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皆様、こんばんは。

3月3週の振り返りです。
結果から先に書くと、4重賞全敗。その内ひとつは勝負レース、4レース全てで無印馬が馬券に絡むと言う結果となってしまいました。予想精度としては非常に低かったと言わざるを得ませんし、勝負レースに関しては2週連続での外れですから、特に言い訳もありません。単純に力不足・準備不足だったと言うことでしょう。予想を見て下さった皆様にはご迷惑をお掛けしてしまいました。ご期待を裏切ることになってしまい、本当に申し訳ございませんでした。
これで今月はマイナス収支まで落ち込んでしまいましたが、まだ残り1週=4重賞が残っています。4重賞週へのアプローチは本当に難しいですが、しっかりコントロールしてリベンジ出来るようにしっかり準備します。そのためには時間が不足していますので、本日を含めて今週のブログは簡易的に済ませる予定ですので、その点はご了承ください(それでも毎日更新は継続します)。

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まずはこのレースから振り返らないといけないですね。期待値レベル8=勝負レースとしたスプリングSです。

 【2023 スプリングS】 
10ホウオウビスケッツ...2着
15セブンマジシャン
14パクスオトマニカ
11オールパルフェ
9アイスグリーン
16ハウゼ
2メタルスピード...3着
6ジョウショーホープ


予想結果:不的中
投資10,000円→回収 0円

スプリング
レースラップ
12.3-11.2-11.9-11.9-12.1-12.3-12.4-12.2-12.6(47.3-49.5)


前後半47.3-49.5秒の前傾消耗戦。ラップの字面通りに差し馬優勢の流れですから、先行して残したホウオウビスケッツグラニットには高い評価が必要。ただ、内から馬場が乾いて来た感じがあって、内2頭分の馬場が結構良さそうでしたので、そこを通したと言う利は多少考えておきたいです。

1着ベラジオオペラはデビュー2戦の時計・ラップが平凡。それで1人気(最終2人気)なら消しと言う判断でしたが、予想本文では「本馬はアイドリームドアドリーム牝系馬で、アイドリームドアドリームの直仔にはエアシャカール・エアデジャヴー、エアデジャヴーの子供はエアシェイディ・エアメサイア・エアマグダラ(べラジオオペラの祖母)など小回り巧者が多数で、中山中距離にも良績多数。それだけにコーナー4回の競馬、持続力が問われる流れでパフォーマンスを上げる可能性は十分考えられて、そういう意味では警戒が必要」とも書いた通りで、結果としては舞台・流れが合ったと言うことでしょう。言い方を換えると、前走までの瞬発戦は本馬に合っていなかったと言うことで、それが理由でパフォーマンスを落としたのでしょう。ならば今日と同様に締まった流れになりやすい皐月賞でも有力候補になると考えるべきでしょう。

2着ホウオウビスケッツは横山和生Jがインが良いことを見抜いて、最初からそこを狙っていた感じ。2着に負けましたが、今日の流れで2着に粘ったこと、インで控える競馬をクリアした意味は大きいです。予想本文で書いたように持続性能は世代屈指ですから、皐月賞も流れ次第でチャンスあり。

3着メタルスピードはマイルの基礎スピードが問われる流れで連勝して来た馬。それだけにペースが上がったのは幸いでしたし、終始馬場の良いインを回って来た馬場バイアス利&距離得も良かったですし、展開も向いた結果。距離を克服したことは評価したいですが、今日は色々と上手く行った結果だけに、これ以上となると・・・

6着セブンマジシャンは促しながらの追走だった道中。展開は向いただけに、あれで脚を使えなかった辺りは追走力に問題ありだったと思えます。良馬場で更に追走ペースが速まると更に心配で、そういう意味では皐月賞に黄色信号が灯った感(と言うか、そもそも出走出来ないか・・・)。かと言って瞬発戦も向かないタイプなので難しいですね。青葉賞あたりが良さそう。

最後に、皐月賞を占う上で大変重賞になるスプリングSのレースレベルはこれ
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 【2023 阪神大賞典】 
3ジャスティンパレス...1着
1ボルドグフーシュ...2着
13ディープボンド
2ユーキャンスマイル


予想結果:不的中
投資10,000円→回収 0円
阪神
レースラップ
13.0-12.3-13.3-13.3-13.0-12.8-12.5-13.2-12.6-12.2-11.9-11.6-11.4-11.6-11.7(64.9-63.3-57.9)


64.9-63.3-57.9秒の三分割ラップを見ても分かるように、阪神大賞典にしては前半も中盤もゆるゆるの後半5F(ほぼ4Fだけ)の競馬。スタミナ面は大きくは問われず、4Fを速く走ることが強く問われた超凡戦でした。

1着ジャスティンパレスは予想本文で「かなりボリュームを増しているので馬体重は増えていると思いますが、心配ありません」と予告した通りの大幅馬体増。そしてそのほとんどが成長分でした。今日はスタート直後にインの番手を取った段階で勝負あり。そして展開も楽々だったのですから、1馬身3/4差の完勝も当然でした。スタミナを問われても問題ないことは菊花賞で証明済ですから、天皇賞春へ向けては視界良好。私が有馬記念で本命にしたような馬ですから、強いんです!

2着ボルドグフーシュは序盤はジャスティンパレスの真後ろ、1角以降は外に誘導していつでも追撃出来る位置に。立ち回りとしては全く問題なかったと思います。ただ思いのほかレースが動かず、速いラップを刻んだ地点で外を回されたことは痛かったですし(そもそもインを立ち回れる馬でもない)、瞬発系の能力ではジャスティンパレスに一日の長がありますので、今日の敗戦はやむを得なかったでしょう。乗り込み量がやや不足気味だったことから天皇賞春での逆転の目は十分にありますが、もっとスタミナを問われる流れの方が良いでしょうね。

3着ブレークアップは5Fロンスパなどスタミナを問われる流れだとからっきし走れない馬。それだけに無印にしましたが、今日はゆるゆるの道中、動き出しも遅めの流れが幸いした好走。流石に天皇賞春ではこんなゆるゆるの糞レースにはならないでしょうから1円もいらないと思いますが、舞台が4Fロンスパがデフォルトの京都に戻ることは本馬にとって幸い。逃げ馬不在でスローが見込めるならば多少はチャンスあり。

4着アフリカンゴールドは展開利も、展開に恵まれても走れなかったのが近走でしたので復調気配。次走以降も単騎逃げ出来るレースならば要警戒。

5着ディープボンドは明らかに太目残りの馬体。そして最悪の上がりの速い競馬。これでは走れません。昨年より時計が出る馬場だっただけに、この結果になることは予測出来たわけで、それに対してもっと警戒しておくべきでした。それでも能力差で何とかなると考えたのですが、予想が甘かったです。申し訳ございません。

7着アイアンバローズはただ回って来ただけ。2角あたりの緩んだところで位置を上げての消耗戦に持ち込むと思っていただけに、テレビを見ながら「こいつ、この位置で動きもせずに前の3強を差せるとでも思ってるんか?」と呟いていましたが、結果その通りのレースになりましたね。鍵はこの馬だったはずで、それだけに鞍上には怒りしかないですし、「マジでもっと頭使って乗ってくれよ・・・」としか思わないです。糞騎乗。

8着ユーキャンスマイルは上がりの掛かる競馬になれば、と言うことで印を回した経緯。それだけのアイアンバローズに乗っている坊ちゃんが何もせずにボーっとしていた時点でジエンドでした。もうこの年では速い上がりには対応出来ませんから。


 【2023 フラワーC】 
6パルクリチュード...3着
1ドナウパール
8マテンロウアルテ
16ヒップホップソウル...2着
15ココクレーター
14エメリヨン
9セリオーソ
7ミカッテヨンデイイ
2パルティキュリエ
12ゴールデンハインド


予想結果:不的中
投資10,100円→回収 0円

フラワー
レースラップ
12.8-11.9-12.9-12.6-12.4-12.9-12.7-12.4-12.6(50.2-50.6)


しかしまあ、関東騎手ってなんでこんなにレースメイクが下手なのか・・・またまたそう思わせるレースでした。
問題は下線を引いた残り6F目から。ここで12.6-12.4秒とペースを上げて、その後の2Fで12.9-12.7秒と緩めていますが、このラップ通りに向正面ではかなり馬群が縦長になりましたが、3角からは一気に馬群が縮まっています。これは急→緩→急なので先行馬には負荷が大きいラップ。2角過ぎに後続にプレッシャーを掛けられたわけでもないのに自らペースを上げて、その後に自らペースを落としているのですが、この意図って何なのか。マジで聞いてみたいです。ならばラスト6-5F目と4-3F目をひっくり返して12.9-12.7-12.6-12.4とした方が馬は楽でしょ。これで残せると思うことがどうかしてますし、横山武史Jは感性だけで乗っていないで、マジでもっと勉強した方がいいですわ。これは今回だけ感じたことじゃなくて、以前から何度も感じていること(ブログかTwitterでも言及したことがあるはず)。ただ前に行けばOK、みたいに考えている限りは一段階上の騎手にはなれませんよ。栗東を拠点にすれば恐らく埋もれる騎手です。

レースとしては圧倒的差し馬優勢の展開。評価すべきは先行して残したパルクリチュードゴールデンハインドです。
ただしレースレベルは古馬2勝Cにも届いておらず低レベル。クラシック路線へは何の影響もないレースだと判定します(あくまで現時点の話。馬場差を精査して上方修正するかも知れません。可能性は低いですが)

各馬の評価に関しては割愛させて頂きますが、無印にして勝たれたエミューについてだけ一言。ここまでのパフォーマンスレベルは決して高くなく、強い馬とは思っていません。今回も展開と馬場に恵まれた面が多分にあると思っていて、レースが終わった段階でも強い馬とは考えていません。


 【2023 ファルコンS】 
2カルロヴェローチェ...2着
7スーパーアグリ
8ペースセッティング
5バグラダス
13スプレモフレイバー
1テラステラ
6タマモブラックタイ...1着
9アームズレイン

予想結果:不的中
投資10,200円→回収 0円

ファルコン
レースラップ
12.2-11.0-11.6-11.9-11.8-11.8-12.3(34.8-35.9)

戦前からペースは上がらないと思われましたが、前半3Fは同日古馬1勝Cと同ラップでしたので予想通りにペースは落ち着きました。道中の動きも少なく、基本的には前有利の流れに。

1着タマモブラックタイはパドック推奨したように気配が目立った一頭。やや距離が長いかと見ていましたが、ペースが落ち着いたことで克服しました。また道悪得意なだけに、馬場のアシストも小さくなかったでしょう。NHKマイルCは距離延長、高速馬場と良くない条件が重なるだけに楽ではないでしょう。

2着カルロヴェローチェは直線に入るまで力んで掛かり続けると言う普通の馬なら消えるパターン。それが直線で詰まって残り150mまで追えないにも関わらずの僅差2着なのですから能力の高さは一枚も二枚も上でした。ただやはりこの気性面は問題。高速巡行戦になりやすい春の東京マイルなら大丈夫そうですが、スローペースになると・・・

3着サウザンサニーの好走は全くの想定外。これはちょっと分かりません。あえて言えば道悪と、他馬の凡走に助けられたとしか・・・

11着ペースセッティングの評価も保留にしたいですが、予想本文で書いたように1400以上でのパフォーマンスはイマイチだったのは確か(シンザン記念もパフォーマンスレベルは低い)。やはり1200mの馬の可能性は高いですし、後は気性面ですね。「前の馬を抜きたがらない」と言うCデムーロJのコメント通りに逃げてこそのタイプかもしれません。

最後にNHKマイルCに向けてですが、ファルコンSのレースレベルはこんな感じ
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「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内にレースレベルを記載しています(10位ぐらい)
本番で狙える馬も記載しておきます。

明日は「高松宮記念」を分析します。