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皆様、こんばんは。

本日は「日経新春杯」と「京成杯」の追い切り分析を行います。映像が上がっていた全29頭を評価対象としていますが、29頭分を言語化するだけの時間はありませんので、ここでは各レースの人気馬と動きの目立った馬のみをピックアップしました。ご了承ください。
今回も6段階評価(上から3+)としました。尚、馬名を伏せている箇所については、お手数をお掛け致しますがリンクをクリックして馬名の確認をお願い致します。

では、早速参りましょう。

 【日経新春杯】 
5点:該当馬なし

4点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(Y)の馬←クリックすると馬名を確認出来ます(7位ぐらい)
元々加速が付いてからの回転力は素晴らしい馬ですが、今回は前走ほどに硬さがなく前肢の伸びやかさが増している点が印象的。同時に力強さも明確に増しており、追えば追うほどに加速して行く感じで、ラスト1Fの迫力は本当に素晴らしいものでした。全体時計でもラスト2Fの時計精度でも前走を大きく凌駕。かなりの上昇度が認められ、文句なしのナンバー1評価

4点:マイネルウィルトス
栗東坂路単走。ここ2走はウッドコースでの最終追い切りでしたが、今回は5走前までと同様に坂路での最終追い。1週前にCWで6F78.2秒の好時計を出しましたが、今週も坂路で4F52.2秒と本馬にしては速い時計を計時。そのためにラスト1Fではやや失速気味ではありましたが、全体時計を考えれば許容範囲。弾むように駆けて推進力抜群のフットワークからは体調の良さが垣間見られ、ここ2走も良い状態でしたが益々快調と言う印象を受けました

3+点:ショウナンバルディ
栗東坂路単走。前走よりも随分活気が出て、馬体にも張りが出ています。前走よりも全体時計で1.4秒時計を詰めながら、ラスト2Fの精度アップ。しかも前走では一杯一杯の状態で出した時計を馬なりのままで凌駕して来たのですから、高く評価せざるを得ないでしょう。良くなかった前走で勝利しただけに調教を重視する必要は無い馬なのかも知れませんが、それでも動きが良くなっていることが悪い訳はありません

3+点:ステラヴェローチェ
栗東CW単走。水曜に坂路でごくごく軽めの時計を出しただけで追い切り終了なら、中2週でもあまりに軽すぎるだろうと思っていましたが、流石にそんなことはなかったですね。木曜にCWで6F81.0秒-1F11.2秒としっかり負荷を掛けて来ました。最後は促しつつではありましたが、激戦後の中2週でもしっかりと時計を出して来たことを評価。前走以上と言うことはありませんが、それでもしっかりと能力は出せる状態にはあると見ます

3点:フライライクバード
栗東CW併せ。2勝Cジュンブルースカイを追い掛けて内に併せる形。なかなか手前が替わらなかったものの、手前が替わるとスッと1馬身引き離してそのままフィニッシュする好内容。G2レベル基準で見るともう少しフットワークに伸びが欲しいのは事実ですが、この馬なりに状態は良さそうです。ただ活気やスピード感、後肢の使い方は単走追いだった前走の方が上に見えました

3点:クラヴェル
栗東CW併せ。いつもは前週金曜に坂路で速い時計を出し、当週はウッドコースで息を整える程度と言うパターン。ただ今回は年またぎの変則日程でもあってか、今週はいつもより長めから時計を出す負荷強めの内容。併せた相手がキングオブコージと言うこともあったでしょうが、いつもよりも反応は鈍めで馬なりのまま抑え気味の相手に対して何とか同入したと言う内容。穿った見方をすれば、状態面が上がって来ないから負荷を掛けざるを得なかったとも受け取れて、少なくとも前走と同等の状態ではないことは確かです

3点:ヨーホーレイク
栗東CW併せ。OP馬アドマイヤポラリスとの併せ馬で、追い掛けて内から併せる形。コーナーでかなり内を回って差を縮めたものの直線序盤では反応出来ず。そこから促されて何とか同入したと言う内容。良い時には馬なりのまま並び掛ける反応の良さがある馬だけに物足りず、フライライクバードに明確に見劣った1週前を含めて、今回はまだ良化途上であると思わせました

3点:ダノンマジェスティ
栗東坂路併せ。前後の連動性が取れた躍動感あふれるフォームで良い馬だなと思います。ただそんな動きとは裏腹にラスト2Fは12.3‐12.7秒と失速。馬なりのまま手綱を抑え込まれたダンビュライトに煽られた内容では高評価出来ません。元々坂路のラスト1Fは失速傾向にあるのは確かですが・・・

 【京成杯】 
5点:「人気ブログランキング」の当ブログ紹介文内(C)の馬←クリックすると馬名を確認出来ます(40~50位ぐらい)
内側から弾けんばかりの馬体の張りが素晴らしく、まずそれが目に付くポイント。また3歳1月としては十二分と言える体幹の強さがあり、手前変換時を含めて一切のブレなく走破出来る点が素晴らしいです。そして前後のバランスの良さ。これは馬体的にもフォーム的にも両面で言えることですが、特に後肢の強さと蹴り出し方向の正しさが際立っているために、パワーをロスすることなく前に送ることが出来ています。全く楽な手応えのまま1F11.7秒のラップを計時出来ていることにも納得で、これは本当に素晴らしいですね。このまま順調に成長して欲しいです。久々の5点評価献上です

4点:テンダンス
栗東坂路単走。1週前に速い時計を出した点は前走時と同じですが、今回は当週にも4F52.2秒と速い時計を出しつつ終いもしっかりと追われて攻め強化。手前変換時とそこからの数完歩でややブレが見られるようにまだまだ体に力が付き切っていない感はあるものの、前脚を大きく前へ投げ出すようなフォームは迫力十分でスピード感も伴ったもの。前走時より多少後肢に力が付いた感もあり、着実に成長していることが認められます

3+点:テラフォーミング
美浦南W併せ。前走時よりも良い意味で馬体がスッキリして来た印象がありますし、かなりフワついていた前走よりもしっかり重心を落として走れるようになっており、安定感が出て来た印象があります。馬なりのまま並び掛けて交わすまでに少し時間は要しましたが、交わしてからが速くて楽に2馬身先着。時計は地味ですがかなりの成長を感じました。ただ、手前を替えずに左手前に替わったのは並走馬を交わした後。初めての右回りが少々気になります

3+点:オニャンコポン
美浦坂路単走。中6週だった前走よりもむしろ調教負荷を強めて来た印象があり、月→木と4F52秒台の時計を出し、今週は終いまでしっかり追われました。前肢の着地点が馬体の中央に寄り、やや外回しな後肢の使い方などお世辞にもフォームが良いとは言えませんが、代わりに前走よりも毛艶は冴えている印象。相応の上積みが見込めそうです

3点:タイセイディバイン
栗東坂路併せ。大飛びなのでスピード感こそないものの、4F52.7秒と水準の時計を計時。1週前には自己ベストタイムを出し、全体を通して未勝利を突破した前走以上の調教時計が出ています。後肢の使い方にロスがあり、まだ体の強さも伴っていない未完成な状態ではありますが、この馬なりに着実に上昇カーブを描いています

3点:ホウオウプレミア
美浦南W併せ。3頭併せの最内。可動域が狭く伸びの無いフォーム。かなりダラッと体を使っている印象で、まだまだ芯の強さが足りない感は否めません。ラスト1F10.8秒のタイムが出たものの並走した2頭に手応えで見劣った内容で数字ほどのスピード感はなく、当日吹いていた追い風の影響が多分にあったのではないでしょうか。現状の走りを見ていると力の要る馬場や急坂をこなせるの?と言う不安はありますね。どういう走りをするのだろうかとかなり期待して映像を見ただけに、あまりに案外過ぎてがっかりでした

3点:ヴェールランス
栗東CW併せ。古馬2勝Cスパイラルノヴァを追い掛けて内に併せる形。馬なりの相手に対し追えども追えども差が詰まらずにクビ差遅れ、ゴールを過ぎてからは仕掛けられた相手に一瞬にして1馬身突き放されました。リズミカルでバネ感のあるフォームは悪くなくそれなりに時計も出ているのですが、あまりに見た目の印象が悪かったですね。これでは流石に高評価することは出来ません