皆様、こんばんは。

本日は「神戸新聞杯」について簡単に分析します。

まず舞台となる中京芝2200mですが、昨日同様にこのブログで再三再四書いているように中京中距離戦は、向正面残り1100mあたりから直線の急坂まで下りが続きますので4~5Fのロンスパ戦になりやすいコース。
ただ2000mと2200mでは全く違う性質のレースになりがちで、2000mは急坂半ばからのスタート&1角まで約300mしか距離が無いこと&1~2角のコーナー径がキツく軽い上りレイアウトであることから序盤はペースが上がりにくいのですが、2200mは途中で坂を越えるとは言えスタートは下り&1角まで約500mの長い直線が続くことから、特に最初の3Fがラップが上がる傾向。それに加えて後半はロンスパ戦になるのですから、先行馬に掛かる負荷はかなり大きくなり、特に多頭戦においてはかなり差し馬優勢になるコースです。
以前はこのコースを舞台とする重賞はありませんでしたが、ここ2~3年は京都競馬場改修の影響でここまで6つの重賞が行われましたが、初角5番手以内通過馬は【1-2-1-31】と不振。逆に初角7番手以下馬は【5-4-4-30】ですから、このデータからもいかに差し馬優勢のコースであるかが分かります。以上から、当然狙いは差し馬。先行馬に関しては、相応のスタミナと持久力が要求されますので、過去にそういった実績を残せているかをしっかり見ておきたいです。
例えばレヴァンジルは、ほぼラスト3F戦のゆりかもめ賞勝ち→4Fロンスパ戦のすみれSで敗戦→前傾戦で持久力が問われた青葉賞で馬券外に終わっている戦績から、中京芝2200mに舞台が替わって嬉しいタイプではないです。リカンカブールは相当タフな流れだった京都新聞杯で先行馬最先着の4着は負けて強し。同じく先行して5着だったブラックブロッサムが次走2勝Cを楽勝したことからも3勝Cで戦える能力を持っていると思えて、2.6秒もの前傾戦を先行して押し切った強い前走の内容にも納得。こういうタイプは先行馬でもこのコースで我慢出来るタイプと思えますので、無視することは危険です(あてにならない某サイトの人気では下位に沈んでいますが、良く分かっていない人間が作る人気なんてこんなものです)。

次にコースは無視して「神戸新聞杯」と言うレース自体の傾向に目を向けると、当然のことながら春の実績馬が優勢。前走ダ―ビー出走馬は【9-6-2-30】と3着内好走馬の約60%、連対馬の75%を占めていますので、前走ダ―ビー組を無視して考えることは出来ません。特に、出走馬におけるダ―ビー最先着馬は【7-2-0-1】で馬券外に終わったのは昨年のシャフリヤールのみですから、今年の該当馬プラダリアの好走はほぼ約束されたようなものでしょう。タフだった近2走の内容から、中京芝2200mのコースも合うと思えます。
非ダ―ビー組については、近2年では共に前走1勝C戦出走馬が穴を開けている事実がありますから、あまり格を考える必要はないかも知れません(ロバートソンキーについては1勝C戦を勝てていませんし)。それよりもこのコースらしくタフさやスタミナを備えているかの方が重要に思えて、もし今年も穴馬が馬券に絡むとすれば、そういうタイプが狙いになるのかも知れません。現時点で良いなと思える穴馬は存在しますが、これらについては最終見解で詳しく書くことになると思います(実際に狙うかどうかは追い切り次第)。

明日は余力があれば追い切り分析を行います。