなかったのですが、それだけ自信があるレースだったと言うことで、倍額指定を多用することはありませんのでお許し頂ければと思います。

尚、予想内容・本文は「競馬最強の法則WEB」にて無料でご覧頂けます(レース後は無料公開)。
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 【2023 オークス】 
12ハーパー...2着
5リバティアイランド...1着
16ドゥアイズ
6ゴールデンハインド
10ソーダズリング
15エミュー
11ミッキーゴージャス
13ドゥーラ...3着
17シンリョクカ


パドック推奨馬→5リバティアイランド、6ゴールデンハインド、10ソーダズリング、12ハーパー

予想結果:的中
投資20,000円→回収101,040円

oaks
レースラップ
12.1-10.5-12.3-12.6-12.3-12.0-12.0-12.0-12.0-12.0-11.6-11.5(60.0-59.1)


本命◎ハーパーと対抗○リバティアイランドは想定外の不利が無ければ馬券外は無いだろうと言う前提で、この2頭軸での3連複相手7頭=7点がメインの買い目。オークス=差し有利と言うことが過度に意識されていましたが、勝ち時計が顕著に高速化した2017年以降のオークスは前有利で、それを意識した予想でした。それだけに結果オーライの的中ではありましたが、その逆パターンで外すこともあるわけで、それが競馬(馬券)でもあります。従って的中を卑下することなく、今日は素直に喜びたいです。的中された皆様、おめでとうございました。

展開ですが、予想に反してライトクオンタムがハナで、ゲートを決めたイングランドアイズも外から押して先行。スローペース想定時のあるあるで、色気を持って先行する馬が多く予想外の並びになりました。ただ前半5F60.0秒のペースは馬場を考えると速くなる想定通り。ただそこからライトクオンタム=田辺Jがペースを全く緩めずに12.0秒のラップを6Fに亘って継続。どういう意図でこんなラップを踏んだのか分かりませんが、流石にこれでは先行馬はかなり苦しく、このある意味での糞すぎるレースメイクが結果を左右することになりました。せめて2Fだけでも息を入れる区間を作っていれば、2着はラヴェルだったかも知れません。
尚、レースラップは前後半60.0-59.1秒ですが、ラスト1F11.5秒はリバティアイランドが記録したもの。2着馬基準で言えば前後半60.0‐60.1秒のバランスになります。

1着リバティアイランドはパドック序盤とゲート裏でテンションが上がりましたが、すぐに落ち着いて影響は大きくないもの。スタートで少しトモを落としたものの、前走とは違ってしっかり仕上げたことで出たなりで楽に6番手の位置。前4頭とその他14頭と言う隊列でしたので、本馬の位置はスローの2番てグループの2番手なのでポジションとしては絶好でした。勝負所はスピードの違いで自ら進んで行く感じで気付けば2番手。残り300mから全開スパートを開始すると一気に後続との差を広げましたので、一言で性能が違い過ぎたと言う印象です。桜花賞ではグランアレグリアと並ぶ過去最高レイティング116を得ましたが、その評価が誤ったものではないと証明しました。自身の上がり3Fラップは推定11.3-11.2-11.5秒でですが、ゴール地点でもほぼ減速していないので距離も全く問題なかったです。

2着ハーパーは目論見通りのプラス馬体重でパドック気配良好。好発から出たなりの序盤でしたが、リバティアイランドが自ら馬体を併せてくれたので渡りに船。道中はずっとリバティアイランドをマークする絶好位置での追走でもありましたし、結果的に勝負所からはリバティアイランドが通った道を付いて行くことが出来ましたので、その点でもツイていました。道中は終始促しつつで手応えは良くなく、3~4角中間では大敗も覚悟したほど。それでも押して押して脚を使えたのが中長距離馬らしいところで、ラスト7F目から淀みなく流れた展開も本馬に向きました。今回は2着と結果を出せましたが、道中であれだけ手応えが渋かった理由を探っておく必要はありそうです(馬群が苦手かも)。

3着ドゥーラに印を打ったのは近走は不利等で全く競馬をしていないこと、元々が中距離向きであること、1800mではドゥアイズに完勝しているように中距離戦なら能力も足りること。右回りではコーナーに膨れるので左回り替わりもプラスになることでした。今日はほぼ五分にゲートは出たものの位置は後方。前がもっとペースコントロールしていれば差せなかったでしょうが、7Fロンスパ戦に持ち込んでくれて、ラスト1Fが実質12.5秒まで減速したことで差すことが出来ました。ただ同じ位置から差せなかった馬が複数居ただけに単なる展開利と片付けるのは危険で、違いが作れたのは距離適性と元々のポテンシャルの高さゆえでしょう。タイプ的に秋華賞も走れるはずですが、ゲートが不安定なだけに秋初戦でも五分にゲートが出られているかを見ておくべきです。

4着ラヴェルは追い切り分析で書いたように後先を考えない渾身の仕上げ。位置が取れないだろうと軽視しましたが、五分のスタートから最内枠を活かすべく押して先行。坂井Jからすれば思い描いていた通りの形だったのでしょう。惜しむらくは逃げ馬がペースを落とさず、本馬もあまりに強気に付いて行ってしまったこと。直線半ばでは2着はこの馬かと思わせましたが、最後失速してしまったのは道中の消耗の分でしょう。非常に残念な結果でしたが、脚質に幅が出たと言う点では今後に繋がる敗戦。リバティアイランドに唯一土を付けた馬で能力は高いだけに、今後も同様の競馬を続けられれば秋華賞でも面白い存在になります。

5着シンリョクカは推奨こそしなかったもののパドック気配が悪くなかった一頭。道中はハーパーの外なので位置は悪くなく、ラスト1Fまではハーパーと同じだけ脚を使っていました。差が出たのはラスト1Fで、これはひとつだけの要因とは思いませんが、主な要因としては距離でしょう。本馬は距離が延びて良いとされていましたが、予想文でもTwitterでも書いた通りにレース振りからはマイル寄りの適性が強いと考えており、今日の結果でそれを証明してしまいました。ただ2000mまでなら持ちますので、秋はチャンスがあります。

6着ヒップホップソウルは追い切りで「不気味」と評した馬。道中はハーパーの後ろで直線は最内。終始スムーズでしたが、シンリョクカと同様にラスト1Fで失速した内容で距離がやや長かった感。それでも揉まれても平気だったところに収穫はあって、今後もゆったり追走出来る1800~2000mならば牝馬限定重賞で戦えます。

7着コナコーストはスタートで内にヨレたソーダズリングにぶつけられる不運。コナコーストにしては不運ですが、先週大迷惑を掛けたレーンJは因果応報でしょう。これによって想定外の後方追走に。今日はスタートが全てではありますが、自身のラスト1Fは12.4秒と完全に脚が上がっており、まともでも馬券内好走はなかったでしょう。マイルの基礎スピード型で、瞬発戦は苦手。以前に「ビーチサンバのような馬」と書きましたが、イメージはそんな感じ。秋華賞はやや距離が長いですが、テンに速くなりやすいレースと言う点では向くと思います。

8着ソーダズリングは前走でも最後止まっていましたが、今日のレースを見るとやはり距離が長いです。スロー想定なので印を打ちましたが、もっと評価を落としても良かったかもですね。反省。今後はローテーションが難しいですね。ローズSで買って秋華賞で軽視、みたいな感じでしょうか。

11着ゴールデンハインドは現状ハナを切れないと脆い馬。菅原明Jは何が何でもと言うほど行く気は無かったようですが、これまでに乗って何を感じて来たのでしょう。レース後に「やはりハナを切らないとダメみたい」的なコメントを残していたようですが、そんなこと以前から分かっていただろうと。この馬に重い印を打った人は納得いかないでしょうね。次走以降もハナを切れる条件ならば何事も無かったように巻き返すはずです。

12着ペリファーニアは喉鳴り云々以前に、前向き過ぎるので鞍上道中は力んでしまいましたし、あの馬体で2400mを走るのは酷でしょう(めちゃくちゃ極端な例ですが、マッチョはマラソンを走れない)。そして喉鳴りなので有酸素運動系の流れも向きません。主戦場は2000m以下、使える脚が短いので内回りコースベター。ペースが上がるならば秋華賞は走れると見ています。


 【2023 平安S】 
5ノットゥルノ
15ヴァンヤール...3着
11ハギノアレグリアス...2着
2グロリアムンディ...1着
10タイセイドレフォン
1サンライズホープ
14ゲンパチルシファー


パドック推奨馬→11ハギノアレグリアス、1サンライズホープ、7カテドラル

予想結果:不的中
投資10,300円→回収 0円

平安
レースラップ
7.3-11.3-11.8-12.9-12.6-12.3-12.2-12.9-13.0-13.5(49.6-51.6)


ロードヴァレンチはハナに拘らないと言う話も、メイショウフンジンが遅すぎたのでロードがハナ。テリオスベルがテンに行けないことは分かり切っていましたが、1~2角で緩んだところでも全く取り付けなかったのは少々想定外で、前半はロードのマイペース逃げ。ただスローを嫌ったのかグロリアムンディ=川田Jが残り1000mで進出したことで様相一変。ラスト5-4F目に12.3-12.2秒の速いラップを踏んだことでラスト2Fは13.0‐13.5秒と消耗。結果として先行馬には厳しい持久戦となりました。従って評価すべきは先行して好走した面々で、先行失速した馬にも情状酌量の余地があります

1着グロリアムンディは追い切り段階で太目が明白で、当日のパドックも太目残り。川田Jも「正直あまりいい具合ではなく、前回よりもしんどさを感じる追い切り内容でした」とレース後にコメントしたように、決して状態は良くありませんでした。それでも自ら動いて早めに先頭に立ち、差した2着馬に2馬身半さを付けるのですから力が違ったと言うしかない結果。次走は帝王賞だと思いますが、当然有力候補になります。

2着ハギノアレグリアスは特に不利もなくスムーズな競馬ですから完敗でしたが、直線は右手前のままだったところを見ると左回りベターと思えますし、良馬場ベストの馬だけに雨の影響が少し残って時計が速くなったこともマイナスでした。少なくとも良馬場だったならもっと差は詰まったでしょうが、それでも展開やグロリアムンディの状態面を加味すると力差があることに疑いはなく。

3着ヴァンヤールはハギノアレグリアスの後ろから。外を回すロスがあったとは言え、こちらもハギノアレグリアス同様にスムーズな立ち回り。それでも最後まで1,2着馬との差が詰まらなかったのは現時点での能力差で完敗でした。ただみやこS時より力は付けています。

4着タイセイドレフォンは2,3走前の敗戦で人気がなかったですが、3走前は不良馬場が、2走前はスタートで躓いて展開不利に巻き込まれたと言う明確な敗因が。好時計で勝利した前走こそが本来の能力を出せた競馬で、ここでは不当に人気を落としていました。先行馬には厳しい流れを踏ん張って3着とクビ差の結果は評価が落ちるものではなく、流れひとつで重賞に手が届きます。良馬場ベストで雨馬場では評価を落としたい。

5着メイショウフンジンはこういうタフさが要求される流れが大好物なので5着善戦しましたが、4着と2馬身半差はそのまま能力差。今後も重賞では厳しいでしょう。

9着ノットゥルノは12㎏増の馬体重ほど重めには見えませんでしたが、それでも次を見据えた仕上げだったでしょう。直線序盤で早々に息切れしてしまった競馬ぶりからも良化途上でした。

今回の出走馬から複数帝王賞に出走することになると思いますが、妙味も含めて最も狙いたいのはこの馬です
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「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(A)が該当馬です(5位ぐらい)

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