皆様、こんばんは。
本日は更新が遅くなり、申し訳ございません。

今週から連続G1開催が再開ということで、後半戦の第一戦は「天皇賞春」。この春のG1は・・・
天皇賞4
指定買い目・金額で上記のような途中経過。ここまでは余裕のある状態で何よりですが、昨秋が酷かったのでまだまだ回収しないといけません。後半戦スタートの天皇賞春を獲って、勢いを付けて府中連続G1へ臨みたいところです。

ということで、まずは過去5年のレースラップと3着内好走馬をご覧頂きます。
天皇賞1

天皇賞2

3200mの長丁場戦だけに年によってラップのバラつきが大きいのですが、前半・中盤・後半を5F
ずつ3分割(最初の1Fは除く)すれば概ね同じようなラップ傾向になります。
天皇賞3
これが3分割ラップですが(色を変えている3年は大逃げ馬が発生した年になりますので、レースラップはあまりあてになりません)長丁場だからと言って前半からゆっくり流れるわけではなく、位置取り争いもあるので前半はそこそこ流れつつ、中盤に入って顕著に緩むというのがパターン。後半5Fは年によって変わりますが、過去10年中7年で4Fロンスパ戦になっていますから基本的には3角の下りからペースアップすると考えて良いでしょう。

中盤で息が入るものの、前半にそこそこ負荷が掛かりつつ仕掛け所は早いわけですから基本的には中団から後ろで脚を溜める馬が優位性を持つレース。過去10年で2角を4番手以内で通過した先行馬は7頭しか馬券に絡めておらず、該当した馬はキタサンブラック(2回)・カレンミロティック(2回)・シュヴァルグラン・マイネルキッツ・ビートブラックですから、カレンミロティックの1回目以外はそれまでにスタミナを証明(菊花賞好走や前年の天皇賞春で好走)していた馬ばかり。先行馬については長距離G1実績がなければ基本的には軽視しても良いと思います。
一方の差し馬勢についても、23頭中15頭には「菊花賞」「天皇賞春」「2400mG1」での好走実績がありましたので、G1級のスタミナの担保は必要だと言えそうです。ただ馬場が軽い春の京都ですから11秒中盤が連続する後半ラップを差すには一定量のスピードも必要になります。この辺りは後日詳しく書きます。

申し訳ございませんが、本日は色々と立て込んでしまっておりここまでとさせて下さい。データ面の分析、有力馬分析等は明日に回させて頂きます。

最後に現時点での本命候補と嫌いたい人気馬をご紹介して締めにしたいと思います。
まずは本命候補から
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右回り不安と本質的なスタミナを問われるレースへの適性を疑問視した前走でしたが、その両方を覆されるレース内容で大いに進境を見せたと言えるでしょう。あのレースが出来たならば能力・実績共に今回のメンバーでは明確に上位ですから、わざわざ嫌う必要はないかなと思います。ただ、急遽出てしまった鞍上問題には注視が必要ですね

対抗候補馬はこの馬
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前走はラスト7F目から11秒6と速いラップを刻んで、ラスト2Fが12.0‐12.5秒まで落ちたレース。トップスピードのレベルは高くなく持続力で勝負する馬だけに流れが味方した感は否めません。4F程度のロンスパ戦になると11秒中盤のラップを連続して刻むことになりますが、ゲート不安があって極端に後ろからの競馬になる同馬がこの流れを自力で差せるとは思えません。好走するなら消耗気味の流れになることが条件と言えますが、どうもそういう流れにはなりそうもなくて・・・