皆様、こんばんは。
いよいよ上半期の締めくくり「宝塚記念」です。
5月の府中GIシリーズでは見事なまでに連敗を喫してしまいましたので、ここで汚名を濯いで下半期に向かいたいです。
強い決意を持ちつつ、今週は「宝塚記念」を徹底的に分析していきますので、どうぞお付き合いください。
さて、例の如くまずは過去5年のレースラップを掲載します

そしてコースレイアウト

スタート地点から1角までが525mと長く、序盤はペースが上がりやすい構造。テン3Fで34秒台を刻むことも珍しくありません。1~2角(4,5F地点)で緩みますが向正面に入るとすぐにペースアップ。2015年以外は6F目以降で12秒台前半~11秒台を連続する6Fロンスパ戦になっています。
また仕掛けどころも概ね早くラスト3F目(=4角出口~直線入口)最速になることがほとんど。向正面からペースアップして4角出口でフルスロットルですから当然直線は我慢比べ。ラスト1Fは急坂も相まって12秒半ばまでラップを落とします。
求められる能力は6Fロンスパを乗り切れる持続力と強大なスタミナ。高速大箱コースで求められるギアチェンジ力やトップスピードはさほど求められません。

上記は近5年の3着内好走馬15頭の一覧ですが、15頭中10頭には芝2400m以上のG1,G2での勝ち鞍がありました。
例外はノーブルマーズ・マリアライト・ラブリーデイ・デニムアンドルビー・ショウナンパンドラの5頭ですが、赤字の3頭はいずれも2015年の好走馬で、この年はかなりのスローペースからのラスト4F戦で最速11.0秒を記録した例外的な年。他年に比べてスタミナ要求値の低い年でした。
ノーブルマーズは勝ち鞍こそないものの目黒記念2着、マリアライトは2200mのエ女王杯勝ちがありました。
今年はキセキが出走することで例年通りのスタミナ要求値の高いレースになるでしょうから、芝2400m以上のG1orG2勝ちという条件は必須と言えるでしょう。
次に着目したいのが血統。
毎年この時期の阪神は時計の掛かるパワー馬場になりますので、血統面にも偏りが出がち。
特にヌレイエフ持ちの好走馬がやたらと目立ちます。
(2014年)ヴィルシーナ・・・母母父ヌレイエフ
(2015年)デニムアンドルビー・・・母方にヌレイエフ3×5
(2015年)ラブリーデイ・・・父キングカメハメハがヌレイエフ内包
(2016年)マリアライト・・・母方にヌレイエフ≒サドラーズウェルズ5×6
(2016年)ドゥラメンテ・・・父キングカメハメハがヌレイエフ内包
(2017年)ミッキークイーン・・・母父がヌレイエフ系Gold Away
(2018年)ミッキーロケット・・・ヌレイエフ4×4
(2018年)ワーザー・・・ヌレイエフ≒サドラーズウェルズ3×4
(2018年)ノーブルマーズ・・・父母父ヌレイエフ
15頭中9頭がヌレイエフ(または3/4同血のサドラーズウェルズ)を持っています。
ヌレイエフの母Special持ちが冬場の凍結防止剤入りのパワーダート戦で猛威を奮うのことは血統派には常識で、その息子ヌレイエフ持ち馬が6月阪神のパワー馬場で猛威を奮うのは至極当然です。
ということで本日のポイントをまとめます。
①6Fロンスパ戦になりやすく、スタミナ要求値が高いレース。芝2400m以上のG1orG2勝ちは必須
②6月阪神はパワー馬場。この馬場に合うヌレイエフ(サドラーズウェルズ)の血を持っていれば大きくプラスポイント
今年の登録馬で両方を満たす馬は2頭のみ!
軸はこの2頭のどちらかでしょう
↓ ↓

中央競馬ランキング
「人気ブログランキング」内ブログ紹介文に月曜日限定で馬名を記載しておきます(15位ぐらい)
②は満たすものの微妙に①を満たさない(2400mのG1勝ち鞍はないが連対経験あり)3番手馬がこの馬
↓ ↓

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明日からも徹底的に宝塚記念を分析します!
いよいよ上半期の締めくくり「宝塚記念」です。
5月の府中GIシリーズでは見事なまでに連敗を喫してしまいましたので、ここで汚名を濯いで下半期に向かいたいです。
強い決意を持ちつつ、今週は「宝塚記念」を徹底的に分析していきますので、どうぞお付き合いください。
さて、例の如くまずは過去5年のレースラップを掲載します

そしてコースレイアウト

スタート地点から1角までが525mと長く、序盤はペースが上がりやすい構造。テン3Fで34秒台を刻むことも珍しくありません。1~2角(4,5F地点)で緩みますが向正面に入るとすぐにペースアップ。2015年以外は6F目以降で12秒台前半~11秒台を連続する6Fロンスパ戦になっています。
また仕掛けどころも概ね早くラスト3F目(=4角出口~直線入口)最速になることがほとんど。向正面からペースアップして4角出口でフルスロットルですから当然直線は我慢比べ。ラスト1Fは急坂も相まって12秒半ばまでラップを落とします。
求められる能力は6Fロンスパを乗り切れる持続力と強大なスタミナ。高速大箱コースで求められるギアチェンジ力やトップスピードはさほど求められません。

上記は近5年の3着内好走馬15頭の一覧ですが、15頭中10頭には芝2400m以上のG1,G2での勝ち鞍がありました。
例外はノーブルマーズ・マリアライト・ラブリーデイ・デニムアンドルビー・ショウナンパンドラの5頭ですが、赤字の3頭はいずれも2015年の好走馬で、この年はかなりのスローペースからのラスト4F戦で最速11.0秒を記録した例外的な年。他年に比べてスタミナ要求値の低い年でした。
ノーブルマーズは勝ち鞍こそないものの目黒記念2着、マリアライトは2200mのエ女王杯勝ちがありました。
今年はキセキが出走することで例年通りのスタミナ要求値の高いレースになるでしょうから、芝2400m以上のG1orG2勝ちという条件は必須と言えるでしょう。
次に着目したいのが血統。
毎年この時期の阪神は時計の掛かるパワー馬場になりますので、血統面にも偏りが出がち。
特にヌレイエフ持ちの好走馬がやたらと目立ちます。
(2014年)ヴィルシーナ・・・母母父ヌレイエフ
(2015年)デニムアンドルビー・・・母方にヌレイエフ3×5
(2015年)ラブリーデイ・・・父キングカメハメハがヌレイエフ内包
(2016年)マリアライト・・・母方にヌレイエフ≒サドラーズウェルズ5×6
(2016年)ドゥラメンテ・・・父キングカメハメハがヌレイエフ内包
(2017年)ミッキークイーン・・・母父がヌレイエフ系Gold Away
(2018年)ミッキーロケット・・・ヌレイエフ4×4
(2018年)ワーザー・・・ヌレイエフ≒サドラーズウェルズ3×4
(2018年)ノーブルマーズ・・・父母父ヌレイエフ
15頭中9頭がヌレイエフ(または3/4同血のサドラーズウェルズ)を持っています。
ヌレイエフの母Special持ちが冬場の凍結防止剤入りのパワーダート戦で猛威を奮うのことは血統派には常識で、その息子ヌレイエフ持ち馬が6月阪神のパワー馬場で猛威を奮うのは至極当然です。
ということで本日のポイントをまとめます。
①6Fロンスパ戦になりやすく、スタミナ要求値が高いレース。芝2400m以上のG1orG2勝ちは必須
②6月阪神はパワー馬場。この馬場に合うヌレイエフ(サドラーズウェルズ)の血を持っていれば大きくプラスポイント
今年の登録馬で両方を満たす馬は2頭のみ!
軸はこの2頭のどちらかでしょう
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②は満たすものの微妙に①を満たさない(2400mのG1勝ち鞍はないが連対経験あり)3番手馬がこの馬
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明日からも徹底的に宝塚記念を分析します!
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