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皆様、こんばんは

本日は「フラワーC」と「ファルコンS」の追い切り分析です。
今回も評価は6段階(上から3+)としました。

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 【2023 フラワーC】 
ディヴァージオンは映像無しのため評価対象外です

5点:該当馬なし


4点:該当馬なし

3+点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(C)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(5位ぐらい)
美浦P併せ。まだ状態の肉付きが成長途上で足の長さが目立つ馬体ですが、良い意味でコンパクトにまとまった馬体で、張りや毛艶の良さが目立ちます。未勝利馬相手なので当然ですが、手応えで圧倒しつつ楽々同入。前走よりも全体時計を速めてしっかり負荷を掛けて来ましたので、相応の上積みが期待出来そうでもあります。好状態

3+点:「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内(X)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
美浦南W併せ。3頭併せの大外で先行。前後の連動性が取れたバランスの良いフットワークで、活気漲る走り。芦毛にしては筋肉の凹凸がくっきりと分かることからも非常に体調は良さそうです。最後は鞍上が必至で抑え込みながらも先着したように、ぶっ放せばどこまでも離しそうな勢い。非常に好感度の高い内容でした

3点:パルクリチュード
栗東坂路併せ。今回も坂路オンリーでの仕上げ。1週前に一本だけ速い時計を出した前走とは違い、今回は前走ほどの速い時計は出していませんが、4週に亘ってそこそこ速い時計を出しており、量と質両面で今回の方が上の内容に思えます。まだまだ幅が薄く体幹も整っていない現状で、「よくこれでダートの新馬戦を好時計で勝ったな」と思うのですが、それだけ脚力には非凡なものがあるのでしょう。今回は未勝利馬相手とは言え、手応えで圧倒して余裕の同入。まだ成長途上の分で+評価には出来ませんでしたが、それでも良い状態と思えますし、調教時計からは上積みも期待出来ると思います

3点:ココクレーター
美浦芝併せ。前走時と同じく芝コースでの追い切り。全体時計・終い時計共に平凡なものでしたが、これはやり過ぎないようにがっちり抑え込んだものですから、時計の遅さを気にする必要はありません。馬体の張りやバランス、バネ感のあるフットワークは及第点以上で、ここに入ると上位の素質を感じます。ただ気合が乗り過ぎてやや前向き過ぎる面は距離を考えると心配。当日のテンションには気を配りたいです

3点:ミカッテヨンデイイ
美浦南W単走。テンションを上げないことに主眼が置かれていると思いますので、全体時計が平凡なことは気にしなくて良いと思います。前走よりも良い意味で馬体はスッキリした印象で、410㎏しかないとは思えないボリューム感は馬体のバランスの良さゆえでしょう。馬体がスッキリした分で素軽さも増しており、この馬としてはどんどん良くなっている感じがありますね。能力が不足していることは分かりつつも、この動きならば上位評価になって当然でしょう

3点:ヒップホップソウル
美浦芝併せ。1週前にウッドコースで自己ベストとなる6F82.7秒-1F11.2秒の時計を計時。そこで強い負荷を掛けたからか、今週はデビュー以来初めてとなる芝コースでの最終追い切りとなりました。1週前にはやや立派かな?と思えた馬体はスッキリしており、軽快な走りを見せてくれましたので、しっかり仕上がった印象。ただ全身収縮が出来ない走りからはあまり高い素質は感じず、少なくとも瞬発戦になって良い馬ではないことは良く分かります。そういう意味で中山中距離は悪くない舞台でしょうね

3点:マテンロウアルテ
栗東坂路単走。外厩でかなり乗り込まれたと思われ、帰厩後最初の速い時計だった2週前に坂路自己ベストタイムを計時。1週前にはコースで一杯に追われて、これでほぼ仕上がった感。横山典弘J騎乗の今週は、坂路でごく軽めの内容で調整した感じです。正直なところ動きにピンと来るものは無かったですが、青写真通りに仕上がったと言う意味ではこれぐらいの評価は必要でしょう

3点:ドナウパール
栗東坂路単走。お母さんはバランスの良い癖のないフォームだったと記憶していますが、その仔である本馬は腕節から下が真っすぐに伸びておらず、その使い方がどうにも気になります。全体的な推進力の低さも気になりましたが、前走時でも坂路時計は出ておらず、まあこういう馬なのでしょうね。馬体のボリューム感には目立つものがありますから、この馬なりに順調と考えて良いのだと思います

3点:パルティキュリエ
美浦南W併せ。雰囲気は持っていますが、まだまだ前輪駆動の走りでバランスは悪いです。併せ馬でも古馬2勝Cロードミッドナイトに煽られて半馬身遅れてしまいましたが、それでもラスト1F11.3秒ならば決して悪くはありません。それでも全体の印象としてはややネガティブで、完成するのはもっと先と思えます

3点:エミュー
美浦南W単走。あまり速い時計は出さない内容でしたが、これが和田正一郎厩舎のパターン。馬なりでも力感は十分に感じられましたし、アウトラインがハッキリとした馬体からも体調の良さは伺えます。全体的に好印象でしたが、ただ馬体は410㎏台らしく見るからに貧弱。あと20kgぐらいは馬体が増えれば良いなぁ、と言うのが偽らざる感想です

3点:エメリヨン
美浦南W併せ。放牧先で乗られてはいたのでしょうが、速い時計は今週の5F67.2秒一本だけと言うのはかなり不足感を感じます。馬体を見る限りかなり細いなどの異常はないのですが、しっかりグリップ出来ずに推進力が上に逃げるようなフォームはイマイチ。3頭併せの真ん中でどうにか同入は果たしましたが、最も手応えが悪かったです。予想していたよりも動きは目立たなかったですね

3点:ニシノコウフク
美浦南W単走。6F82.4秒と前走時を2秒以上も上回る時計を出して来て、一見意欲の高い追い切りをやって来たように見えます。ただ、3月1日の時計が抜けており、その翌週も坂路でごく軽めの時計を出しただけ。恐らく何かしらのアクシデントがあったと思われ、その帳尻を合わすために今週かなり速い時計を出したと言うことでしょう。後ろ向きな時計の出し方と思えますし、馬体も若干立派に映りますので、高い評価は出来ません

2点:フラッシングレート
栗東坂路併せ。未勝利との併せ馬で2馬身ほど遅れてしまったと言う内容。これが全くの馬なりなら問題ないのですが、終始軽く促しつつでしたし、残り150mを切ってからは軽く肩鞭が数発入ってのものですから問題。力感もメリハリもないフットワークも気になりますし、これは良くなかったです


 【2023 ファルコンS】 
5点:該当馬なし

4点:カルロヴェローチェ
栗東坂路併せ。2週前に坂路4F自己ベストとなる50.0秒を計時。1週前にはコースで併せ馬、6F81.4秒-1F11.4秒の好時計で並走したクリダーム(3歳OP)をぶっちぎり。この時点でほぼ仕上がったように見えました。従って今週は全体時計は抑えめで、終いだけを伸ばす内容。残り1F標手前まで併走馬の真後ろで脚を溜める実戦を想定した内容でしたが、残り1Fで外に出されると一気に弾けて楽々2馬身先着。反応の良さもさることながら、短区間で2馬身引き離す脚力の強さも素晴らしく、正に青写真通りにここまで来られたのではないでしょうか

3+点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(D)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(5位ぐらい)
美浦南W併せ。古馬3勝Cルドヴィクスとの併せ馬。直線に入った時点で2馬身半程度の差があるように見えましたが、左手前に換えると一気に伸びて楽に1馬身先着。この反応の良さは素晴らしいですし、毛艶もピカピカで体調も非常に良さそうですね。かなり捌きが硬く典型的な短距離馬と思えるので1400mの距離は課題になりそうですが、こと体調面に関しては何の不安も無さそうです

3+点:テラステラ
栗東坂路単走。この厩舎なので休み明けがどうかなと思っていましたが、ここまで坂路で速い時計を3本+ウッドで1本と量的には合格点。1週前時点でなかなか良い動きを見せていましたが、今週も坂路で4Fの自己ベストを大幅に更新する時計を出し、最後はしっかり追われていましたので、これで態勢は整うでしょう。全身を大きく使うフォームは今回のメンバーでは上位の質の高さで、単なる短距離馬とは思えないもの。好感度は高いです

3+点:ペースセッティング
栗東坂路単走。ここまで坂路で55秒を切る時計が2本、ウッドコースでの速い追い切りが1本、調教量としては若干不足気味と思えて、この点に不安がないわけではありません。ただ、ここでは格上と思える馬体のボリューム、バランスが良く回転力と力強さを完備したフットワークを見ると不安も吹き飛ぶと言うもの。最終追い切りは自己ベストに0.2秒差の全体時計を出しつつ、ラスト2Fを12.0-12.0秒でまとめましたのでひとまず合格でしょう。「中身が出来ていませんでした」と言うオチは考えられますが、1400m戦ならば過度にナーバスになることもないでしょう

3+点:「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内(Y)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
栗東坂路併せ。中2週ながらも、1週前にCWで併せ馬→当週坂路で併せ馬と言う近走のパターンと同じ調教が出来ている点に好感。それどころか今週は坂路4Fの自己ベストタイムを計時し、ラスト2Fも12.6-12.3秒でまとめたのですから文句なし。筋肉質で肌の薄い馬体から体調も良さそうで、とても低人気に留まるような馬とは思えません

3点:サトノグレイト
栗東坂路単走。かなり頭が高いフォームで、前脚を若干外回しで使うためパワーが100%推進力に繋がっていないです。そういう欠陥(大きくはない)は気になるものの、中2週ながら坂路4F自己ベストタイムを計時したことは評価したいですし、馬体の張りも上々。この馬としてはかなり良い状態にあると判断します

3点:タマモブラックタイ
栗東坂路単走。ハミに頼るような感じで体を起こして走れない様子からはまだまだ成長途上。それだけにフットワークに見るべきところはないのですが、残り1Fで仕掛けられるとスッと反応して13.3-12.1秒と急加速出来た点は◎。完成はまだ先と思いますが、現時点で能力を出せるデキにあると思います

3点:バグラダス
美浦南W単走。朝日杯FS以来の実戦ですが、ここまでウッドコースで速い時計を5本出しており、調教量としては問題なし。馬体も太目感なく出来ていますが、どうにも力感に欠けて推進力も感じられないことは気になりますね。確かに馬なりですし、単走でもあるのでこんなものかも知れませんが、フラットに見て前走時の方があらゆる面で上と感じたのは事実。あまり良い印象は残りませんでした

3点:スーパーアグリ
栗東坂路単走。中3週の臨戦ですが、時計は10日(金)の55.9秒と、15日(水)の54.4秒のみ。少々拍子抜けでしたし、馬体もちょっと細めに見える見栄えのしないもの。馬体については調教映像を初めて見るので何とも言えないのですが、調教過程と併せて考えると馬体維持に苦労しているのかな?と思えますね。インパクトはかなり薄かったです

3点:ハチメンロッピ
美浦南W併せ。中1週なので4Fから時計を出すだけ。馬体細化などはないですが、道中から促しつつでどうにも進みが悪い点は気になります。この辺りに多少の疲労は感じられて、これで中京への輸送が重なると・・・ちょっと心配ですね

3点:サウザンサニー
美浦南W併せ。中2週でもいつも通りにしっかり調教出来ている点には好感が持てます。ただ、馬体のフレームは良いのですが、まだまだ四肢・体の強さが不足している感じがあって、素質だけで走っている感じですね。ちょっと癖のある前脚の使い方に癖がある点も気になって、このレベルに入るとやや見劣るかなと言う感。決して悪くはないのですが

2点:ウメムスビ
栗東坂路併せ。スプリングS出走のジョウショーホープとの併せ馬。完歩の小さいフットワークで、これで回転力があれば問題ないのですが、回転力は並。当然推進力は生まれませんので、終始馬なりのジョウショーホープに遊ばれる感じでクビ差遅れてのフィニッシュ。世代上位馬との能力差を感じる内容で、かなり印象は悪かったですね。中2週で時計も控えめですから上積みも望み薄


明日は土曜分の注目馬と日曜2重賞の追い切り分析の2本立て予定ですが、ストライキがどうなるか・・・
開催中止ならば予定は全部変更になりますので悪しからず(スト決行は無いと予想していますが)。