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皆様、こんばんは。

まずはお詫びです。
先週日曜日は体調が優れず、開催中はずっと休んでおりましたので「パドック分析」の更新が出来ませんでした。パドック分析は月額会員様特典であり、これを予告なく休んでしまったことには反省しかございません。
コロナ以降、なかなか状態が戻らずもどかしい毎日ですが、競馬開催日(前日含め)には影響が出ないように注意して参ります。この度は申し訳ございませんでした。

さて、今週の重賞は「札幌記念」と「北九州記念」の2レースですが、注目は当然真夏の大一番である「札幌記念」。今週はまず本レースから分析をして行きましょう。

まずは舞台となる札幌芝2000mのコースについて考えます。
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札幌芝2000m
札幌競馬場は1~2コーナー&3~4コーナーいずれも単円で、コーナー半径はローカル競馬場の中で最も大きくなります。コーナー径が緩くなると自然と減速ポイントが出来にくく、全体に緩急の少ない単調なラップを踏みやすくなります。息を入れるポイントが少ないと当然先行馬は苦しくなるわけですが、それは過去成績にも表れています。

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これは過去5年の内回り・小回り芝2000mコースにおける脚質別占有率ですが、3角がスパイラルカーブで仕掛けが早くなり差しが良く決まる福島芝2000mに次いで中団~後方待機馬が活躍していることが分かります。

それを踏まえて「札幌記念」の過去5年レースラップと3着内好走馬一覧をご覧頂きます。
札幌1
札幌2
札幌記念においては、過去5年でハイペース1年、平均ペース2年、スローペース2年とペースは様々ではあるものの、スタート後3~6F目の平均ラップと7~10F目の平均ラップは・・・

2011年=12.3‐11.8秒(差0.5秒)
2012年=12.1‐11.7秒(差0.4秒)
2014年=11.8‐12.2秒(差-0.4秒)
2015年=11.9‐12.0秒(差-0.1秒)
2016年=12.4‐12.4秒(差0.0秒)
2017年=12.3‐11.9秒(差0.4秒)
2018年=12.2‐12.4秒(差-0.2秒)
2019年=12.1‐12.0秒(差0.1秒)
2020年=12.2‐11.7秒(差0.5秒)
2021年=12.2-11.8秒(差0.4秒)

と10年中8年で0.4秒差以内、つまりは緩急が小さくなっています。

また、後半3F内の最大ラップ差も・・・
2011年=0.6秒
2012年=0.6秒
2014年=0.3秒
2015年=-0.1秒
2016年=0.4秒
2017年=0.1秒
2018年=0.1秒
2019年=0.1秒
2020年=0.1秒
2021年=0.1秒

と、10年中8年で0.4秒差以内、つまりは急激なギアチェンジが求められない結果となっています。

札幌開催過去5年の平均ラップ(良馬場のみ)は以下の通り。
12.6-11.0-11.9-12.3-12.1-12.2-11.9-11.9-11.8-12.0(59.9-59.7)

これらから、コース解説で書いた通りに淡々とペースを刻む傾向があることが良く分かります。求められる能力は持続性能と持久力。そしてこれだけ淀みがないとコース傾向通りにこのレースも先行馬は苦戦傾向で、札幌開催過去10年で逃げて馬券に絡んだのは2016年のネオリアリズム1頭のみ。過去10年の3着内好走馬30頭中で3角3番手以内通過馬も7頭のみですから、差し馬優勢というのが基本的な考え方です。

そして、先に書いたようにギアチェンジ力が要求されにくい=瞬発系の能力が問われにくいことに加えて、開幕から数週が経過した洋芝のためにG1級馬が複数集まりながらも速い時計の決着になりにくいことも特徴。スピードや瞬発系の能力は加齢と共に衰えていくものですから、言い方を換えれば高齢馬にもチャンスが生まれやすい舞台であると言えます。
札幌3
ご覧のように年齢別の好走率の差は小さい結果になっていますが、これは芝重賞ではなかなか珍しい傾向。複回値を見ても分かるように高齢馬と言うことだけで甘く見られがちですから、ペルシアンナイトのように持続力・ロンスパ性能が売りの馬が存在すれば積極的に狙って行きたいです。

とりあえず本日はここまで。
他にまだ書くことはありますが、それらは明日に回します。

最後に、登録馬を見た段階で狙いたいと思った中穴馬をご紹介して本日の締めとさせて頂きます。
この中穴馬です!
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「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文に馬名を記載しておきます(15位ぐらい)
前走はパドック段階で「良い頃の状態に戻って来た」と感じたことは当日のパドック分析でも、レース回顧でも書いた通りです。結果的には目立つものではなかったかも知れませんが、楽ではない流れを追い掛けた結果としては決して悪くない結果だったと思いますし、基本的に正直なコメントが多い鞍上が「状態が上向いているのを感じました。次が楽しみになる走り」とポジティブなコメントを残したことが全てを物語っているでしょう。前走後に「次は札幌記念に行って欲しい」と書きましたが、その通りにここに出て来てくれたことは嬉しい限り。ペースが速くなりすぎそうな点はあまり嬉しくありませんが、立ち回りタイプだけに内枠を引ければかなり熱い存在になると思っています。

明日も「札幌記念」について考えます。