皆様、こんばんは。

今日はまずディープインパクトのことを書かないわけにはいかないでしょう。
昨日サンデーサイレンスと同じ17歳で亡くなったわけですが、日本競馬史上最強馬(異論があるかも知れませんが、最強馬論争は置いておきましょう)にしてぶっちぎりのリーディングサイヤーの死ですからショックは相当なものでした。
思えば彼が現役の頃は私が競馬に情熱を無くしかけていた時期でもあったのですが(当時は某外資系企業で働き朝も夜もない激務の毎日で、競馬どころではありませんでした)引退レースとなった有馬記念の4角捲りの異常さを目にし「やっぱり競馬って素晴らしい」と再認識したことを思い出します。
あれからまた本腰を入れて競馬に取り組むようになったわけで、彼の存在がなければ今頃は競馬を辞めていたかも知れません。
競馬というスポーツ(あえてスポーツと言います)の素晴らしさを改めて認識させてくれた彼には感謝の思いしかなく、もし天国というものがあるのならばゆっくり休んで欲しいと思います。

deep
2014年9月 社台SSにて


さて、本日は今週もう一つの重賞「小倉記念」について分析していきます。
まずは例の如く過去5年のレースラップから見ていきましょう。

kokura1
前後半バランスだけを見るとペースバランスは一定の傾向はなくバラバラ。
ただ例外的なスローバランスだった昨年を除くと、概ね5~6Fロンスパ戦になっていることが分かります。
夏の小倉で開幕2週目の高速馬場にも関わらず、後半部分で極端に速いラップを刻んでいるのは昨年ぐらいであることから分かるように、ロンスパ性能>トップスピードであることは明白。11秒前半~10秒台の速い脚が無くても何の問題もありませんし、そういう能力は不要です。

それを踏まえて見て頂きたいのが以下のデータ。
kokura2
これは4角位置取り別成績ですが、番手が前であるほど成績が良く番手が下がるに従って成績が落ちていることが分かります。
「ということは先行馬有利ですね」と思いがちですが、答えは否。
併せて次のデータも見ないといけません。

kokura3
上記は2角位置取り別成績。4角位置別成績と見比べると一目瞭然ですが、2コーナーでは番手が後ろでも好走していることが分かります。いや、むしろ位置が位置が後ろであるほど成績が上がっていますね(13番手以下だと流石にしんどいですが)。
これは面白いですな。

これらはラップ傾向と合わせて考えると当然の話で、5~6Fロンスパ戦を前で受けて粘るというのは相当な持久力(持続力)が必要で、前半は力を溜めつつ前の様子を見て後半型の競馬をした方が強いのは当然です。

超スローだった昨年を除き、2角4番手以内から馬券に絡んだのは6頭のみ。
2頭は前走七夕賞を先行押し切り勝ちした馬(しかも2秒以上の前傾戦)。3頭は斤量54㎏以下だった馬。前傾戦の重賞を先行押し切り出来る能力を証明しているか、軽量でないと先行して押し切るのは難しいと言えるでしょう。

残りの21頭は2角5番手以下から差すか捲った馬ということになりますが、その約3分の2は近2走で上がり3F3位以内の脚を使っていました。

以上を踏まえて嫌いたいのはこの馬
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理由は書くまでもないでしょう。今日の記事を読んで頂ければ明白かと。ただ相当スローで流れる可能性もありそうなメンバーでそうなると多少のマークは必要でしょうか・・・

一方でこの人気馬は信頼に足りそう
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前走が前後半60.4‐59.2秒のスローからの4Fロンスパ戦を4角4頭分外を回しつつ楽に差し切り。3走前には11秒後半の速いラップが続く6Fロンスパ戦を完勝。後半の総合力を問われる競馬で結果を残しているのは心強いです。今回は斤量増が不安材料となりますが、このレースの適性に合う馬がほとんど居ないという相手関係なら杞憂に終わりそうですね