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本日の「高期待値馬リスト」記事はアップ済です
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「4月30日(土)の高期待値馬リスト」はこちらから


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本日は「青葉賞」の追い切り分析です。
今回も評価は6段階(上から3+)としました。

では、早速参りましょう。

 【青葉賞】 
※今週の調教映像が無い馬は評価対象外です
5点:該当馬なし


4点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(Y)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(5位ぐらい)
栗東坂路単走。1週前の4F51.9秒-1F11.9秒の一杯追いを敢行し負荷を掛けられていますので、今週は馬なりの内容。水曜は時計の掛かる馬場でしたのでラスト1F時計はやや要しましたが、疲れた様子は全くなく、馬なりのまま加速ラップでフィニッシュしていますので全く問題ないでしょう。そういうパワー馬場にもブレずに走破出来るパワフルな馬体は非常に目に付くもので、現時点での完成度の高さはメンバー中で上位のものがあります。前肢を外回しに使う走法は決して効率が良いとは言えず個人的には好きではありませんが、それでも調教内容・動きから最上位評価を与えることに躊躇はありません

4点:「人気ブログランキング」の当ブログ紹介文内(B)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(30位ぐらい)
美浦南W併せ。1週前に6F81.1秒、今週も5F64.4秒と2週連続で速い時計を計時し、前走時よりも一段階調教負荷を強めて来ました。大柄な馬体で元々パワフルで豪快な動きをする馬ですが、この中間には馬体もフットワークも更にパワーを増した印象。まだ内にモタれたり、手前を替えなかったりする若さが残りますが、それでも馬なりのまま前との2馬身差をひっくり返して1F11.3秒を計時するのですから、間違いなく高いポテンシャルを持っています

3+点:プラダリア
栗東坂路単走。1週前、当週と前走時より負荷は掛かっていませんが、長距離輸送を控えているのでこれで十分でしょう。ややパワーが外に逃げる前脚の使い方は気になるものの、速くない時計でも終始集中して鞍上の指示を待てている点は3歳馬としては高く評価出来ますし、そういう従順な馬だけにゴーサインが出てからの反応も素早いです。地味な内容でも中身は濃く、高評価に値します

3+点:ロードレゼル
栗東CW併せ。1週前にCWの6F自己ベストタイムを出してしっかり負荷を掛けられましたが、今週も3頭併せの併せ馬を敢行とここに賭ける高い意欲が感じられる調教内容。追われてからの反応がやや鈍く、内の馬には頭差遅れを取りましたが、自身のラスト1Fラップは11.1秒なら上々ですし、遅れた相手はセリフォスですから減点する必要はないでしょう

3+点:レヴァンジル
美浦南W単走。今週は軽めの内容でしたが、1週前にウッドコースの5F自己ベストタイムを計時しているのでこれで十分でしょう。ただクビ周りを中心にかなりの発汗が見られた点は少々心配ですし、余裕があったからだとは思いますが、最後まで左手前のままで手前変換しなかった点も気になります。それでも馬体の張りは上々ですし、動きの質は相対的に上位のもの。3+点評価は妥当でしょう

3点:オウケンボルト
美浦坂路単走。4F50.9秒の時計は自己ベスト且つこの日の一番時計でもありましたので高く評価する必要がありますし、全体時計を考えるとラスト1Fを12.6秒でまとめたことも立派です。ただ肝心の体の使い方やフットワークはごく平凡なもの。あまり目立つ動きではなかったです

3点:ディライトバローズ
栗東坂路単走。やや前肢の蹴りが外に向いて前後の連動性は高くないですし、うまく首を使えていない点もマイナス。それでも一定のリズムを刻んでブレずに走破出来るだけの体の強さは目立つもので、大勢はせずともある程度のクラスまでは出世出来る馬に見えます。まずまず

3点:エターナリビクトリ
栗東坂路単走。水曜の栗東坂路は馬場が重めで力が必要だったことも響いたと思いますが、まだ体に力が付き切っておらず全体にフラフラと走っていましたし、残り200m地点では上手く手前変換出来なかったのか、はたまた何かに驚いたのか大きく内にヨレる場面も。動き的にも時計的にも物足りない内容でした

3点:ロンギングエーオ
美浦南W併せ。大飛びのワンペース馬だけに直線序盤の反応は鈍く並走馬に待ってもらってなんとか並走するところまで持ち込みましたが、加速がついてからは勢い止まらず逆に並走馬を煽る手応えで先着。良くも悪くも特徴が良く出た追い切りとなりました。映像がないので動きが分かりませんが、3頭併せで2馬身遅れだった前走よりは随分と良い内容だったのではないでしょうか。ただ、左前脚の使い方に癖があるように見受けられますので、右回りベターのような気がします

2点:メイショウウネビ
栗東CW併せ。途中までは並走馬に手応えで勝っているように映りましたが、いざ追い出されて脚が使えないのはレースと同じ。ジリジリと並走馬に置かれて2馬身遅れのフィニッシュとなりましたが、その並走馬は未勝利馬ですから・・・ワンペース馬で大箱戦が向くとも思えません

2点:サンライズエース
栗東CW併せ。これまで同様に2週連続で一杯に追われてしっかり負荷を掛けられた点は評価出来ます。ただ、今週は全く持ったままの並走馬(古馬OPアイコンテーラー)に対して、追っても追っても追いつけず、むしろじわじわと離されてしまって大幅遅れ。6F79秒台と速い時計を出したとは言え、この余力の無さはマイナスでしかありません